AI音楽自動生成サイトおすすめ5選!【無料・有料】商用利用フリーも!

AIで音楽が作れるの??

最近では、生成AIが巷を賑わせています。画像生成AIでは、思いのままの美女を作れたり、Chat GPTもありますね。今回は、そんな生成AIの中でも音楽を生成できるAIについて紹介していきます。

音楽生成AIは、AIが音楽理論や人間の作ってきた曲を学習し、新しい音楽を作り出すのです。難しい音楽理論は抜きにして自分の好みの音楽を作ることで、音楽がより身近になるかもしれません。


1 Soundraw.io

【価格】:無料&有料(¥1,650円/月)

【商用利用】:可能(有料プランのみ)

【公式サイト】: https://soundraw.io/ja

Soundraw.ioは、クリエイター向けの革新的なAI作曲サービスで、BGM入手の手間を解決します。

使い方は簡単で、曲の長さとテンポを選んだ後、ムード、ジャンル、テーマの中から一つを選ぶだけで、自動的に楽曲が生成されます。

AIが無数のフレーズを組み合わせて楽曲を作り出し、その後、尺や構成、楽器、テンポなどを自由に変更できます。これにより、会社のPR動画、広告動画、YouTubeなどのコンテンツにぴったりのオリジナル楽曲を簡単に作成することができます。

Soundraw.ioは作曲者に依頼するのではなく、自分自身で楽曲を作成するため、著作権の心配なく動画などに利用することができます。映像クリエイターやラジオパーソナリティ、ライブ配信者、ボーカリストなど、さまざまな分野のクリエイターに向いています。

Soundraw.ioには無料版と有料版があります。無料版でも曲の生成や気に入った曲のブックマークができます。有料版にアップグレードすると、より詳細なカスタマイズや楽曲のダウンロードなどが可能です。

2. AIVA (エイヴァ)

【価格】:無料&有料(€15/月)

【商用利用】:可能(有料プランのみ)

【公式サイト】: https://www.aiva.ai/

AIVA(エイヴァ)は、プロジェクトに対して自動的にオリジナルの音楽を生成することができるAI作曲家です。

AIVAは、フランスの著作権団体SACEMによって作曲家と認められた世界初のバーチャルアーティストです。映画やテレビドラマのサウンドトラック制作、ビデオゲームや広告用の効果音やBGM制作など、さまざまな分野で活躍しています。

また、「From the Future World」というプロジェクトでは、AIVAを使用して100年前に作曲されたドヴォルザークの「未完の遺作」を現代によみがえらせる試みが行われました。そのクオリティは非常に高く、驚くほどリアルなものでした。

AIVAの使い方は非常に簡単で、アカウントを作成した後、曲の雰囲気やテンポ、楽器の種類などを指定するだけで、自動的に楽曲が生成されます。AIVAはオーケストラ以外にも8種類のジャンルに対応しており、その完成度は他のAIサイトと比べて群を抜いています。

音楽制作が難しそうだと感じている人や、手軽に音楽を作ってみたいと思っている人にとって、AIVAはおすすめのツールです。

3.Boomy

【価格】:無料&有料($35.88/年)

【商用利用】:可能(有料プランのみ)

【公式サイト】:https://boomy.com/


Boomyは、音楽の知識がなくても作曲から配信まで可能なAI作曲プラットフォームです。

Boomyの特徴は、単にAIが音楽を生成するだけではなく、クリエイターと協力して音楽を作り上げる点にあります。

具体的には、音楽のジャンル、テンポ、キーなどを選択して生成を行います。AIは音源を作成し、その後、必要に応じて特定の楽器の追加、リズムの変更、既存のメロディーへの変化など、さまざまな編集を行いながら仕上げていきます。

Boomyを利用するためには、アカウントを作成して登録する必要があります。ただし、無料プランでは作成数に制限があり、ダウンロードはできません。ダウンロードや使用するためには、2.99ドル/月の利用料金が発生します。また、支払いは年払いのみの設定となっています。

Boomyで作成した音楽は、WAV、MP3、MIDI、AIFF形式で出力することができます。また、Spotify、Apple Music、TikTok、YouTubeなどの音楽プラットフォームで配信することも可能です。その配信によるロイヤリティのうち、80%を受け取ることができます。

https://www.techno-edge.net/article/2023/05/11/1274.html

上の記事ではspotifyがBoomyで作曲された曲を削除したということが紹介されていますが、こちらは不正に再生されたことが判明したためで再びBoomyで作曲された曲が復活しているようです。

4.Amper Music

【価格】:無料&有料

【商用利用】:可能(有料プランのみ)

【公式サイト】:https://www.shutterstock.com/ja/discover/ampermusic

Amper Musicは、ニューヨークを拠点とするAIによる音楽制作をリードするオンラインサイトです。

Amper Musicは、映画音楽の作曲家であるDrew Silversteinが設立しました。彼は短編映画や動画などの短い映像に対して、手軽かつ低コストでライセンスフリーの音楽を提供するツールとしてAmper Musicを開発しました。2020年には、世界最大の画像プラットフォームである「Shutterstock」と統合され、より強力なサービスとなりました。

Amper Musicでは、独自のAIエンジンが曲の要素、音色、リズムなどを自動的に生成します。ユーザーは曲の長さ、ジャンル、速度、楽器などを選択し、自分の作品に合った音楽を簡単に作成することができます。

さらに、Amper Musicは作曲の知識がない方にも最適なインスピレーションツールを提供しています。プロジェクトの種類や雰囲気、ムードに応じて、音楽のサンプルを聴いたり、ノートを取ったり、編集したりすることができます。また、Amper Musicのライブラリから好きな曲をダウンロードすることも可能です。

Amper Musicの魅力は、操作の容易さやAPIの提供など、利便性の高さにあります。

5. Soundful

【価格】:無料&有料($7.42/月)

【商用利用】:可能(有料プランのみ)

【公式サイト】: https://soundful.com/

Soundfulは、AIアルゴリズムを活用した音楽制作ウェブサイトです。

このスタートアップ企業は、Microsoft、The Walt Disney Company、Universal Music Group、Beatport、SqueakECleanStudiosなどの企業から380万ドルの資金調達を行い、注目を集めています。

Soundfulの特徴は、ロイヤリティフリーの楽曲を選んで、コードやテンポを自分の好みに合わせて調整し、ダウンロードできる点です。

使い方は非常にシンプルで、ユーザーはさまざまな音楽テンプレートとジャンルを選択し、新しいトラックを作成することができます。後からテンポやキーなどの要素を微調整して、よりカスタマイズされたオリジナルサウンドを作り上げることも可能です。これにより、スタジオ品質の音楽を数秒で作成することができます。

基本的には無料で利用できますが、音楽の権利や商業利用、トラックデータの所有を希望する場合は有料プランに加入する必要があります。作成した曲はMP3形式やWAV形式で保存され、動画、広告、そしてSNS上で使用することができます。


まとめ

いかがだったでしょうか。やはり商用利用可能になると、有料のものがほとんどですね。できた音楽を自分で楽しむだけでなく、Spotifyなどで公開するためには有料プランに加入することが必要になりそうです。しかし、無料でも音楽を作成することは可能なので、ぜひ触って音楽を作ってみましょう!


それでは!

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