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俺がNMB48を好きになるまでvol.2~最初の推しは石川梨華~

いやー石川梨華が野上と結婚ってねー。うらやましい限りです。
(ってもう4年前の話か)

前回、自分のアイドル好きはなっちから始まり、石川梨華に移っていったという話をしました。

なっちが好きといっても、それまでモー娘。に関しては単純に“好き”って感じで広く見ていた感じだったんです。でも2001年夏、「ザ☆ピース」でセンターを務めた石川梨華に初めて、没頭したって感じになりました。そのときにこの言葉があったかはわかりませんが、いわゆる推しを見つけた感じ。

何が好き……って聞かれるとようわからんです。もちろんカワイイはカワイイですし、センターで歌って踊る姿にはスター性というかオーラはとてもありました。まぁブリブリな子でねぇ、『ハロモニ』でのチャーミー石川はイロモノ扱いをされていたんですけど。

ただ彼女自身はずっとテニス部で活動してきた体育会系で、負けず嫌い。根は強くて太くて、いろんなことをブレずにやりきる根性を持っている子。アホなモノマネとかもいっぱいしてたし、カワイイけど面白さもある、とにかくキャラが立っている子。そういう意味ではいま自分がNMBを好きになったポイントと似てるとこあるなと思ったり。

アイドルを好きになるときって、単純にかわいいとか、歌がうまいとかダンスがキレッキレとか、そういうわかりやすいところから入るのはまぁ普通だとは思うんです。でも、より好きになるときって、やっぱりキャラクターなんですよ。

ちょっと話は逸れるけど、AKBが陥落し始めたのも結局キャラクター不足。バラエティでしゃべれない子が多すぎる。見た目がかわいい子なんていくらでもいるのに、AKBの内輪の中では存在感を出せても外に出したら何もできない。指原みたいな子が、ある時期から全く出てこなくなった。というか、そういう子を育てる土壌がなかった。

そうしてるうちに、同じアイドルでも全力パフォーマンスと強烈な個性に振ったももクロや、美に大きく振った坂道に抜かれていったわけですよ。ほんと、AKBの10期以降でまともに外に出せるのは川栄くらいだったなぁ…と。

話をもとに戻します。

キャラクターもそうだけど、やっぱり“同世代”ってのもありました。
石川梨華は1984年世代(彼女は1985年1月生)。彼女の前後の世代がモー娘。はもちろんハロプロ全体にも多く、親友の柴田あゆみ(メロン記念日。マリーンズの南と結婚しましたねー)は1983年世代、ほかには後藤真希(83年)、吉澤ひとみ(85年)。
あと、後程加入する高橋愛と松浦亜弥は86年、藤本美貴は84年世代。

自分と同世代の子たちが当時の日本の中心グループとしてバリバリ活躍しているのは、単に“アイドルが好き”という感情もそうですけど、それと同時に“自分も頑張らなきゃ”と励みになるというか。頑張れ、というか一緒に頑張ろう、みたいに自分は感じるんですよ。

そうして自分の中学生活は終わり。
とはいえ中学生のときはまだアイドル好きであることを恥ずかしがっていたからTVを観てるくらいだったのですが、高校に入ると友達の幅が増え、アイドルの(というかハロプロのこと)を語れる友達が増えたことによってさらに加速していくのでした。

続く。

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