見出し画像

気づいたらドラゴンのフィギュアを製作していた

その制作過程です。

ちょっと前にWindowsのペイント3Dをいじっていて、いろんな3Dモデルのデータがダウンロードできた時期がありました。その中のドラゴンです。(今はもうダウンロードできないようです。)

画像1

3Dプリンタのテストをしていて、ふと、このデータを3Dプリンタで出力できないかと思いました。3Dプリンタは特に高級なものではないです。ただ設定を細かくチューニングすればそこそこのものが出力できることが分かりました。

画像2

まあ物は試しと顔だけ作ってみるかと出力してみました。3Dプリンタは上に積むのは得意ですが、空中に積むことはできないため、物体の下面のクオリティがかなり下がります。仕方ないので問題なさそうな面で分割して張り合わせることにします。

画像3

画像4

このよう作ったものを張り合わせて作ったドラゴンヘッドがこれ。

画像5

なんかいい感じだので調子に乗って首までは作ってみます。

画像6

思ったよりすごい。かっこいい。でも、色を塗った方がもっとカッコよくなるはずとのご意見をもらい、塗装することに。使ったのは身近にあったダイソーのアクリル絵の具です。

画像9

画像7

おお、それっぽい。思ったよりいけてるかも。結構満足していたんですけど、汚しが足りないというご意見をまたもらい、今度は汚し塗装にチャレンジすることに。ガンプラの経験とゲームのポリゴンのテクスチャいじってた時の陰影をつける技術がこんなに役に立つとは(笑)

画像8

いいんじゃないの?とおもっていたら、絵の具がマットなので、ツヤがたりないので爬虫類っぽくないというコメント。ここまで来たらいけるとこまでいく。ついでに枠もリアルな本体にあうように塗装。

というわけで、気づいたらこうなっていました!

画像10

画像11


あまりにも3Dプリンタのテストというには違うものになりすぎたんで、別の樹脂でもうワンセット出力してみました。

画像12

並べてみると確かに兄弟のよう。データが同じなので当然。

画像13

3Dプリンタのテストのはずが、半分以上は塗装のテストになってしまいましたが、人に見せるのに良いサンプルが出来上がりましたし、3Dプリンタを使ってこんな楽しそうなものも作れるよって参考になればいいかなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?