ChatGPT(3.5)で読書感想文を書いてもらったら...
学生時代の夏休みの宿題、最後に残るやつの定番といえば読書感想文でしたよね!ってことで、当時あったら絶対使ってたであろう ChatGPT(3.5)で読書感想文を書いてもらったらどうなるかということを試したいと思います。
では初めてみましょう。
まずは、GPTさんにご相談を初めます。
すでに頼もしいですね。
今回は、「ソフィーの世界」という本の感想文にしたいと思います。
哲学に触れるのにとてもいい本なのでリアルにおすすめな本ですが、600ページ超えの本なので小中学生が読書感想文にするには重たいかもしれません。😅
そこでGPTさんですよ!ってことで聞いてみましょう。
数秒で返ってきたのが以下の文。
すごいですね。概ね外さない感じで出してくれました。
文量も原稿用紙2枚分の800文字にちょうどいい感じで収まります。
ただ、文章がちょっと高尚で大人っぽいなと感じられます。「洞察」とか小中学生は使わんやろ。ということで、さらに GPT さんに聞いてみます。
また、数秒で返ってきたのがこちら、
読んでみると、なんだか「おまえはインフルエンサーか!」って感じになってしまいましたが、語りかける感じで閉めるのも悪くないなと思ってしまった。こういう自分では出てこない発想が出てくるのは面白いところです。
内容の正確さをみるとソクラテスの「知っていることはなにもない」は書籍中にはなく「知らないことを知っている」(いわゆる無知の知)が当てはまる感じなので、大枠外してないけどちょっと間違ってるかなと言う点は鵜呑みにしちゃだめだなと思う点なので調整がいりますね。
また、数あるなかでニーチェの「神は死んだ」をチョイスしてくるあたりは、欧米の宗教観に影響されてそうな気がしないでもないですが破綻してないのでそのままにしておきましょうか。
で、最後に、原稿用紙に書き写して微調整したら完成!
いやー早いっすわー。数分っすわー。
自分で書いてたらいかに文量を減らすかで、『「ソフィーの世界(改行)哲学者からの不思議な手紙」(改行)を読んで』とか題だけで3行使うとか姑息な手を考えたり本筋と異なる無意味なことするじゃないですか、そういうことをせずに書けちゃうわけですよ。
例もなく出される宿題に対して、大した感想もなく場当たり的に対処するための無断に費やされる時間を減らして他のことを体験するための時間に割り当てるのは、個人的には全然いいと思うので、読書嫌いを量産するくらいならこういう形で対処するのもありかなと思います。
「ソフィーの世界」を読むのはお勧めですけどね。(2回目)
さて、今回は作文そのものをやってみたわけですが、GPTさんにあらすじやポイントを聞くことも出来ます。それなりに有名な書籍であれば大きく外すこともないと思います。
あと、選書するのに使ってもいいかと思ったりします。
聞いてみたのが以下。
どれもメジャーやんけ!と思いつつ、「動物農場」知らんなとか、「コンビニ人間」読んでないなと気づいてポッチったりしましたけど。
生成AIとの付き合い方
なにかを始めるフェーズで生成AI の力を借りるというのは、情報を効率的に取得・検証する面でライトなメンター的役割を担えるレベルにはあると思いますので、当面、生成AI を活用するのにはうまい付き合い方なんじゃないかなと感じています。
テクノロジーはうまく使っていこうぜってことで。
では。
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