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一番の味方

娘が産まれた年、私には頼りにできる人が2歳半の息子しかいなかったという事実があった。2歳半って・・普通なら、2人の乳幼児を抱えて頼る人が居なかった・・にならないか🤔と思うかもしれませんが、確実に息子は誰よりも頼れる人であった。

思いというのは不思議なパワーがあるもので、信じるものは救われる。
彼は本当に私の右腕であり、その辺りにいる男性たちより誰よりも紳士だった。😉

今思えばまだまだ甘えたい年齢だったのに、甘えることを封印させてしまったかな?とも思うけど、人間、必要とされる事が1番の魅力とするならば、彼の心のバランスは100%以上に満たされていた。

わがままを言う。問題行動!!泣きじゃくる。これらの負の甘えは、心を満たしたい表れ。私をもっと愛して!こんなに困らせても好きでいて!世界でたった1人のお母さん!みたいな気持ちなのかも知れない。。。

それが母から貴方が唯一の頼りです。貴方がいてくれるから母は頑張れます!と言われたら・・負の甘えは生まれるわけがなく、120%期待に応えてくれる☺️

寝る前に今日はありがとう。ママ助かった(๑>◡<๑)という ひと言が彼の心を満たしていたんだろう。

私があまりにも頼りなかっただけで、蟻の法則で、仕方なく彼がしっかりするしかなかったのかも知れないが・・
実際、娘が3ヶ月の時、誤診で(水疱瘡の後の熱と言われたが実際インフルエンザだった) 痙攣を起こしパニックになった私は救急車を呼び、泣きわめいた中、息子は『ママ、なーちゃんは大丈夫、大丈夫だから』と落ち着いて私の手を握っていた。救急隊員に「お母さん、どっちが親ですか!落ち着いて下さい」と言われた😓

ある日、ゴキブリが出てきて、それはこの世の終わりかと言うぐらい大騒ぎし、親子3人で実家に避難した私は父に怒られた。😅
怒られた私に、3歳前の息子が「しおん、強くなってゴキブリやっつけるようになるね!」と言ってくれた。(๑>◡<๑)

子育てという言葉に惑わされず、「子どもと一緒に生きている時間」に目を向けて、誰が今、1番の味方になってくれるのかな?と考えたら、親子の関係性は変わるかもしれませんね!

写真はたまたま見つけた当時、私の姉が作ってくれたコラージュ。2人が小さい頃💕


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