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優先席に座っている人は悪い人説


「優先席に座る人は性格が宜しくないのかもしれない」
帰宅した妻が言った。

妻は今妊娠中だ。
週の半分くらい電車で通勤している。

マタニティマークを付けているが、
優先席の前に立っていても譲って貰えない
という話はこれまでも聞いていた。

その日は、2駅くらいの移動だからと優先席の前ではなく普通席の前に立っていたらしい。
すると、すぐに目の前のサラリーマンが席を譲ってくれたそうだ。

ここで、はと気づいたそう。

席を譲ってくれるような優しい人は、そもそも優先席に座らないのでは。

たしかに!!!
と激しく共感した。


僕は基本的には優先席にはまず座らない。
あの席は体の不自由な方、妊娠中の方、怪我をしている方が座るものだという意識がある。
なので、該当しなければもはや座ってはいけない くらいの感覚がある。

どうしても座りたい時は、該当の人が来たら譲らねばならないという制約付きの席だと思って座る。

同じ考えの人であれば席を譲ってくれるはずなのだが、そういう人は僕と同様に真っ先に優先席には座らないだろう。

ということは、席を譲る気持ちを持ち合わせない人が優先席に優先的に集まる。

...なんという事だ。

心優しくない人優先 席になってしまっていないか?

優先席のすき具合で、その区間のその車両の優しさレベルが見えてくる。のかも。

同じ考えの人が増えるといいなぁ

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