原因が分からないと始まらない

問題の解決には
その問題の原因が分からないと始まらない

10人規模の地方事務所で
ある女性社員が「WEBメールが使えない」と本社に連絡が入る。

①ネットはつながるか?
②自分だけか? 他の人もか?
③その島だけか?事務所全員か?
④他事務所、本社全体か?
⑤日本全体or世界全体で起きているのか?

Outlookなどのサービスだとシステム全体 世界規模での障害がでる場合
最初の第一報だと、その規模が分からない
規模間の把握が問題解決の第一歩

上記の場合、女性社員一人のPCの不具合か、全世界的な不具合かで
対応が全く違う
当たり前のことだが、問題解決に必要な、原因(不具合)の規模 影響する範囲を特定しないと
解決にはつながない、無駄なことをすることになる。

今回のコロナワクチンの問題は、
全世界規模で行われている
よって、日本のいち大臣や総理では解決できない
ましてや、厚生労働省のいち担当者を追求したところで
なにも変えることができない。問題の解決には至らない。

全体像が分からないと、問題の本質に近づけない。
全体像を捉えるには、抽象度をあげる必要がある。

身近で起きたPC不具合でも、世界的なネットワークでつながっている現代
抽象度をあげる思考がないと、問題の解決には至らず、
ただただ無駄なことをやっている可能性が高い。

「なんかしらんけど、やっている内に直ったよ」で丸く収まるのであれば、
無駄でもなんでもいいのだが、

と言う話

本日のおすすめ曲
Queen
「Good Old Fashioned Lover Boy」

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