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ギヴン聖地巡礼まとめ〈下北沢・渋谷・登戸〉

ギヴン聖地巡礼決定版その3!今回はアニメギヴンでよく登場する下北沢と、原作ギヴン5巻・映画ギヴンの聖地である渋谷を中心にまとめました。
そして少し足を延ばして登戸まで!
春樹の家があるのが登戸という設定なので、秋春推しの方は是非行ってみてください!

※画像の加工・再配布は禁止です。


ギヴン聖地リスト

聖地巡礼をまとめるにあたり、Google Mapsのリストを原作漫画とアニメと2つに分けて作成しました。
これを見れば大体の場所が分かると思います。

下北沢駅(小田急線)

町田から1本で行ける下北沢。(町田と下北沢の間に登戸があります)
原作ではあまり描写はありませんが、アニメギヴンではバンド練は大体下北でやっているようです。

【アニメ2話】ICカードの残高不足で改札にひっかかる真冬
【アニメ2話】そんな真冬を「えぇ…」という顔で見つめる立夏の背景。
パチンコの看板がかなり忠実に描かれています。
【アニメ2話】真冬がぼんやり見上げていたのはエレベーターだった??

リンキィディンク下北沢1st ERA店

アニメギヴンのバンド練スタジオと言えばここ!
1話からかなり頻繁に出てきます。
原作では初めての見学の時にすでに「真冬」と呼び捨てにしていた立夏ですが、アニメでは「佐藤」呼び。(柊と再会して逃げる真冬を追いかけるところで初めて「真冬!」と呼びます)
ここが少し違ってどっちもいいな~とニマニマしてしまうところ。

【アニメ】「はじめまして。佐藤真冬です。見学に来ました」
春「見…」秋「学…!」
アニメで見たところー!!とテンション爆上がりだった入り口。
【アニメ2話】秋彦と春樹がタバコ休憩していた自販機前。

pero hair前

真冬初めてのバンド練見学のあと、送って行ってあげる立夏。
「軽音部とか入る方がケンセツテキだって親切で言ってんの…と」「車。ちゃんと後ろ見ろ」「…うしろは見えないよ…」のところ。

【アニメ1話】「意地悪とかじゃなくてお前のために言ってんの」「…」

リトルバイテック

ちょこちょこお店は変わっているようですが、建物はアニメで見たそのままです。
渋谷で見たエフェクターが少し予算オーバーだったため、立夏御用達の中古も取り扱う下北沢の楽器店へ。(設定上は渋谷なのかも)
リトルバイテックは臨時休業中らしく店内には入れませんでした。

【アニメ4話】エフェクターを買いに行ったりつまふ。2店舗目はこちらへ。
【アニメ4話】「あぁ…大丈夫だよ。俺がいつも行ってる店だから」

ここで取り置きしてまで真冬が買おうとしてたのを見て、真冬がこれからもバンドをやっていきたいと思ってるのが伝わったのかなぁと。
立夏嬉しかっただろうなぁ~。

ガスト 下北沢駅前店

バイト探し中の真冬や真冬がバンドに加入したことを祝して開かれたご飯会が多分ここ。
恐らく場所は駅前のガストではないかと…(そもそも下北沢にファミレスがそんなにない)
2階にあったり座席がストライプ模様だったり電球の雰囲気似てる…などから私が勝手に聖地にしています。

下北沢南口商店街

バイト探しを進められた真冬が立夏と2人で歩いた道。
アーチに時計はなく、少しデザインが違います。
このアーチをくぐって少しまっすぐ行くと奥に駅ビルが見える道が。
正方形の中にお店のロゴなどが書いてあり、アニメでも再現されているのでわかりやすいです。

【アニメ2話】ご飯会の後真冬と立夏が2人で歩いていたところ
【アニメ2話】「こんなんでいいわけ?」「わかんない…けど、楽しかったよ」「…っ、あっそ」

渋谷駅(井の頭線・京王線)

エフェクターを買いに行くため渋谷駅で待ち合わせしていた立夏と真冬。
立夏は2階にある井の頭線中央改札で待っていたけど、真冬は西口に。
ここで相手に怒るでもなく「悪ぃ、もっとちゃんと場所指定しておくべきだった…次から気を付けるわ…」と走ってきてくれる立夏人として素敵…。

【アニメ4話】真冬を待つ立夏
【アニメ4話】もうすぐ着く…と連絡がくるも、真冬が見当たらずあれぇ?となる立夏
【アニメ4話】西口でようやく真冬に会えました。
(距離としては結構離れているので、あれだけ立夏がゼーハーなるのわかる)

渋谷駅周辺

渋谷駅で待ち合わせ後、楽器屋まで歩く立夏と真冬。
ハチ公前を通りながら陸橋を渡って楽器店へ。
楽器店はリニューアルされているので、残念ながらアニメのような地下への階段などはありません。

原作9巻で雨月に再開したのもハチ公前。
【アニメ4話】渋谷駅はどんどん変わっていってるけど、面影はちゃんとあります。
【アニメ4話】後ろのテニスショップが目印
【アニメ4話】テニスショップの左側。この辺りを歩いている所をクラスメイトの笠井さんに見つかる。

イケシブ(池部楽器店)

まず立夏が連れて行った1軒目。
外見はかなり変わっていますが、よりおしゃれにかっこよくなっています。
奥にちらっと見える真冬のに似たギター。

奥に見えるギターがかっこいい

渋谷スクランブル交差点

ちょこちょこ登場しますが、個人的に印象的なのはsyhのデビューCMを春樹が見上げるシーン。

【原作8巻82ページ】

ファミリーマート

映画ギヴンで立夏と真冬が歩いているシーン。
「次はもっとこう…ふぅ」「いやなんだよ!途中であきらめんなよ!」「言いたいことはちゃんとある」「じゃあ言えや!」「また今度」「はぁ?!」
のシーン。
原作では体育館裏の階段での会話ですが、映画ではいい感じに渋谷での会話に混ぜ込まれています。

【映画ギヴン】映画の中ではSunny Maartになっていました
【映画ギヴン】奥に見えるABCMARTが目印

渋谷モディ

クリアファイルにもなっている秋彦の扉絵は渋谷モディ前。
(以前のマルイ)

【原作4巻code.19扉絵】

syhレコ発ライブ会場(duo MUSIC EXCHANGE)

9巻で真冬が行き渋っていたsyhのレコ発ライブ。
会場は渋谷の道玄坂を上がっていって少し北側の道に入ったところ。
果たして秋公開の映画後編はここが聖地になる…のか?
(キャパはスタンディングで700人だそうです)

映画もこの会場だったらいいなぁ
【原作9巻28ページ】「でもさ、真冬一人でいっぱい考えたんだ」「普通に、すごいよ」

CAC会場(Club asia)

カウントダウンアマチュアコンテスト通称CAC(カック)の会場は渋谷にあるClub asia。
上のduoの斜め向かいくらいにあります。
ここでsyhのデビューが決まり、真冬が『夜のむこう』を歌って春樹、秋彦、雨月の背中を押したのかと思うと…(涙)
(ちなみにまぁまぁホテル街にあるので、明るいうちに行きましょう)

【原作5巻163ページ・映画ギヴン】「すぐ戻ってくるから」「…いってらっしゃい」

会場を後にする雨月とそれを追う秋彦

会場で真冬の『夜があける』を聞いた後、すべてが”わかった”雨月が会場を後にします。
そしてその背中を見つけて追いかける秋彦…
実際は渋谷駅の方ではなく、西側に少し行ったところです。
(この道をドラマCD聞きながら歩くとまじで泣けます…)

【原作5巻164ページ上コマ】
【原作5巻164ページ中央コマ】階段を下りていく雨月に秋彦が追いつく
【原作5巻165ページ上コマ】「………おい」
【原作5巻169ページ】背を向ける雨月の手を離さない秋彦。
「……………………………応援してる」
(この…の多さが!!!雨月の気持ちを表してるよね…!!!)
【原作5巻172ページ】雨月の手を放し、背を向けて歩き出した秋彦。
雨月がこんなにぼろぼろ泣いてたって知ってるか?!おい!秋彦!
【原作5巻174ページ】「ばいばい、秋彦」
あああああああ~~~~~~~~~~~(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)

ドラマCDの日野聡さんの梶秋彦がバチクソに強いんです。
本当に色気が駄々洩れで、引っかかったらだめだとわかっているのに惹かれてしまう魅力的な男『梶秋彦』がもうそこにいる(語彙力)。
苦しむ秋彦の声の色っぽさといったらもう…
CV日野聡の秋彦で一番好きなセリフはと聞かれたらいろいろあるのですが、1巻で見学に来た真冬に聴かせたセッションのドラムに入る1拍前の力を籠めるところの息?の声がたまらなく好きです。

そして雨月の声は田丸篤志さん。
田丸さんってどちらかと言えば王子様キャラのイメージが個人的に強いのですが、はかなさというか危うさを含む雨月の声にはまりまくりなんですよね…
5巻の「もうわかったから、離してくれ」「……っ、」「ばいばい、秋彦」のところはもう毎回涙腺崩壊です。
4巻の「傍にいたい」「傍にいたい」「傍にいたい」「それでも音楽を愛している」のところ、「ほんとにあいつ、いい男なんだもんなぁー」も好き。

ついつい熱くなってしまいました。
アニメももちろん私も大好きなのですが、ドラマCDもめちゃくちゃいいんだぞ!!ということを分かっていただきたく…もしまだ聞いたことがないって方は是非聞いてみてください。
(アニメもドラマCDもどちらも公式であることに変わりないので!)

【原作5巻206ページ】『羽化前夜』
本編で秋彦が歩いて行った道の左手側です。

鍋島松濤公園

CAC1日目を見に行った立夏と真冬が夜にしゃべっていた公園。
ここは本当に渋谷か?!と思うほど閑静な住宅街の中にあります。
syhの曲を聴いて柊を認める立夏。
それを見た真冬の反応がかわいくて、幼馴染を音楽に本気で向き合う立夏に褒めて貰えた嬉しさとかちょっとしたやきもちとかそんな感じかな?

【原作5巻128ページ・うらがわの存在】
「すごかったねー…」「あー…すげーな…みんな上手かった」「かっこよかったね」

登戸駅(JR南武線)

原作にもアニメにも出てくる登戸駅。
春樹の家があるのが登戸という設定です。
1枚目の写真を右手に進むと2枚目の写真が、左手に進むとギヴンがバンド練をしていたcloud9studio登戸店(2023年閉業)があります。

【原作5巻123ページ】
【5巻89ページ】扉絵code.25の秋彦

CLOUD 9 STUDIO登戸店(閉業)

残念ながら2023年秋に閉業、ビルは取り壊しになったそうです…
スタッフさんのブログはまだ残っていました!↓

【原作4巻128ページ】後ろの特徴的なテーブルがそのまま!

疎外感に焦る春樹とズレる音。
そんな春樹に声をかける秋彦のシーン。
スタッフさんに2階もモデルになってるから見に行っていいよーと言っていただき、スタジオの雰囲気を味わってきました。

そしてキヅナツキ先生のサイン入りポスターもあったのです!

登戸の渡し

クラウド9さんを出て川の方に進むと、終電を逃した春樹と秋彦が歩いた川辺があります。
その川を下っていくと2枚目の写真の場所があります。

【原作5巻57ページ・映画ギヴン】奥に走っているのは小田急線です。
【原作5巻57ページ】右上コマ「何でそんなん見つけんの⁉」

二子玉川駅

登戸駅から少し離れますが、二子玉川駅は立夏と真冬が花火大会へ行くために待ち合わせをした場所です。(立夏が出てきたのは東口)
柊も浴衣を着て一緒にシズちゃんを待っていました。

【原作5巻20ページ・うらがわの存在】
【原作5巻21ページ】「ぶっちゃけ響き」「響き」

まとめ

ギヴンの聖地を1度に回ろうと思うと、「東京駅→渋谷→下北沢→登戸→町田→江ノ島→鎌倉→みなとみらい」がベストかな?と思います。(二子玉川駅や雨月・秋彦・春樹が通っている東京学芸大学は除く)
夜の町田も雰囲気があるので(安全面には気を付けながら)1泊してみてください。

ギヴンの良さは作品の面白さはもちろん、ギヴンの世界に実際に行けるところ。
漫画やアニメで見た景色がそこにある!という感動は、何度行ってもテンションが上がります。
是非、ギヴンの世界に浸る聖地巡礼の旅に行ってみてください。

私も柊mixの円盤が発売されたらまた町田に行くぞー!!!

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