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【社会保険料】 各社のエピソードをお話しします①

社会保険について、10月現在、私の所属する派遣会社であるK社からは、加入条件等をまとめた内容の資料を貰いました。

しかし、K社で、今後、社会保険に入れるかどうかについては、実は不明なままです。


『社会保険に入りたい?』


実際の社会保険は5つに分かれており、健康保険・介護保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険のことを指します。

ここでは、国民保険に対応する保険制度として、そのうち健康保険と厚生年金について『社会保険』と呼ぶことにします。

K社もそうですが、派遣会社には、国民保険や以前加入していた組合や団体の社会保険から、所属する会社が加入する社会保険への切り替えまでに、2か月間の『時間を置く』所が少なくありません。

物価高と、失業者増の折、『細切れ雇用』の乗り継ぎは、社会保険料の支払いを滞納する危険性すらをはらんでいます。転職の前提となる失業と就職、そして社会保険の切り替え前後に、社会保険料を『天引き』で支払えるほどの給料を、得られ無いためです。

私の周囲にも、以前には、派遣契約をして、働いている中でも、社会保険への切り替えを拒む人を何人か、見掛けることがありました。

国民保険から社会保険に切り替わると、会社の給料から天引きされるようになりますので、細切れ雇用の合間に支払えるかどうかは。。?

なお、M社では、極言すると『証明書は、不要ですよね?』の言い方で、契約の毎回、社会保険には加入しないように、内規で打ち合わせている様子。

J社では、律儀にも、契約開始日から社会保険に加入しますが、その保険証が到着するまでに、15日を過ぎていました。

残念なことに、派遣会社では、派遣先の不始末にまではまるで制御が効かないでいることから、J社には、それに加えて軽口の多い正社員も多く居ましたが、すぐに20日には契約終了にされてしまいましたが。

契約終了即日で、または、J社から次の契約を取り付けて貰えない点が解り次第で、保険証は、h県内の担当業者にまで、返送用封筒にて郵送、返却。

結果として、社会保険丸1か月分は、J社側から天引きで徴収されてしまい、その結果、家賃、融資と滞納してしまい、冷や汗をかかされました。。

そこで、残りの力を振り絞り、掻き集め、改めて、「なぜ、社会保険に加入したいのか?」という質問の回答を、得てみたいのです。

健康保険と『年金』


国民年金保険と国民健康保険、厚生年金保険と対応する健康保険(協会けんぽ、組合健保)は、それぞれ一対に加入することになります。

国民の全員を対象とする国民保険と区別するために、労働者を中心とする人のみを対象とする社会保険と言いますが、厚生年金保険とその対応する健康保険のみに限って指すことが大半です。

国民保険と社会保険の主だった違いは、財源の違いにあります。国民保険では、被保険者の支払う保険料そして国の拠出金で、全体の拠出を折半しますが、社会保険では、被保険者の保険料と、事業者である会社や団体であり、健康保険組合に加入する会社や団体が折半し、国が数割に満たない一部を拠出することもあります。

2022年10月から、パートやアルバイトの労働者一部の社会保険の加入が義務化される他、社会保険対象となる労働者一部には、国からの助成金が出ることになったそうです。

このブログを書く、noteをしたためる私は、国民保険にも、社会保険にも、両方加入したことがあります。

目安としましては、(1事業所から)25万円の給与収入があれば、何かしらの天引きが発生して、おおよそ4万円/月が社会保険料に消えて行きます。介護保険は加入済みです。

(家賃ウン万円、交通費1万円かも、水道光熱費1万円以内、スマホ等通信費1万5千円以内、税金1万円以上、災害保険、賃貸契約更新費、手取りじゃなくても、残り何万円/月?)

●年金保険


『年金保険』と言いますが、単純に『年金制度』『年金機構』のことを指します。年金加入すなわち、給付の事由が発生し、そのまま受給という訳には行かないのです。

国民年金保険料は、毎年上昇を続けていますが、定額です。平成元年には、7,700円/月でしたが、いまや、16,520円/月

4分の3、2分の1、4分の1、全額と、年金保険の減免が出来る出来ると、国民年金機構を始めとする関係者が広報や各種通知書で語りはしていますが、その年金掛金額の減免は、『前年所得』に基づいて行われることです。

会社の厚生年金保険に入れなくなった時点で、国民年金保険料の減免を役所に相談しても、意味がないのです。

『前年所得』に関わらず、一部の理由で失業した場合には、申請書を提出し、承認されると、国民年金保険料の納付が免除になります。

その前年所得についても、8時間フルタイムで働く程度の状況があれば、まず「充分な収入がある」と思われて、徴収する話を取り付けて、徴収しようとし続けます。これは、以前に、私自身が、年金保険料を滞納し、年金事務所を訪問した時に体験したことです。

単身世帯や、賃貸住宅居住者、就労不安定者、嫌がらせで仕事を辞める人等に対してまで、未だ配慮していません。

一方で、『社会年金保険』と呼ばれることはまれですが、厚生年金保険について、保険料率は、18.3%に固定されています。実際に発生する保険料は、被保険者と会社とで折半するため、双方が半分ずつ負担しています。

先に紹介している、月額保険料の内訳となりますが、ある年に、社会保険では、年金24,000円/月、健康保険14,000円/月に対して、国民保険では、年金15,000円/月、保険料33,000円/月。。なんてこともありましたね。

国民年金保険料が、失職による減免対象になるかどうかは、今や、死活問題に成り得ます。

参考資料:日本年金機構ホームページ「厚生年金保険料額表」

●健康保険


国民健康保険証は、役所に発行手続きに訪問する場合、即日発行の自治体が多くなっています。もちろん、差し当たりの納付書は、即日手渡しです。。

マイナンバーカードがあれば、申請をして、国民健康保険・社会健康保険とも、健康保険証として利用できるようになっています。

また、国民健康保険料は、前年所得があって、働いていれば、基本的に減免はありません。国民保険加入時の収入で、明らか払えなくても、役所の担当には「お金借りて払ってください」と、普通に言われますので、メンタル面には気を付ける方がよいと思います。

健康保険料を納めることにより、実際に病院に通うなどして、医療費が発生する場合、社会健康保険料を収めている本人つまり被保険者は3割負担、被保険者の家族(被扶養者)では7割負担となります。国民健康保険料では、例を挙げれば、(小学校)就学時〜70歳未満である、人口で最もあてはまる対象者数が多い層の被保険者は、3割負担です。

国民健康保険では、被扶養者が存在しないで、被保険者のプランしか用意されていないことを挙げておきます。

◆国民年金保険&国民健康保険

(National pention insurance(貰える方)
National pention plan (国民年金の種類)
National pention system(国民年金制度) 
National pention schema(国民年金の仕組み) 
National pention contribution(国民年金掛金) 
National pention benefit (国民年金給付) 
National health insurance(国民健康保険)
National health insurance system(国民健康保険制度)
National health cost (国民健康保険料))

保険用語について、一通り書き揃えます。

国民保険について、健康保険と年金に共通する点は、国民全員を対象に含めている点です。社会保険の加入要件を満たす対象者について、先に述べた通りに、一部では、加入拒否して国民保険のまま会社に勤務することもありますが、対象者が同意書に記入するなどして、ほぼ全員が社会保険に加入することになります。

派遣会社・請負会社には、スタッフの大半が社会保険の加入要件を満たさないことから、加入要件を満たす一部のスタッフについても、社会保険に加入しない所もあります。

『細切れ雇用』が、無量大数程の大勢であるために、社会保険に加入・脱退する手続きが、組織に取って煩雑になり過ぎることが、原因と見られます。

加えて、派遣先会社における雇用の見通しが立たないために、社会保険加入について、消極的になるものと思われます。

また、『細切れ雇用』を連続するさなかに、給与天引きの発生する社会保険に加入しても、保険料の全額を払えない可能性があります。

先日、私の経験としまして、所属する派遣会社が変わった時に、3か月の『長期雇用』の間には、社会保険に加入してもらえないことがありました。

そんな間にも、国民年金保険の場合は、本人から申請が無くても、勝手に加入して、納付書と未納付の督促書を次々と郵送して来ますよ。。

参考資料:日本年金機構ホームページ「国民年金保険料の変遷」

◆厚生年金保険&組合健康保険or協会健康保険組合

(Workplace pension insurance(貰える方)
Workplace pention contribution(厚生年金掛金)
Workplace pention benefit (国民年金給付)
Social health insurance((社会)健康保険)
Employee's health insurance((非雇用者)健康保険))

以前には、共済年金保険が存在していましたが、厚生年金保険に一元化されています。

私は、以前に、勤務先の会社や所属する派遣会社を通じて、ある健康保険組合に保険料を納めていたことがあります。

社会保険では、扶養家族に減免があるために、良く、「国民保険より、安い、お得」と言いますが、逆に単身世帯、特に40歳未満の、介護保険が気にならない人から見れば、何のお得も無いように思うことでしょう。被保険者が3割負担で医者にかかるとは、どのような機会でしょうか。

また、繰り返しますが、社会保険は全て、職場を通して加入します。

社会保険では、健康保険被保険者資格証明書が郵送で届くまでに、約10日を要します。その後、健康保険証が届くのは、契約開始後の15日目とは、先日2023年8月に入社した派遣会社での、直近の履歴です。

●介護保険

(National long-term care insurance)
国民保険に含まれる場合は、40歳以上の被保険者に負担されます。

●雇用保険

(Unemployment insurance)

日本では、英語で「Employment insurance」と直訳していますが、英語では、「失業保険」という用語の直訳に当たります。『失業に備える保険』という意味です。

●労災保険

日雇いアルバイトでの経緯がどうなっているか、不安に思うことの多い労災は、以前は、加入者が署名して加入しました。

【参考】

■災害保険、火災保険、地震保険


火災保険は、火災に備えて加入する保険です。地震保険を含む火災保険もあります。民間の会社が販売する商品として提供されます。

■生命保険、医療保険


医療費の負担に備えて加入する保険のことを、健康保険と言いますが、アフ◯ックや、明治安◯等の生命保険や医療保険との違いは、何なんでしょうか?

一般企業が商品として提供する内容で、加入後の掛金に基づいて、貰える金額も異なっています。
(Life insurance、Life assurance(生命保険))


noteにて、お疲れ様でした。

(加筆予定)

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