転職してから一年

(最初に言っておくが、このnoteには特に大事なこともオチもない)

今年も一年が終わろうとしている。とはいっても、まだ今日を入れて10日ほどある。そして一足早く休みに入ってしまうので、年末年始のただでさえ長い休みを延長してしまって、自分で頭を抱えている。

ちょくちょくぼやいてるからフォロワーの人は知っているだろうと思うが、筆者は長期休みというものが大変に苦手だ。いつぞやか二ヶ月の休職期間を取ったとき以来、「何もしないで過ごす」を継続するにも限度があると思い知った。頭は腐るし身体も鈍る。第一気が狂う。たまに起きるクトゥルフよりも人をおちょくるニャルラトテップよりも、暇と退屈が一番恐ろしい。だから時期によっては仕事の疲れを休暇で癒すのではなく、休暇から逃げるために仕事をしている。ワークライフバランスは大事だと、逆方向からわからされた。

さて、年越しついでに昨年11月に転職してから丸一年が経過した。なんだかんだ文句を言いつつも、結局はこの環境が今までで一番良いと思う。これまでのツイートを掘り返しても、人間不信は直らないまでも攻撃性とか刺々しさとかその辺は薄くなってきているように思う。飽くまで自己評価だが。

勿論今の職場に不満がないわけではない。ただそれが我慢できる範疇に入ってきた。(コンプラ・人権的に)目に余るものははっきりと拒絶すれば改善される、という意味ではまだ生きやすい。向き不向きがかなり分かれてくるが、水の合う人にはとても動きやすかろう。

(コンプラも人権も無い企業出身だったので、うっかり調達予備行為に抵触しかけて社会的な死が見えたのは内緒だ。最低限度の文化的な生活ができる企業は、覚えることがなかなか多い)

最近は食事と風呂の重要性を噛み締めている。

まず食事を摂ると空腹が癒されるし、頭も回る。どうせ腹が減るからと言って食わずにいると確実にQOLが下がる。ついでに、鍋は食費が浮く。今の時期は白菜が恐ろしく安い。ついでに、満足感が長く続くから間食も減る。食物繊維もたっぷりとれて毎日ウンコが出る。いいことづくめだ。

そして風呂に入ると芯まで温まる。シャワーだけでなく湯船にも浸かるのが最大のポイントだ。そうすると風呂上りから少し時間が経っても、布団に潜った後手足の先が冷えることがなく、そのまま安らかに入眠できる。面倒は面倒だが睡眠に与える影響が甚大なので、ここ最近は毎日風呂に湯を張っている。

お前は何を言っているんだと思われるかもしれないが、こういう当たり前のことをすっぽかしてボロボロになっていたのが昨年までの自分である。そして当たり前の生活ができないのであれば、それは最早環境がよろしくないのだ。

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