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初心者の館⑤

さてさて5回目を迎えました初心者の館
今回も担当は Yuta Suda です

毎回書くときに前もって決めて書いてないので
自分でその時に「これは大切だな」って思ったことを
そのまま書いてます。

今回は「メンテナンス」についてです!

ギターは生きている!

「何言ってるんだ?」って思うかもしれませんが(笑)
ギターって・・・動くんですよ!
主にネックが動きます。
(ボディは動かないけどラッカー塗装だと割れたりします)

アコースティックギターだと環境によっては古いものはブリッジが浮いたりするって聞いたこともあります

なのでメンテナンスが必要なんです。

ネックについて

日本は四季があって
気温が30〜40度差くらい幅広く変わる国で
湿度も変動が凄い国なので、
気候の影響がネックに出やすいです

もうすぐ夏に向かってますので
梅雨の時期とかになるとネックが反って
「あれ?なんか音がビビるようになったな・・・」
とか
「なんか弾きづらくなった?」
みたいなことがあります

そのため、年に数回はネックの調整が必要になります
良いギターなら動きづらい木材や作り等の影響で
必要ない場合もありますが
高いギター=メンテナンスは不要
ではないので大切に弾き続けるためにも
メンテナンスに出すことをお勧めします。

また、弦交換時に
ローズ指板やエボニー指板にオイルやらワックスを塗って
保湿するというのもあります
これに関してはメーカーで言ってることが違ったりするので
リペアマンに聞いてみるとか情報を集めてみると良いかと思います

ちなみに自分は
フェルナンデスのレモンオイルで指板を保湿&クロスで汚れ落とししてから
ねこだまり工房のワックスで仕上げ
これを月1くらいでやってます

ボディについて

ボディに関しては・・・クロスにポリッシュつけて拭けば問題なし!
以上!終わり

ではなくて・・・
エスカッションやピックガード、ジャックのネジを締め直したり
「弦高高いor低い から弾きづらい」
場合は弦高調整をすることをお勧めします

弦高って・・・本当に大切です

弾きやすいギターの調整は総合点

ネックだけがちゃんとしていても弾きやすいギターとは言えなかったり
弦高が自分に合っているから弾きやすいギターとは言えなかったり
1つだけ良くても弾きやすいギターになることはあまりないです

・弾きやすい弦の太さ
・良いネックの状態
・弾きやすい弦高
・適正なナットの高さ

が主なポイントかと思います。
それ以外の部分は・・・形とかスケールとかの部分になってくるので
そもそもギターが自分に合ってないっていう可能性も無きにしも非ず

数値上同じ調整でも
レスポールとストラトキャスターでは弾き心地は違います

自分で調整できない・どうしたら良いかわからない方

楽器店に持ち込んだり、リペアショップに持ち込みましょう

有名な楽器店…

S村楽器とかE⚪︎P/BIGB⚪︎SSとか石⚪︎楽器とかイケ⚪︎楽器とか

持ち込めばここに書いたことはほぼやってもらえるかと思います
有償でちょっと日にちがかかるかもですが試す価値はあるかと思います
あとは自分がどんなこと弾きたいのかを伝えられると良いです

主にカッティングをやる、とか
メタル系です、とか
ブルースをよく弾く、とか

これをわかっていると調整するリペアマンもやりやすいです


今回はここまで!
ぜひ、弾きやすいギターを手に入れて
楽しいギターライフを!


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