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【CHC】ST簡易選手名鑑

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なお、引用元については最後に一覧として掲載させていただくことにします。ご了承ください。

RHP

40-man Roster

Adbert Alzolay(アドバート・アルゾレイ)
「ピッチング・ニンジャ」ことRob Friedmanロブ・フリードマンにも認められたスライダーとチェンジアップを武器とする右腕。スターターとしてなかなか結果が出ず、今季より完全にリリーフ転向。かつての有望株が新生カブスの屋台骨となれるか。

Javier Assad(ハビア・アッサード)
メジャー初昇格を果たした昨季に加え、今春のWBCではメキシコ代表にも選ばれた若手右腕。右打者のインコースを抉るシンカーと精度よくコマンドされるカッターを筆頭に5球種を操る。なぜか大量にランナーを出しても点を取られない魔性っぷりも魅力。熾烈なローテ争いに加われるか注目したい。

Brad Boxberger(ブラッド・ボックスバーガー)
ブルワーズからFA移籍した経験豊富なリリーフ右腕。2年連続70試合に登板するタフネスぶりもさることながら、未だ2400回転に迫るフォーシームも健在。絶対的守護神不在のカブスブルペン陣の中で唯一フルシーズンでのクローザー起用経験はあるが、まずは慣れ親しんだセットアップで活躍を。

Ben Brown(ベン・ブラウン)
昨夏David Robertsonデービット・ロバートソンをトレードで放出した際にフィリーズから得たプロスペクトで、90MPH中盤のフォーシームと縦に割れるスライダーを武器とするスターター候補。昨季は年間を通じて健康な状態を維持し、104IPで149奪三振と遺憾なく実力を発揮した。今オフルール5対策で40人枠入りしたことから、Brownに対する期待値の高さも現れている。まずはAAAでローテの軸となり、今季後半にはWrigleyで見たい。

Jeremiah Estrada(ジェレマイア・エストラダ)
平均97MPHのフォーシームとスイーパー成分の高いスライダーで勝負するリリーバー。現状コマンドに苦しんでいるが、もしフォーシームを高めに投げ切り、スイーパーを完璧に習得しようものならカブスのブルペンに大きな影響をもたらすことができるポテンシャルを秘めている。40人枠を争う立場から脱してMLBの舞台で輝けるか。

Michael Fulmer(マイケル・フルマー)
打球管理の優秀さが売りの元ア・リーグ新人王。ST目前の状態で所属先が決まっていなかったところを獲得した。一線級のリリーバーとして活躍してほしい反面、現状のピッチクオリティを維持できるのであればロングリリーフを任せてみるのも面白いかもしれない。

Kyle Hendricks(カイル・ヘンドリックス)
ここ数年は怪我と成績不振に泣かされている「通称:プロフェッサー」。オフにはドライブラインでピッチスタイルの変更に取り組むなど精力的に過ごしていたが、STでは昨季痛めた右肩に無理をさせずにスロー調整中。開幕ILで迎えることがほぼ確定しているため、まずは万全を期すといったところか。

Codi Heuer(コディ・ホイヤー)
ちょうど昨季のこの時期にTJを受けていたリリーバー。既にIL60に入っている通り、開幕はアウトで6月ごろの復帰を目指す。球持ちの良いフォームから繰り出される伸びのあるフォーシームと横変化の大きいチェンジアップは健在かどうかに注目したい。

Ryan Jensen(ライアン・ジェンセン)
今オフルール5対策で初の40人枠入りを果たした2019年のカブスドラ1。豪快なフォームから繰り出される100MPH近いフォーシームと切れ味鋭い縦スライダーは空振りを多く奪える球種として機能しそう。MLBではリリーフ起用が濃厚そうだが、まずはSTで結果を残したい。

Caleb Killian(カレブ・キリアン)
2021シーズン途中でKris Bryantクリス・ブライアントとのトレードでジャイアンツからやってきたスターター候補のプロスペクト。同年のAFLで活躍して一気に知名度を高め、昨季には故障者が相次いだためMLBに初昇格、初登板を果たした。今季は投球完成度の向上とマネーピッチの創出を果たし、MLBでも通用するピッチングを期待したい。

Julian Merryweather(ジュリアン・メリーウェザー)
今オフブルージェイズからクレームで獲得したリリーバー。193cmから繰り出される100MPHのファイヤーフォーシームは威力十分だが昨季はこれが悉く捉えられた。40人枠での獲得なので、まずはSTでの競争に勝ってリリーフとしての地位を確立させたいところ。少しでも気を抜くとDFAとなる恐怖は彼にとって刺激となるか、それとも…。

Ethan Roberts(イーサン・ロバーツ)
昨季7月中旬にTJ手術を受けたため、今季は既にEdwin Riosエドウィン・リオスの加入に伴ってIL60へと移行された。どの球種もスピンレートが高くクオリティも一級品だがコマンド能力に欠け、昨季も開幕から痛打されるシーンが目立った。まずはTJからの回復を。

Michael Rucker(マイケル・ラッカー)
The・中堅リリーバー。これといった長所も短所もなく、昨季もどんな場面でも登板させられていた印象が強い。カーブの横成分が強いため、ここに活路を見出せるともしかしたらブレイクするかも?この方もまずは40人枠での争いが待っている。

Adrian Sampson(エイドリアン・サンプソン)
低迷期に入ったカブスのローテーション事情を救った救世主。低めとコーナーを突く丁寧なピッチングで打者を打ち取る。またローテーションでもロングリリーフでもスイングマンでもなんでもござれのタイプなので、生き残る術を持っているともいえる。ST初戦ではStromanに続く2番手として内定済み。

Marcus Stroman(マーカス・ストローマン)
カブスの開幕投手筆頭候補で、WBCプエルトリコ代表。昨季は怪我もあり満足のいく成績は残せなかったが、シーズン後半はさすがの安定感を見せた。ここまでのSTでは変則的な投球フォームでバランスを確認したりするなど仕上がりの早そうな様子が確認された。ST初戦の先発投手に内定済み。

Jameson Taillon(ジェームソン・タイオン)
ヤンキースからFAで獲得したエース候補。投球フォームを大幅に変更してもボールの質は変わらず、ブロンクスでもローテ3枚目として安定した投球を披露していた。STではスイーパーの習得を目指して日々ブルペン入り。ライブBPでもキレのあるボールを投げ込んでいた。若干健康面への不安もあるが、しっかりと調整し、ローテ2~3番手として開幕を迎えて欲しい。

Keegan Thompson(キーガン・トンプソン)
昨季自身初の2ケタ勝利を達成した豪腕タイプのスイングマン。スピンレートの高いフォーシームは球速以上の威力と伸びを感じられる。今季はDavid Rossデビット・ロス監督よりリリーフに専念するとアナウンスされているため、より出力の高いデリバリーに期待したい。

Hayden Wesneski(ヘイデン・ウェズネスキ)
昨夏Scott Effrossスコット・エフロスをトレードした際にヤンキースから獲得したプロスペクト。スイーパーの申し子ともいえる横曲がりの大きいスライダーは面白いように右打者のアウトローへ決まる。今季はSampsonらと共にローテ5枠目を争う立場になるとRoss監督から明言されており、ブレークアウトが期待される1年となる。

Rowan Wick(ローワン・ウィック)
捕手から投手への転向が成功し、カブスのブルペン事情を支えてきたリリーフ右腕。昨季はチーム最多の64試合に登板したものの、初のフルシーズンもあってか夏場はバテて被弾が目立った。安泰な立場ではないので、こちらもSTから活躍が求められる。

Invite Player's(招待選手)一覧 

Nick Burdi(ニック・バーディ)
Danis Correa(ダニス・コレア):WBCコロンビア代表。
Tyler Duffey(タイラー・ダフィ):ツインズでブレイクしたリリーバー。
Jordan Holloway(ジョーダン・ホロウェイ)
Ben Leeper(ベン・リ―パ):球団内プロスペクトランクTop30経験あり。
Mark Leiter Jr.(マーク・ライター・ジュニア):DFAから再契約(マイナー)。
Nick Neidert(ニック・ネイダート)
Vinny Nittoli(ビニー・ニットーリ):WBCイタリア代表。
Manuel Rodríguez (マヌエル・ロドリゲス):DFAから再契約(マイナー)。2021年フューチャーズゲーム出場。
Cam Sanders(キャム・サンダース)

LHP

40-man Roster

Brandon Hughes(ブランドン・ヒューズ)
貴重な左腕リリーフ枠。ルーキーイヤーとなった昨季はキレの良いスライダーは左右問わず打者を翻弄した(この間noteを書いたのでこれ以上は割愛)。今季のクローザー候補にも挙がっており、本格的なブレイクが期待される2年目となる。

Drew Smyly(ドリュー・スマイリー)
打たせて取る投球がすっかり定着したジャーニーマン。投球の主体となっているカーブはいつでもストライクが取れるという程コマンド能力に優れる。今オフ相互オプションを破棄してFAとなったものの、新たに2年契約で残留。優秀なバックエンドスターターとしての活躍を期待。

Justin Steele(ジャスティン・スティール)
高品質のフォーシームとスライダーを武器に昨季ブレイクを果たした若手左腕。2500回転近いフォーシームは時折打者の手元で平行移動する「真っスラ」成分を含んでおり、スライダーとのコンビネーションも抜群。ローテ内定との呼び声も高いが、昨季前半戦で見られた制球難を克服して真のブレイク、そして左腕エースとしての階段を上って欲しい。

Invite Player's(招待選手)一覧 

Ryan Borucki(ライアン・ボルッキ)
Roenis Elías(ロエニス・エリアス):WBCキューバ代表。
Bailey Horn(ベイリー・ホーン)
Anthony Kay(アンソニー・ケイ):ブルージェイズからクレームもTrey Manciniトレイ・マンシーニの獲得でDFAになる。その後再契約(マイナー)。
Brendon Little(ブレンダン・リトル):球団内プロスペクトランクTop30経験あり。
Brailyn Marquez(ブライリン・マルケス):かつてプロスペクトランクTop100入りを経験している。度重なる怪我と制球難、体調面での不安も相まって今オフ屈辱のノンテンダーFA。その後再契約(マイナー)。
Eric Stout(エリック・スタウト)

Infielders

40-man Roster

Nico Hoerner(ニコ・ホーナー)
球界屈指のハイフロア型プレーヤー。確実性の高い打撃と高水準で二遊間を守れる「優等生」ぶりで昨季ブレイク。Dansby Swansonダンズビー・スワンソンの加入により今期から2Bへと再コンバート。真面目でひたむきな性格から若くして多くの選手が一目置いており、既にエクステンションの話も出てきている。次世代のリーダー、そして若手のメークアップにおける師範ともなる1年を過ごしてほしい。

Eric Hosmer(エリック・ホズマー)
みんな大好きHosmerさんがカブスに上陸。打球の質そのものは及第点であるものの、とにかく打球が上がらずに苦労の多いシーズンを過ごしてきた。1Bにはライバルも多いためプラトーン起用が濃厚だが、最悪Matt Mervisマット・マービスのプロモートでDFAを食らう可能性も。世界一も経験しているため、メンターも含めてチームに良い影響を与えて欲しい。

Nick Madrigal(ニック・マドリガル)
今オフの大補強でデプス要員へと成り下がってしまったコンタクトヒッター。ケガの影響もあった昨季の不振が尾を引いていることは間違いなく、STでも3Bへのコンバートをしていることから定位置奪還というよりは内野のUTとして生きる道を探しているといったところか。まずはSTで結果を残し、開幕ロースター入りを確固たるものにしたい。

Miles Mastrobuoni(マイルズ・マストロブオーニ)
今オフトレードでレイズから獲得した内野のUT候補で、WBCイタリア代表。コンタクトに優れたミドルヒッターに適性を見出しており、昨季はAAAでも16HRをマークするなど長打力も兼ね備え始めた。MLBクラスの投手に負けないスイングを定着させるなど、やることも多ければライバルも多いSTを勝ち抜けるか注目。

Zach McKinstry(ザック・マッキンストリー)
昨夏Chris Martinクリス・マーティンとのトレードでドジャースから獲得した「便利屋」。内外野を問わずこなせるUT性は言わずもがな、俊足と強肩を活かしたプレースタイルは首脳陣からも評価が高い。打撃の確実性が出てくればライバルから一歩リードを奪えるが、果たして…。

Edwin Rios(エドウィン・リオス)
長打力が魅力のパワーヒッターで、ドジャースからノンテンダーFAとなっていたところを獲得した。候補の多いホットコーナーで勝ち残るためには健康で過ごすことや打撃の確実性と長打力を両立させる必要がある。思う存分STでアピールしてほしい。

Dansby Swanson(ダンズビー・スワンソン)
ブレーブスからFAで加入したスター遊撃手。「WARの稼げる」守備と頑丈な肉体で安定した試合出場を実現できる他、20HR20盗塁を狙えるハイシーリングな打撃も現在強化中。STでは早くもHoernerとの二遊間に手ごたえを得ている様子。文字通り「カブスの顔」として活躍してほしい。

Patrick Wisdom(パトリック・ウィズダム)
当たれば際限なく飛んでいく無類のパワーが魅力の遅咲き選手。昨季は両翼や1Bを守るUT性も披露するなど器用な一面も見られたが、相変わらず三振し放題の粗さに加えて堅実だった3B守備も陰りを見せた。プラトーン起用が予想される今期は今まで以上に少ないチャンスをものにする姿勢が試される。

Invite Player's(招待選手)一覧 

Sergio Alcántara(セルジオ・アルカンタラ):昨季途中にDFAされたが今オフ帰還。
David Bote(デービット・ボーティ):複数年契約を結んでいたが、今オフアウトライトウェーバーにかけられる。そして通過しマイナーで再契約。
Matt Mervis(マット・マービス):WBCイスラエル代表。昨季マイナーで3割30HR100打点以上を記録した有望株。
Esteban Quiroz(エステバン・キロス):昨季Harold Ramirezハロルド・ラミレスとのトレードでレイズから獲得。プレミア12メキシコ代表。
Chase Strumpf(チェイス・ストランプフ):球団内プロスペクトランクTop30入り経験あり。
Andy Weber(アンディ・ウィーバー):球団内プロスペクトランクTop30入り経験あり。
Jared Young(ジャレッド・ヤング):WBCカナダ代表。

Catchers

40-man Roster

Miguel Amaya(ミゲル・アマヤ)
期待され続けてきたカブス捕手のトッププロスペクト。打撃不振や昨季のTJ手術によってここ数年は大幅な出遅れをとった。未だにAAAでの出場経験もないため、まずはSTでの経験を活かしてAAAでスタメン捕手の座を狙う。

Tucker Barnhart(タッカー・バーンハート)
タイガースよりFAで獲得した守備型捕手。ブロッキング性能は言うまでもなく、近年向上しているフレーミング技術はさらなる発展を遂げる可能性もある。昨季は不振だった打撃も、レッズ時代の意外性ある一撃が戻ってくれば何ら問題はない。今季はYan Gomesヤン・ゴームズとのプラトーンが予想される。

Yan Gomes(ヤン・ゴームズ)
パンチ力ある打撃と柔らかいミットさばきが特徴のベテラン捕手。技巧派投手との相性が良く、該当する投手の多い先発陣とのバッテリーで今季も出場機会は多そう。急速な衰えが来ない限りは十二分な活躍が見込める。

Invite Player's(招待選手)一覧 

Dom Nuñez(ドム・ヌニェス)
Luis Torrens(ルイス・トレンズ):昨季はマリナーズで正捕手争い。
Bryce Windham(ブライス・ウィンドハム)

Outfielders

40-man Roster

Kevin Alcantara(ケビン・アルカンタラ)
カブストップクラスのプロスペクト。今オフルール5対策で40人枠入りした。ハイシーリングな長打力と広角に打ち分けられるバッティングテクニックが魅力。インサイドアウトもキレイなことなどから、基本事項を疎かにしないメークアップの部分も垣間見える。まだ実践を積む段階なので、STでMLBレベルのデリバリーを経験して今シーズンのさらなる飛躍に活かしてほしい。

Cody Bellinger(コディ・ベリンジャー)
復活を期す左の強打者で、2019年ナ・リーグMVPを受賞したこともある。STではドジャース時代からの名伯楽Dustin Kelly打撃コーチの指導の下、ライブBPでSmylyから左中間に柵越えの打球を放つなど順調そうに見える調整を行っている。この1年はもうやるしかない。

Alexander Canario(アレクサンダー・カナリオ)
強肩強打が売りのプロスペクト。昨季は順調に成績を残してAAAまで昇格する飛躍のシーズンとなったが、オフのドミニカンウインターリーグで左足首を骨折するアクシデントに見舞われた。まずは治療とリハビリに専念してもらい、また元気な姿でプレーしてもらいたい。

Brennen Davis(ブレネン・デービス)
2021年フューチャーズゲームMVPに輝いたカブスのトッププロスペクト。期待された昨季は背中の手術を受けるなど不本意な1年となった。野球歴の浅さからくるフォームのぎこちなさや身体能力頼りのプレーなど課題は山積みだが、その伸びしろは無限大。もう一度盛り返して初のMLB昇格を果たしたい。

Ian Happ(イアン・ハップ)
数少なくなったコンテンド期のカブスを知る1人。昨季は大幅なバンプアップをした体とは裏腹に、アプローチがミドルヒッター傾向になり始めてから安定して率を残し、頼れる中軸打者へとグレードアップした。LF守備もGG賞を獲得する成長ぶりを見せたが、UT性は忘却の彼方へと失われた模様。こちらもエクステンションの話がちらほら聞こえ始めているが、まずはFAイヤーとなる今季も中軸として安定感ある活躍を期待したい。

Christopher Morel(クリストファー・モレル)
AAから飛び級で昇格し、MLB初打席初HRを皮切りにセンセーショナルな活躍を魅せた次世代の主力候補。パワフルなプレーから繰り出される走攻守は粗さこそ残るものの見る人を魅了する力を持っている。今季はBellingerの加入により3Bをはじめとする数多くのポジションでのプレーが予想されている。持ち前のアグレッシブさを忘れずにSTから全力でプレーしてほしい。

Seiya Suzuki(鈴木 誠也)
WBC日本代表で、ニックネームは"Justin Bieber"(自称)。5年総額$85MMを結んだ昨季は開幕ロケットダッシュに成功したものの、その後は対策されて不振に陥る期間も。結果的にケガもありながらOPS.769と1年目としては及第点。グンと年俸の上がる今期以降はいよいよ主力としての働きが求められるため、WBC等での調整の難しさを乗り越えながらもブレイクを起こす2年目となってほしい。

Nelson Velazquez(ネルソン・ベラスケス)
WBCプエルトリコ代表で、2021年AFLでMVPにも輝いたプロスペクト。打撃の確実性にはまだ乏しい部分が残るが、打球速度やバレルに入れる力はMLBでも上位クラスになれるポテンシャルを秘めている。また強肩で足も速いため、守備でもルート取りさえ克服すればCFを任せられるポテンシャルを秘めている。まずはST、そして代表での経験をカブスでしっかりと活かせるように頑張ってきて欲しい。

Invite Player's(招待選手)一覧 

Pete Crow-Armstrong(ピート・クロウ‐アームストロング):MLB全体のプロスペクトランクでも上位に入る走攻守3拍子揃ったトッププロスペクト。既に守備はMLBでCFを任せられるレベル。
Ben DeLuzio(ベン・デルジオ):WBCイタリア代表。
Darius Hill(ダウリス・ヒル)
Yonathan Perlaza(ヨナサン・ペラルザ)
Mike Tauchman(マイク・トークマン):韓国球界から復帰。ヤンキースでの活躍が印象深い人も多い。

簡潔な選手紹介でしたが、以上がカブスの2023スプリングトレーニングロースター選手となります。

MLB開幕まであと1か月と少し。少しづつ待ちわびた季節が到来しています。

<今回参考にさせていただいたサイト>

Cubs Invite Whopping 32 Players To Spring Training(地元記事)



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