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購入したクッキー缶の記録

 ほとんど自分の備忘録的に、書いていきます。(2024.05)
 まだ写真を撮る習慣がなかったり、写真が今のスマホに残っていないなどの理由で公式の画像のみのものもありますが、購入して食べたもののみを掲載しました。
 体裁が整っていない部分は…性格です(笑)(ご容赦ください!)

 それではさっそく、Go!



1.ツッカベッカライカヤヌマ様/テーベッカライ

購入場所:店頭(東京・溜池山王)
購入時期:2013年頃
内容:バニラ・チョコレート・シナモン(3種)

テーベッカライA(公式HPより)

 霞が関への出張時に時間を見計らって購入。開店と同時に3缶くらい購入して、霞が関駅のコインロッカーに詰めてから何食わぬ顔で同行者(他社)と合流した覚え(笑)
 我ながら10年くらい前からやることが変わっていなくて驚く。
 これを一番に持ってきたのは、私が思う至高のクッキー缶であるから。
 思い出さない日はないほどにおいしかった。バターの香りとほろほろの食感、チョコレートのしっとり感に、ベリーの酸味。食べ進める手が止まらない。
 なかなか手に入らないもの。置いておけば風味が落ちることは間違いないけれど永く味わいたい。さあ、どうする? みたいなことをぐるぐる考えているうちに3缶無くなりました。しかもうち1缶は誰かにあげようと思ったもの…。
 また食べたいなあ🤤


2.マリベル様/パンドラボックス

https://shop.mariebelle.jp/i/ck-pandora

購入場所:通販(婦人画報)
購入時期:2016年頃
内容:以下4種
・ピーカンナッツフロランタン
マリベルのオリジナルチョコレートを使用したクッキーに、香ばしいピーカンナッツを合わせたフロランタン。
・エンガディナーショコラ
キャラメルで炊き上げたオーガニックのくるみを、マリベルオリジナルチョコレートクッキーでサンドしました。
・グラノーラダイス
オーガニックのドライフルーツ、ナッツとグラノーラをマリベルのオリジナルスパイシーチョコとハチミツで合わせました。
・シトラスダクワーズ
レモンゼストを使用したサクサクのダクワーズを、オレンジピール入りのチョコレートクリームでサンドしました。

ワンダートレジャー(婦人画報様HPより)

 当時クッキー缶なんてものは今ほど取り扱いがなく、クッキー缶を集めて掲載していたのは婦人画報様くらいだったように記憶しております(探し方が悪かっただけかもしれんけど!)。
 その中でひときわ高価だったのがマリベル様のクッキー缶でありました。安いもので2000円代。平均3000~3500円程度だったのが、5000円近くの価格で、「こんなに高価なんだからおいしいにちがいない」と、バレンタインに自分で購入して自分で完食しました(笑)
 やっぱり今と変わっていない(笑)
 届いた時に思ったのは、何といっても重さ。とーーーーーっても、重いです。なぜなら全体的に、ナッツがぎっしりだから。
 食感は4種4様で、チョコレートブランドのマリベル様らしく、チョコレートの味も効いていました。あとは柑橘を合わせてあるものもあり、そこまで重くならずにぺろりと完食した記憶。
 夏には少し重いかもなので、冬に再度購入したい。(けど値上がりすごいですね💦)


3.デュブルベ ボレロ様/クッキー缶アソート

購入場所:通販(婦人画報)
購入時期:2014年頃
HP:https://wbolero.com/
内容:以下6種
◆イヴォワール◆
ボレロのクッキーのロングセラー。
シンプルでありながらも、アーモンドとラム酒の風味がほのかに香る薄焼きクッキー。
◆マルコナ◆
マルコナとはアーモンドの種類。
良質のアーモンドを丸ごと生地に閉じ込めた贅沢なクッキー。
生地にはアーモンドプードルを使用せず、サクサクした軽い生地で、アーモンドを包み込んでいます。
◆バニラキッフェル◆
シンプルながら、あとからフワッと口の中に広がるレモンの香りが爽やかな”大人の味”の贅沢なクッキー。
◆ガレット・エピス◆
バター多めのざっくりとした食感のクッキー。
ガレットブルトンヌをミックススパイス(シナモン、ナツメグ、グローブ、胡椒)で風味付けしました。
◆サブレココ◆
ココナッツのミルキーさが、ほのかに香る、ざっくりとした食感のサブレ。
◆オードランジュ◆
南仏産の定番フレーバー、オレンジフラワーウォーターを使った、アーモンド風味のクッキー。

クッキー缶アソート(公式通販サイトより)

 「たくさんはいってるぞ~!」くらいのノリで買ってしまってめんたまひんむいて滋賀の方向にお辞儀した一品。
 どのクッキーも見た目は地味(失礼!)なのに、味わいは個性豊かでした。特に右端のイヴォワールが絶品で、ショートケーキのいちごを最後まで残す子供よろしく、ちまちま食べました。薄いからたくさん入ってるの嬉しい!
 後で知ったのですが、デュブルベ・ボレロ様、チョコレートの世界ではとっても有名なお店だそうです。なんでも、C.C.C(フランスのチョコレート愛好家団体)の金賞を受賞なさっているお店だそうでして。
 な~んにも知らずにノリで買ってしまいましたが、よい出会いでした。滋賀が本店ですが、大阪にもお店がありましたのでよく店舗でクッキーを買い漁るようになりました。
 また食べたい!明日買いに行こうかなー。

4.Addict Au Sucre様/ボワット レ シャ

https://addictaus.theshop.jp/items/38793453

購入場所:通販(婦人画報)
購入時期:2021~22年頃
内容:以下5種
 サブレナンテ、サブレショコラ、クロッカムール、パルミエ、ブールドネージュ
HP:https://addictausucre.com/

ボワット レ シャ(婦人画報通販ページより)

 ずうっと食べたいと焦がれていたのですが、コロナ前からずーっと買うことが出来ず(だって人気なんだもん!)。漸く機会に恵まれて購入した一品。
 何が素敵って、缶がとってもかわいいの。缶がかわいい上に、あけた時の質感の違うクッキーたちがお弁当箱の中身みたいに、ぴちっと整列しているの。
 今までに紹介した缶たちは、同じクッキーがざあああっと並ぶタイプでしたが、この子は区画分けされているタイプ。ブールドネージュとかあると整列は難しいよね。いや、整列しているブールドネージュもきっとかわいいと思うのです。萌えると思うのです(ふるい。深夜のテンションお許しください)。
 どのクッキーも正統派で、とても丁寧に作られてるように感じました。
 あと、パルミエが入っているものは珍しいように感じます。一口サイズにこだわってお作りのようで、とても食べやすかったです。
 個人的には、この缶はどなたにプレゼントしても喜ばれそうに感じました。尖ったところがなく、まあるい感じ。


5.KEITA MARUYAMA様/詰め合わせクッキー缶(Lemon)


購入場所:通販(婦人画報)
購入時期:2023年7月頃
内容:以下6種
 レモンクッキー、レモンピールとローズマリーのパイクッキー、紅茶のヴィエノワ、カカオサブレ、レモンのネージュ、レモンメレンゲ

「KEITA MARUYAMA “OMOTASE” PROJECT」で好評いただいている、オリジナルクッキー缶の新作として、初夏の爽やかさをイメージしたレモン味のクッキーが登場いたします。「このプロジェクトを始めたときから、初夏にはレモンクッキーが入ったレモン缶をつくりたいと思っていたので、満を持しての登場です。」(デザイナー・丸山敬太)

レモン味のアイシングを施したレモン型のレモンクッキーのほか、レモンピールとローズマリーのパイクッキー、レモンに合う紅茶のヴィエノワ、カカオサブレ、レモンのネージュ、レモンメレンゲという6種もの焼き菓子がぎゅっと詰め込まれ、ひとつでも組み合わせても楽しめる味わいに仕上がりました。今回のクッキー缶のパッケージには、レモン柄をプリント。季節感たっぷりに仕上がった、「Lemon」クッキー缶をぜひお楽しみください。

KEITA MARUYAMA オリジナルクッキー缶初夏の風を纏う 「Lemon」 が登場 | 株式会社K.M design studioのプレスリリース (prtimes.jp)


詰め合わせクッキー缶(Lemon) (プレスより)
どれも超絶かわいい🍋(プレスより)

 この缶は、仲良かった職場の同僚が沈んでいた時に一緒に食べた思い出の缶。疲れていた顔が、一瞬でも輝いたのを私は見逃さなかった!こんなにかわいくてよい香りのするものを前にして人は笑顔にならずにはいられないのだ!!
 レモンのサブレが、きゅっとした酸味があってとても好きでした。ヴィエノワもふんわり紅茶の香りで、のんびりニルギリを飲みながら食べる手を進めた時間はとても幸せな梅雨の時間でした。
 梅雨はどうしても沈んでしまうのですが、かわいいおやつがお供なら沈んでいられませんよね🍋
 KEITA MARUYAMA様は言わずと知れたデザイナーさん。缶の柄もどれもとーっても可愛くて、いくつも集めたい気持ちが抑えられません。中身を確認してから購入するのですが、この子は完全にパケ買いです。デザインの力🍋



6.サブレミシェル様/Voyage Sablé(Paris,New York)

購入場所:通販(チャンネルは忘れました。伊勢丹あたりかな?)
購入時期:2022年5月頃
内容:ぜひ公式HPをご覧ください!
 

拾い画。New York。

Voyage Sabléヴォヤージュサブレ

世界の国を旅して集めたミシェルのお気に入りをさっくり食感の愛らしいサブレに仕立てました。
まるで子供の頃に集めた宝箱を開けるようにワクワクした気分も一緒にお楽しみください。

サブレミシェル 公式HPより

 このブランドはとにかく可愛い!Voyage sabléは都市モチーフなので、パリにはエッフェル塔、New Yorkは自由の女神…など!
 それぞれフレーバーが異なるのも面白いです。ブルーベリーとか、抹茶とか。同梱の説明書に全部書いてあります^^
 2個ずつくらいモチーフのサブレは入っていて、その下に普通のサブレが2段ずつくらい入っていたはず。金平糖も入っていたかな?(うろ覚え)
 全部モチーフサブレだと思っていたので、このあたりは少しショックポイント。でもそれ以上に見た目がかわいいし、異国のカフェにいるような、おしゃれな気分になるのでそこまで気になりませんでした。

 次買うならハワイ(いるかがかわいい!)、オランダ(チューリップ!)、ウィーン(ピアノ!)あたりがいいなあ。



7.マモン・エ・フィーユ様/フレンチビスキュイ缶


購入場所:通販(婦人画報)
購入時期:2024年3月頃
公式HP:https://me-f.jp/

「マモン・エ・フィーユ」…フランス語で“母と娘”。母が作るお菓子を食べて育ったパティシエが、パリでフランス菓子作りを学び、帰国後母と一緒に小さなブランドを立ち上げました。

京都で日曜だけオープンする焼き菓子店から始まったお店は、そのおいしさが評判となり、希少性もあいまって「幻のクッキー」と称されるほどに。2017年神戸に実店舗を構えてからは、ますますパティシエの手腕が光り、連日行列ができるほどの人気となっています。

選び抜かれた上質な素材に、技術や手間を惜しみなく注ぎ、丁寧に手づくりされた焼き菓子は、シンプルながら洗練された味わい、そして優しい温もりを感じます。大切な方に差し上げたくなる、そんなお菓子です。

婦人画報 マモン・エ・フィーユページより

お菓子と真摯に向き合いながら、親子で製造を続けていることが評判を呼び、口コミで人気となった「マモン・エ・フィーユ」(フランス語で「母と娘」の意)。そんな姿勢がよく表れているのが、フランスの昔ながらのレシピに基づいて作られる本格派ビスキュイ(ビスケット)。材料は上質な発酵バター、小麦粉、卵、砂糖という究極のシンプルさで、だからこそ、こだわりのもの。小麦粉の風味がじんわり口に広がるおいしさです。1枚1枚焼き色が違うのは、手作りならではの魅力。トリコロールの缶に詰めてお届けします。缶の裏のデザインも可愛いので、ぜひチェックしてみてください。

婦人画報 通販ページより
フレンチビスキュイ缶(婦人画報HPより)


 言わずと知れた名品…というか、本当にタイミング合わないと買えないお品になっていますね(2024年現在)。
 事前調査の際に、「開けたらすぐ食べろ!」みたいなものを見たので、あけてすぐに食べきっちゃいました!バターの風味が刻々と変わっていく(落ちていく)感じが生ものだなあと思いました。
 たくさん入っているし、一人で食べるのではなく、複数名で食べる方がよいのかも…とか思いながらも食いしん坊なので一人で抱えて食べちゃいました(笑)
 シンプルで尖ったところのない、やさしい味わいでした。こういうシンプルなものっていくらでも食べ続けられますね。紅茶にもとっても合いました。

 HPもフレンチシックな感じでとてもかわいい。そして、母と娘…の優しいお菓子。印象に残るブランドですね。
 個人的にはマロンケーキなんかも気になっています!いつか買ってみよう!


8.LESS by Gabriele Riva & Kanako Sakakura様/クッキー缶 COOKIE COLLECTION MILANO


購入場所:通販(LESS様公式)
購入時期:2024年3月頃
公式HP:https://www.lessbygrks.com/

LESS by Gabriele Riva & Kanako Sakakura、
通称「LESS(レス)」。
東京の恵比寿に拠点をもつペストリーショップ。
ふたりのオーナーシェフ、
Gabriele Riva(ガブリエレ・リヴァ)さんと
坂倉加奈子(さかくら・かなこ)さんがタッグを組み、
2019年9月にオープン。
主軸とするパネットーネのほか、
見た目もうつくしいタルトも人気が高い。

https://www.1101.com/n/weeksdays/contents/23225 weeksdaysより

 インターネットではほとんどゲリラ的に販売されるので、地方民にとっては幻のようなお菓子(地元の方はどうなのかわかりませんが😢)。

缶を開けてみた!
クッキーたち。

 蓋を開けると異国の香り♡
 バターの香りがわあああっと広がります。
 注意書きにもありましたが、風味を損ねないため開封後の放置は禁物。   
 この油脂の感じは確かにそうかも、、、と思わせる繊細さ。酸化や水分吸着しないうちに堪能しました。

 4種のクッキーが入っています。どの子もとっても個性的。
 食感も味も全て違う方向性で、同じ「クッキー」のジャンルの表現の違いに驚かされます。

 パリッとザクっと(砂糖)のSFOGLIE。
 さくっと生地にぷちぷちの麦のKRUMIRI。噛めば噛むほど小麦の味が出てきます。
 サクサクっとはしているけど他の子たちに比べてざっくり食感のMILANO COOKIE。秘められた甘味。
 とにかくほろほろ、サクサク、ヘーゼルナッツの香り爆弾のHAZELNUT SABLE。

 「どれが好き?」と聞かれても、一番は絶対決められない。どれも至高。そして紅茶泥棒。
 ここまでの違いはきっと、材料や製法にこだわりぬいて出せるものなのだろうなと思いました。
 シェフをはじめ、おいしいものを生み出そうとするすべての方の熱意と努力に脱帽です。




 クッキー缶の魅力は、箱やそこに入っているクッキーの織り成す世界だと思っています。
 単品では表せない世界観を、味、食感、見た目、そしてその組み合わせと詰め方で構築していくのです。
 蓋をあけた時、プラスチックの包装を介さない、自由な世界が缶から押し寄せてくる感じ。たまりません。所狭しと綺麗に整列して、食べられるのを待っている感じ。指がふわふわと宙をいったりきたりするの。迷うの。決断したいのだけどどれもおいしそう。まず、この子から?それともこのこ?この世界観を一番に堪能するなら?欠け続ける世界と引き換えにえる満足感。
小さなころに、全て一人では食べきれなかったお菓子、「また明日にしようね」を何日も続けられる満たされない感じと幸福感。
 クッキー缶とは、幸せの塊。幸せそのもの!


 まだ食べたものを書ききっていないし、未開封のものもあるのでPart2も書く予定にしています!
 最後までお読みいただいた方、ありがとうございました!!

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