見出し画像

#2275 「感情」って何だと思いますか?

「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「愛おしい」などなど
感情を現す言葉って色々ありますよね、、、

この間、友達と話していた時に、「好きっていう感情が分からない」と言われて考えたのがきっかけです。

僕なりに考えた結果、「感情」は「範囲」なんじゃないかなと思いました。

「感情」は、もやもやっとした大きな空間があって、人が何か感じた時に、その部分を「感情を表す言葉」で定義してるだけなんじゃないでしょうか。

つまり、「楽しい」と感じるのは、その人がその時の感じ(空間の一部分)を、「楽しい」と定義しているだけ。

だから、「好きっていう感覚が分からない」のは、•「愛おしい」という言葉で定義される範囲が定まってない
もしくは
・他の人が「愛おしい」で定義している範囲を違う言葉(「嬉しい」など)で定義している
からなんじゃないかなと思いました。

読みにくい長文で失礼しました。💦
皆さんは、「感情」って何だと思いますか?
コメント頂けると嬉しいです!

#1

反論する形になって申し訳ないのですが、主さんの言葉を借りると、確かに感情は範囲を限定するものですが、感情にとどまらずあらゆる現象・物体は範囲を限定するものではないでしょうか?

そもそも主さんの言う「感情を表す言葉」とは、大きいとか暑いとかの「形容詞」のことを言いますよね。その形容詞には非常に多くの語数があり、感情などのあらゆる事象はその広い形容詞の中の一部の範囲を示します。それが主さんの言ったことなのかなと思います。

例えば、カレーライスがあったとします。カレーライスには美味しい、辛い、茶色いなどの形容詞が有効ですが、狭いとか、遠いとかそのような言葉は使いませんよね。これはカレーライスが形容詞から範囲を限定しているということと同意じゃないですか?

同様に、例えば宝くじに当たったという感情であっても、嬉しい、ヤバい、気持ちいいという言葉を使っても寂しいとか狭いとか言いませんよね。つまり感情は「範囲」というより、「形容詞の範囲を示す事象の一つ」の方が適当だと思います。あと今回は形容詞に限定しましたが、これは修飾する言葉全てに当てはまるかと。

さすがに友人も好きという言葉の定義はわかっていらっしゃると思うので、友人の方が言っていたことは単純に好きという感情に出会ったことがないからだと思います。自分の好きな趣味を勧めてみたらどうでしょう?

#3

>>1
返信ありがとうございます!!
反論、大歓迎です!
まだまだ未熟ですので色々教えて頂けますと幸いです💦

「感情にとどまらずあらゆる現象•物体は範囲を限定するもの」というのは、とても気付かされました。
確かによく考えてみると、仰る通りですね!

そして、「感情」は「形容詞の範囲を示す事象の一つ」という回答は凄く考えさせられますし、面白いです!
カレーライスや宝くじの例も分かりやすかったです。

もしよろしければ、一つ追加で質問させて頂きたいのですが、「言葉で表せない感情」ってあると思いますか?

具体的な例が思い浮かばなくて申し訳ないのですが、何かモヤモヤとして今感じてる感情を言葉に出来ない時が僕にはたまにあって、
それを僕は、言葉で定義出来ていない部分で感じているんだと思っています。
「感情」は「範囲」と僕が思うのは、逆に言葉で限定出来ない部分もあると思うからなんです。

ごめんなさい、また意味のわからない文章になってしまってるかもしれませんが、是非この点について議論したいです!

#5

返信ありがとうございます
僕も最近始めたばかりの未熟者なので…

言葉にできない感情がまだ存在するかと言えば、あるとは思います。ただ、地球上にありとあらゆる言葉が存在するため、見つけるのは一苦労すると思いますが。そもそも感情って言うのは僕の言った屁理屈抜きの定義で言うと、ある事象に対するの気持ちのことを言いますよね。ということは事象がある分、それだけ感情があるのではないでしょうか?

また例を出すと、たんぽぽとバラがあったとします。たんぽぽにはふわふわした種がついていて可愛らしいな、とかバラはトゲトゲしていて攻撃的だな、とか一口に花と言っても種類の違いで抱く感情は変わります。きっと似たような感情があっても、程度の違いやベクトルの差があるはずです。

まずはいろいろ感情にまつわる言葉を調べてみてはどうでしょうか。「嬉しい」の同類語にしても、痛快であったり、晴々しいであったり、麗しいであったり色んな言葉で表せて、かつこれらは微妙に意味が違ってたりします。日常で出会う感情のほとんどは今ある言葉で表せると思います。例外ももちろんあります。また、本を読むと、自分と似た境遇の登場人物の的を得た感情の表現をしているのが見られるので、それを探すのもアリだと思います。

主さんのモヤモヤするという感情がどんなものかわからないですし、僕もこれ以上言葉に詳しくないので投げやりですが、あとは自分で調べるのがいいのかもしれないですね。

#6

少しだけwikiで気になって見てみました。そこで

マグダ・アーノルドの感情理論では、外界からの刺激に対して、まず危険であるか有益であるかを皮質下および帯状回で無意識に判断し、次に皮質でどう行動するかを判断する

とのことが個人的になんか納得しました。答えになってないですがすみません。

#8

趣旨とは少しずれるかもしれませんが、哲学的アプローチから書いてみます。

例えば、リンゴが目の前にあったとして、自分が見ているりんごと、他者が見ているりんごは、同一だと信じて疑わないわけですよね。

言葉を使って、同一性を確かめたりする事で、何となく確認できている気がしますが、果たして本当に同一に見えていると言えるのでしょうか。

赤くて、こういう形で、と言語的に説明しても、言語を共通利用しているだけであり、私が見ているものと、相手が見ているものの同一性は担保できません。

赤、という色に対して、おそらく指差す「色」は同じでも、全く同じ色に見えているかは不明なわけです。

疾患としてわかっているのが色盲ですが、私が赤と思っているものに対して、相手は「緑」に見えていて、しかし言語による定義で、それを「赤」と表現しているに過ぎない、という考え方です。

ここから感情の話になるわけですが、私が感じている「嬉しい」と相手が感じる「嬉しい」の同一性は担保できないわけです。

ただ、自己の中の何らかに、そういう呼び名をつけているに過ぎず、仮にディズニープリンセスを見て、可愛い、美しいと
口を揃えて言っても、同一の感情であるかどうかは不明なわけです。

また、例えば対局にある、喜びと怒りであっても、表現の仕方と自己の感情に対する記号を結びつけて、喜んでるな、怒っているな、と考えるわけですが、仮に私が「嬉しい」と定義する感情と同一のものを相手が抱いていたとして、相手がしかめっ面であれば、私は相手が「嬉しい」と感じているとは認識できないわけです。

大分に極端な例でしたが、ここで友人の「好き」という感情がわからないということについて、彼が単純に「好き」と認識する感情の記号と、今抱いている感情が、一致しておらず、また「好き」と認識する感情と同一である、と認識できる感情が自己の中に見つかっていないのでしょう。
投稿者さんと考え方は結構近いかもしれませんね。

最後に、感情とは何か

自己のみの中で定義づけ、本質的には他者と共有できないもの。

と思います。

このGIRONを見る

GIRON編集後記

こんにちは、GIRONの粟津です。

今回ご紹介するのは”「感情」って何だと思いますか?”です。みなさんは感情とはなんだと思いますか? 筆者が思う感情とは、人が生きていく上での重要な表現方法だと思っています。喜怒哀楽が示すもの、それが感情なんでしょうね。感情がなくなれば、無味乾燥な世界になりそうですね。

このほかにもさまざまなGIRONが繰り広げられていますので、GIRONアプリで覗いてみてください!

画像1

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼iOSの方はコチラ

▼Androidの方はコチラ

使い方や機能についてなどのご不明点等ございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

またGIRONを応援してくれるスポンサーを絶賛募集しております。
ご気軽にご相談お待ちしております!

GIRONビジネス支援プログラム


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?