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ガールズ講座参加レポート①チラシを貰って、説明会へ

はじめに

初めまして。
私は数年前にガールズ講座に参加したYと申します。
2024年度のガールズ講座説明会の申込が間もなく開始されるということで、
私が参加した時のレポートを書かせて頂くことになりました。
今回は1回目として、説明会参加にいたるまでのことをお届けします。

ガールズ講座の説明会については下記リンクよりどうぞ。
今年は、支援者向け説明会も開催されるそうです。

母の友達からチラシを渡され・・・

私は、高校生の頃、人間関係がうまくいかなかったことから引きこもり状態になりました。大学には進んだものの、中退。その後現状をなんとか変えようと、何度かアルバイトに挑戦しましたが、短い期間で辞めてしまう。体調も不安定で、そもそも面接に行けなかったり・・・ということが5年ほど続きました。

カウンセリングなども利用して少し落ち着いてきて、まずは朝起きて夜寝るという生活をおくりたい、と思っていた時に、小さい頃から私のことを知っている母の友人から、ガールズ講座のチラシを渡されました。
裏面がプログラムになっていて、ヨガとか調理実習とかも書いてあったので、ちょっと行ってみたいな、と思いました。大学中退以来、同世代と話すこともなかったので、同じような悩みを抱えている同じような歳の人たちと友達になれたら、友達までいかなくても、話すことが出来たらいいなと思って、まずはチラシに書いてあった説明会に行ってみることにしました。

参加した時は、はらだ有彩さんのイラストのチラシでした

緊張しながら説明会に参加しました

説明会はHPから申込みました。
何日か(確か3日くらい)後に「受付完了しました」というメールが届いて、会場の場所や持ち物などが書いてありました。
メールには、会場の最寄り駅が「京急南太田駅」と書いてあって、何度も乗車アプリで自宅からの乗り換え方法や時間を調べたのを覚えています。ものすごく緊張していたと思います。

緊張して何度も乗り換え方法を調べていたのに、当日会場に着いたのは開始時間ギリギリでした。汗が止まらなくてヤバかったです。
会場のお部屋に入ると、受付の人が優しく声をかけてくれました。案内されるままに席に着くとすぐに説明会が始まりました。説明会の内容は、プログラムの詳しい説明で、説明してくれた職員さんが講座の担当をされるということだったので、説明会であらかじめ雰囲気がわかったのは良かったな、と思います。
何期か前にガールズ講座を受講されたという、修了生の方の体験談は特に参考になりました。私と同じように長い間ひきこもり状態で、朝起きるのもやっとだったけど、なんとか通いきれて自信になった・・・というお話は、私にとって「自分も参加出来るかも。そうなれたらいいな」と思えたお話でした。

周りを見ると同じくらいの世代の女性が、私と同じようにちょっと緊張して座っている感じでした。
説明会が終わった後に申込用紙が配られて、その場で申込書に記入している方も数名いたと思います。
私はもう少し考えたかったので、申込用紙は持ち帰ることにしました。

申込するか迷ったけど・・・

会場のフォーラム南太田は、レンガ造りでなんとなく懐かしいような、いい意味でキラキラし過ぎていない感じがして、落ち着けそうな印象でした。
1階に図書室みたいな場所と、誰でも使っていいラウンジ兼カフェがあって、このめぐカフェは就労体験が出来るカフェなのだと、説明会でお話がありました。
私は人と接することに苦手意識があったので、カフェでの就労体験はちょっと無理かも、と思いましたが雰囲気はすごくよかったです。
説明会の後に、母とめぐカフェで待ち合せをしてコーヒーとマフィンを食べて帰りました。壁に貼ってあった日替わりランチのメニューが気になったので、いつか食べに来たいなと思いました(実際にその後講座に参加して、同期メンバーと何度かランチしました)。

1階・交流ラウンジとめぐカフェの様子(フォーラム南太田 提供)
久しぶりに食べためぐカフェの日替わりランチ(2022年から新メニューになったそうです)

ひきこもりで昼夜逆転生活をしていたので、朝起きられるかどうかが一番不安でした。
説明会に行ってみた雰囲気で、遅刻したり休んでしまっても怒られることはなさそうだなと思えたのと、無料だったのでダメ元で・・・と思い切って申込みしてみることにしました。

次回 ガールズ講座参加レポート②初日のオリエンテーション に続きます。

レポート②更新しました!