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RAGE 麻雀 feat.Mリーグ観戦記

はじめに

Mリーグ2023-24の最終日に発表された、Mリーガーとストリーマーのコラボイベント「RAGE 麻雀」。対局の様子を直に観ることができる、今までにない大規模有観客イベントということで、3連休を使って東京・有明まで行ってきました。

開始前

会場は有明GYM-EX。2021年の東京五輪では体操競技の会場だった場所だけあって、中は広くて設備もきれいでした。その会場の奥に用意された麻雀卓とスクリーン、色鮮やかな照明。ここで麻雀を打つとはとても思えない雰囲気で、期待が高まりました。

会場で見るスクリーンの画質もきれいでした

対局と並行して、ネット麻雀を目の前の麻雀プロと一緒に対戦できるブースもありました。1時間ほど並んで、都美プロと同卓。オンライン麻雀なのに対戦者が目の前にいるのが新鮮で面白かったです。

イベント開始

イベントは13:30からスタート。チケットを早めにゲットしたおかげで、前列中央の贅沢な席で観戦できました。4チームの選手のみなさんが登壇して挨拶していましたが、なかでも中田さんがアイドル時代を彷彿とさせるコールをしていて、とても盛り上がってました。

4回戦のチームポイント1位を目指す戦い。対局者は、ヘッドホンをつけて会場の声はシャットダウンして、対局者同士の声だけ聞こえている状態。会場には、対局者同士の会話はもちろん、日吉さんや松嶋桃さんの実況と、日向さんと渋川さんの解説が聞こえている状態。
生の実況解説が聞けるという点では、Mリーグのパブリックビューイングや一気通貫ツアーとさほど変わらないけれど、「打っている姿を直で観る」という点は臨場感があってとても楽しかったです。

一局代走のおかぴー。山本さんの打ち回しもかっこよかった
対局後の感想戦。目の前でインタビューが聞けるのもこのイベントならでは
得点2倍の「RAGEリーチ」。残念ながら不発

イベント終了

慣れない対局だったことや連荘が多かったこともあり、1回戦ごとの予定対局時間が70分のところ、平均2時間以上かかったことで22:30頃に終了。時間打ち切りではつまらないし、対局時間はどうしても展開によるので仕方がなかったけど、さすがに長丁場すぎたかな。

全員そろってエンディング。優勝はTEAM RED

特殊ルールもあってワイワイしながらも、優勝目指して真剣に打つ姿を間近に観ることができて、とても楽しいイベントでした。麻雀の新たな1ページに立ち会えた気がします。この規模で開催するのはとても大変だと思いますが、また開催してほしいと思います。Mリーグでも、会場の音声を完全シャットアウトできれば、このスタイルでのパブリックビューイングができたら面白いなと思いました。


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