発達性協調運動障害ってわりと色々めんどうで。(2)

自分の中で、体内器官同士の協調性がないと
どういうことが起きるのか。

まず、基本的によく物にぶつかります。
車間距離がわからないっていうのは
車に乗る方で車種が変わったりすると
認知の誤差が生じたりするかと思います。
それが、常日頃自分の体で起こります。

肩幅がどこまであるか分からなくて
通れると思って歩いていたのに柱に肩を強打するとか。
手にもった荷物には注意を払ってて、
無事通り抜けた!と思った瞬間に肩をぶつけて
壊れ物を落として割るとか、
お皿をぶつけて汁物がかかって火傷するとか。

目算と実際の距離との、認知の誤差が原因だと思いますが、
足の小指とかもよくタンスの角やイスの脚などに
「持って行かれます」。急に。
何すんのよ!って言いたくなるくらいの感じで。
ぶつけたのも近寄って行ったのも自分だけど。

お皿を片付けてて、隣り合ったお皿や
棚との隙間とか、持ち上げたはずの高さとかを
認知しそこねて、結果、ガチャガチャ言わせながらしまう。
ので、よく食器が欠ける。
かと思うと、手でしっかりつかんでいたはずの器が
なぜか、するするりん!と手から抜け落ちて
ゴトン!と落ちて、それが割れるか
下にあった器が割れるか。

なので、我が家では、月に何枚か…?
お皿が割れております…。
こんなはずじゃないのに!……orz ガクッ

(3)につづく。

お読みいただきありがとうございます。 娘と夫と面白おかしい暮らしをしています。 感覚過敏一家のため、食事も服も移動も色々なことに工夫が必要です。 いただきました温かいお気持ちは、三者三様の生きづらさ解消方法等の記録記述のために使わせていただき、同様のお悩みの方へお届けします。