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[UE4] [UMG] UIデザイナーのマテリアル アドバンス(仮)「Powerrrr!!!」

UIデザイナー向けの、UMGのデータの作り方を紹介しています。

はじめに

今回は「Power」です。
こちらについては、もうちょい後で記そうと考えていたのですが、
グラデについて書いていたら、 Power が出てきたので急遽まとめました。


今回のノード

Power 

「べき乗」です。
Base が元の値
Exp が指数(n乗のn)、初期値 2

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グラデーションの件

元が Linear(直線的)なグラデーションでも、
↓のように端に暗い色が溜まった感じになってしまうと記しました。

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オブジェクトの描画時に、↓のような補正がかかっているからです

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で、これをリニアなグラデーションにするため。
Power を下図のようにつなぎます。
指数は 2.2 です

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例えば、
0.5 の 2.2 乗は 0.2176... です。

↓の上が Power をつながなかった場合。
下が、Power をつないだ場合です。
暗部の不自然さがなくなりました。

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ただ、補正の補正なので、多少値がずれます。

※LinearGradient ノードを使ったグラデーションへの Power での補正は、明るい方の値は254までにしかなりません。

まとめ

取り急ぎ、まとめてみました。
もともと、Power は他の使い方を紹介しようと考えていたので、
そのうち内容を追加します。



※今回は取り急ぎ作った仮の内容なので「もくじ」には掲載してません。


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