☆新譜・新刊 入荷ご案内 [2024/6/7]
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輸入盤CD 入荷のご案内を掲載いたしました。
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ヘルジン:レクイエム - HERDZIN, K.: Requiem -
クシシュトフ・ヘルジン - Krzysztof Herdzin (1970-) : Requiem
1. Introitus
2. Kyrie eleison
3. Graduale
4. Offertorium
5. Sanctu
6. Pie Jesu
7. Agnus Dei
8. Libera me
9. In Paradisum
※録音: 27-30 June 2022, Witold Lutoslawski Concert Studio, Polish Radio, Warsaw, Poland [55:53]
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1970年、ポーランドのブィドゴシュチュに生まれたクシシュトフ・ヘルジン。地元の音楽アカデミーでカタルジナ・ポポワ・ジドロンらにピアノを学び、卒業後はジャズやポップスの分野でもピアニストおよび編曲家として活躍。これまでに多彩なジャンルにまたがる20枚以上のアルバムを制作し、200枚を超えるCDのレコーディングに参加するなど精力的に活動しています。このアルバムには2018年の「レクイエム」を収録。ヘルジンは「死と人生のはかなさを振り返ることが、自分の道を見つける助けになると私は深く信じています。」と語り、 死を熟考し受け入れることだけが心の平安をもたらすことができると説きます。そして作品からは痛みと苦しみに満ちた「Dies irae 怒りの日」を排除、「Kyrie eleison」の一部は神学者と相談の上、新しく構築した「復活したイエス、勝利の王を歓迎し、感謝する」明るい曲に仕上げています。作品全体にも耳なじみのよい旋律が用いられており、時には華やかな映画音楽を思わせる箇所もあり、最後の「In paradisum 楽園にて」での光に満ちた旋律が、悲しみの心を優しく包み込みます。現代の人々に贈るレクイエムです。
オルガ・パシチニク (ソプラノ)、アンジェイ・ランペルト (テノール)、カミール・ズデーベル (バリトン)、ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団、ポーランド放送管弦楽団、バルトシュ・ミハウォフスキ (指揮)/Pasichnyk, Lampert, Zdebel, Warsaw Philharmonic Choir, Polish Radio Orchestra, Michalowski
12404011 / 3500 円 / CD Accord / 輸入盤 ご注文へ
ヘンデル:主は言われた、主が家を建てられるのであれば、主を讃美せよ - Handel: Dixit Dominus, Nisi Dominus, Laudate pueri -
ヘンデル(1685-1759):
主は言われた(Dixit Dominus) HWV 232
主が家を建てられるのであれば(Nisi Dominus)HWV 238
を讃美せよ(Laudate pueri) HWV 237
※録音:2022年8月、2023年9月 [61:17]
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1707年、若きヘンデルが作曲した宗教作品3つを収録。器楽の扱いの充実、対位法の素晴らしい熟練、そしてテキストの内容をやわらかに膨らませ音楽化することの天才性が遺憾なく発揮されています。ヘンデルが生まれ故郷のハレを発ってハンブルクに向かったのが1703年、18歳の時のことでした。ハンブルクの後、イタリアに向かい、1706 年末か1707年初頭から1710年まで、ローマを中心としたエリアで仕事をします。ここに収録の3作品は1707年7月16日のカルメル山の聖母の祝日のための一連の礼拝のために、ということでラテン語のテキストの宗教作品を依頼され生まれたものです。どの作品もあざやかなコントラストに満ち、また、独唱の楽曲も器楽の組み合わせも様々。2017年よりRIAS室内合唱団の芸術監督および首席指揮者に就任したジャスティン・ドイルとRIASの息もますますピッタリ、ベルリン古楽アカデミーの器楽も冴えに冴えた、ヘンデルの魅力満載の名演が誕生しました。
ジャステイン・ドイル(指揮)、RIAS室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー / キャロリン・サンプソン、ヨハンナ・ヴィンケル、ヴィクトリア・ウィルソン(ソプラノ) / アレックス・ポッター(アルト) / ヒューゴー・ハイマス(テノール) / アンドレアス・ヴォルフ(バス)/Justin Doyle, RIAS Kammerchor Berlin, Akademie fur Alte Musik Berlin
12403006 / 3400 円 / harmonia mundi / 輸入盤 ご注文へ
インジェニェーリ:作品集 4 - ミサ曲「味わいて見よ」/モテット集 - INGEGNERI, M.A.: Ingegneri, Vol. 4 - Missa Gustate et videte / Motets -
マルカントニオ・インジェニェーリ - Marc'Antonio Ingegneri (1536-1592) :
1. 主にむかいて新しき歌をうたえ(カンターテ・ドミノ)
オルランド・ディ・ラッソ - Orlande de Lassus (1532-1594) :
2. 味わいて見よ
マルカントニオ・インジェニェーリ - Marc'Antonio Ingegneri (1536-1592) :
3-7. ミサ曲「味わいて見よ」
8. おお、主イエス・キリスト(4声)
9. サンタ・マドレ・デル・シエル(4声)
10. キリストよ、われらは御身をあがめ(4声)
11. ごきげんよう、父なる方の約束された救世主イエス(5声)
12. コン・ヴォイ・クアンド・パルティステ(4声)
13. 天の元后、喜びたまえ(レジーナ・チェリ)(4声)
14. この日こそ(4声)
15. おお、聖なる饗宴
16. アントーニ・コンフェッソル・マーニェ(6声)
17. ドンナ・レア
18. サルヴェ・レジーナ
※録音: 13-15 July 2023 , St. Barnabas, Jericho, Oxford, UK [76:45]
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クレモナ出身のマルカントニオ・インジェニェーリはイタリア後期ルネサンス音楽の作曲家。現在ではその作品よりもモンテヴェルディの師として知られています。幼少期にヴェローナの教会合唱団で歌い、パルマのチプリアーノ・デ・ローレに師事、後にクレモナ大聖堂の楽長に就任したとされています。彼の作品は500年近くも顧みられることがありませんでしたが、1960年代に楽譜が発見されたことで研究が進んでいます。このアルバムには聖週間と復活祭のための一連の作品を収録。アルバムの中心となるのは複雑な対位法と複合唱(polychoral)を駆使したパロディ・ミサ「味わいてみよ」で、巨匠として当時尊敬を集めていたであろう彼の力量が十二分に発揮されています。指揮者のガレス・ウィルソンはスコットランド出身。優れたオルガニストでもあり、古楽作品の演奏で広く知られています。
ケンブリッジ・ガートン大学合唱団、ウェスタン・ウィンズ、ガレス・ウィルソン (指揮)、ジェレミー・ウェスト (指揮)/Choir of Girton College Cambridge, The Western Wyndes, G. Wilson, West
12403015 / 2650 円 / Toccata Classics / 輸入盤 ご注文へ
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