THE 離婚 トーキョー NO.13. 外国にいる被告を訴える方法
ブルネイにいる邦人を訴えるのに一番困ること
ずばり、訴状、の送達の問題が頭を悩ませる問題です。通常の国内訴訟を想定すると、訴状を依頼者と一緒に作成をすると、正本と副本と言って、同じものを二通作ります(実際は弁護士事務所用控えと依頼者にお渡しする用で、4個程度になることもあります)。訴状はドラフトを含め作成しているので、印刷する訴状としては4個ではすみませんが。。。
訴状は、裁判所に正本と副本を提出すると、裁判所が、被告に送達します。この、送達、というものは民事裁判権の行使