あの日、あのとき、あの場所へ

「インターネット老人会」という言葉を、どこかで耳にしました。

並列で挙げられるネチケット、個人サイト、キリ番、隠しページ、などなどの言葉。
うーん、懐かしい！

当時としては最年少層だったと思いますが、その言葉は「自分たちが楽しんでいた頃の」用語として、今でも頭の引き出しに確かにあります。立派な老人会・会員ですね（笑）

初めてインターネットにアクセスしたのは、学校の図書館でした。
小さい自治体だったので、比較的予算が教育にも行き届いていて、インターネット接続のできるパソコンが１台だけ設置されたのでした。win98が出てすぐ、くらい？
短い休み時間に、ヤフーカテゴリからいくらかのサイトをのぞいて楽しんでました。

そうこうしているうちに、家でもインターネットが使えるようになり、今まで流石に使うのをためらっていた掲示板やチャットができるようになりました。当時住んでいたのは本屋が校区に存在しない地域で、他所から越してきて小説など同じ趣味の友達がいなかった私にとって「自分だけじゃない」が実感できる貴重な空間でした。

当時通っていたサイトや、そこで出会った人たちとは時間の流れもあって今現在の付き合いはないですが、またどこかで、それこそ同窓会でも開けたら楽しいな、と思います。

#はじめてのインターネット