「仲間の魅力を発信できる取材記事を生み出したい!」ライティング未経験から始められる取材ライティングコース 受講生インタビュー
コミュニティ型の学びの場・みんなのカレッジ。その数多くある学習コースのひとつに、インタビューを元に記事を書く「取材ライティング」形式の仕事について学ぶ「取材ライティングコース」があります。
今回のインタビュー相手は、筆者も受けている2022年10月期のコースを受講中の村戸ちかさん。ライティング未経験から取材について学ぶ彼女に、取材ライティングコースとの出会いや講座の中身、今後について話をうかがいました。
「取材ライティングコース」までの道のり
――本日も、ですが(笑)受講おつかれさまです。
おつかれさまです(笑)
――今回はユーザーインタビューということで、まずはこの取材ライティングコース受講のきっかけについて、教えていただけますか?
はい。5年ほど前から趣味で音楽活動をしているんですけれど、段々交友の範囲が広がってきまして。そうすると、どんどん人の話を聞くのが楽しくなってきたんです。相手の魅力を表す方法として、ここ最近は「取材」が気になっていました。
この夏はプライベートで特に忙しい時期だったのですが、音楽仲間との話からクラウドワークスの存在を教えてもらいました。その人は翻訳の仕事をしていたのですが、「オンラインでやりとりして、お仕事して、お金もらって」ということが今までの自分には無い発想だったので、「できるんだ!」というのは大変な衝撃でした。
9月に入ってから自分でもクラウドワークスで登録して、インタビューや他の案件を見るようになりました。そこでたまたまクラウドワークスから来た「みんなのカレッジ」のコースを紹介するメールマガジンを見たんです。普段だったらスルーしてるんですけど、初めて受け取ったからと思って見たらズバリ「取材ライティングコース」があったんです。気持ちが一気に受講へかたむきました。
――それはまた本当に「運命の出会い!」みたいな偶然ですね!
本当に(笑) クラウドワークスを知る前に取材に関する電子書籍を読んだりしてはいたんですけれど、「自分が書いた記事」のイメージができなくて。教えてもらった方が確実に身に着けられますし、この講座だったらフィードバックももらえますよね。目玉の相互取材で実践もできます。何より一番心をひかれたのは「ポートフォリオに出来る」というフレーズでした。
――ポートフォリオ(※)の作成は、フリーランスとして活動していこうと思うと避けて通れないですよね。
(※ポートフォリオ=サンプル作品や実績をまとめた資料やWebページのこと)
そうですよね。実績ゼロで案件をとるのは難しいと思っていたので、作りたいとは思っていたんです。でもキッカケがつかめなくて。実際に取材記事としてポートフォリオに出来ることが決め手でしたね。
あとは最後に、家計を考えながら勘定して。なんとか払えるかなと(笑)
講座の中から見えた景色
――実際に10月期のコースが始まって、今日で3週間になりますね。
意外だったことやメリットに感じたことはありますか?
最初は、何となく男性が多いのかなと思っていたんです。でも最初のオンラインイベントで顔を合わせたりお話を聞いたりしていると、8割方は女性で驚きました。しかもまだ小さいお子さんのいるママさんであったり、共感できるお話も多くて安心感がありましたね。
講座の方は動画のURLを教えてもらってそれをひたすら見て、という作業が中心になると思ってて。実際に動画も見るんですけど、それよりはSlackで見る日報の影響が自分の中では大きいですね。他の受講生の皆さんの、受講ペースであったり日常のお話であったりとか。オンラインサロンみたいな感じもありますよね。
――日報(※)は毎日何人かは必ず書いているから、途切れずに情報が流れてきますし、学習のリズムになる面があると自分も感じています。
(※日報=講座の進行状況や気づきを報告・共有する仕組み。+αで日常ネタも。筆者もどんぐり拾いとか眠いとか書いてました)
――村戸さんはパートのお仕事と並行しての学習でしたが、ご負担の面では大丈夫でしたか?
動画が多かったりスケジュールがギチギチに詰まってたらどうしようと思っていましたが、大丈夫でした。動画は細かく分割されていてペースの調整もしやすいですし、初心者でも分かりやすかったです。
――スムーズに学習を進めていらして、素晴らしいですね。見習いたいです。受講前とのギャップはあまりなかったのでしょうか?
「学習内容」とはちょっと違うんですけど、自分も講座を受けて初めて気付いたことはありました。受講するまで、自分の中の「取材」のイメージって、どちらかというと新聞や雑誌に載っているような、人物にフォーカスした「読み物」って感じで。今の講座の内容はモノやサービスといったビジネス重視なんですよね。共通する部分が多いので十分勉強になったんですが、このあたりは受講前にはっきりしていると良いなと思いました。
――ライティング未経験での参加となりましたが、講座を受けていて『記事が書ける』『仕事としてできそう』という自信・体感には繋がりましたか?
かなり自信になりました!
2週目に見た『企画書の作り方』講義辺りからは特に、実際に自分がとる行動として落とし込めると感じはじめました。「こんな企画だったらどうだろう?」と自分なりに毎日あれこれ考えて、とても楽しく充実した時間を持てました。
実際にインタビュアーへの依頼書を作ったり質問リストを作ったりした時には、講義やオンラインイベントで見せていただいたゴウ先生がお使いの依頼文や質問文がすごく参考になりました。体験談や実践についてはもっと聞きたくなるくらいでしたね。
村戸さんの卒業ビジョン
――この講座が終わる頃には実際にご自身で書いた取材記事も完成となる見込みですが、その後のご予定やビジョンがあれば教えてください。
元々は1年ほど前からWordpressを使った個人ブログを続けているので、そこへ音楽仲間へのインタビューを書こうかなと考えていました。受講と並行して1件企画中なんです。最近noteのアカウントも作ったので、今はポートフォリオをnoteに作る予定です。ここを基盤にインタビューのお仕事を積み上げていきたいなと考えています。
――目的意識もはっきりしている村戸さん。とても話し上手で、インタビューしていてもすごく話しやすかったです。きっと取材ライターとして今後もご活躍されるのではと思います。
村戸さん、この度はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
村戸さんが制作したインタビュー記事はこちら!
村戸さんはオンラインでのお仕事もライティングの技術も、ほぼ未経験から飛び込んだ「取材ライティングコース」だったそうです。取材の実践でお話したのは3週目が終わったタイミングでしたが、分かりやすい講座やゴウ先生の実地でのお話、取材の実践を通して自信に繋がった様子がうかがえました。私がこのnote記事を書いている現在も、順調に取材の企画を進めておられるそうです。
私もまた受講生の一人です。取材の企画からインタビュー、記事の提出まで実際の仕事と変わらない流れを体験できたこと、タイミングごとに「課題の制作」として資料を作る経験ができたことは非常に大きな財産となりました。案件を探すときにも、今までであればすぐに「無理」のカテゴリに入れていた取材案件が「出来そうかな?」と判断する余裕が生まれるようになっています。
取材ライティングコースはこちらから!
「取材ライティングコース」は、オンラインコミュニティ型の学びの場「みんなのカレッジ」の学習コースの一つです。昨今需要の高まっている取材ライティングについて、オンラインイベントや動画での講義、Slackでの交流を通して学びます。期間は4週間。毎月ではないものの、隔月以上のペースで開講されています。
「取材ライティングコース」は下記のリンクから申込みができます。12月期は11月23日が締切です!
申込みのできないシーズンは開講のお知らせを受け取ることができるメール登録フォームが設置してありますので、登録しておくと安心ですよ。興味のある方はぜひ、下記のリンクからご覧ください。
※使用画像は「取材ライティングコース」のページより、許可をいただいて掲載しております。
※本記事は「取材ライティングコース」で課題として制作・提出したものを元に編集したものです。
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