【ヤクルト戦の総括】vs中日#2

こんにちは。

昨日まで中日との3連戦がありました。
結果1勝2敗で、今シーズン3勝2敗1分です。

内容はかなり悪いものでした。
最終戦でオスナが打っていなかったらお通夜状態だったでしょう…それくらい。

第一戦は今シーズン初先発のベテラン石川。
ランナーを出しますが、持ち前のコントロールと技術でなんとか5回無失点で凌いでくれました。

ただ守備の時間も長くなって、打線の繋がりがなかなかできませんでした。結局石川は勝ち投手の権利を得られないまま降板。

そして7回に北村のタイムリーと中村のスクイズで2点先制します。

しかし、8回にまたしても清水が捕まり、火消しを任された木澤も火消しできず3失点。

そのまま最後はライマルに手も足も出ずゲームセット…

清水は現在12球団トップの敗戦数で、先発投手の中に1人だけ中継ぎが入ってるような状態。防御率も10.5と探しても擁護できる点が見つからない…

清水に関しては去年からだいぶ打ち込まれることが多く、去年の成績としては防御率はギリギリの2.98で敗戦数は8です。なので今に始まったことではなく、去年から多いんです。

勤続疲労なのか、なにか別の理由があるのか分かりませんが、一度抹消してファームで調整しないと、このままズルズル行ってしまいそうです。

そして木澤も火消しを任されましたが、コントロールの悪さからワイルドピッチとタイムリーを打たれてランナーが減ったら、いつも通りのピッチング。という形でした。
木澤はっきり言って火消しには向いていないです。

火消しには向いてないだけで、昨日は回跨ぎでもしっかり投げてくれました。勝ちパターンには変わりありませんが、火消しはあと人しかいません。

田口ーーー！早く帰ってきてくれ！！

続いて第二戦。
この試合はシンプルに相手先発の小笠原と中日の勝ちパターンに全く手も足も出なかったというのが正直な所ですね。

ただ、山田哲人が不在でセカンド争いの1人でもある、今年現役ドラフトで加入した北村拓巳がかなり悪い印象を与えてしまいました。
3回までに2度の満塁でチャンスが回ってきましたが、どちらも凡退で片方は併殺でした。

守備より打撃という選手なので、これはかなり厳しい査定になったと予想します。

先発の小澤は自分でもヒットを打ってチャンスを作ったのに、援護0でまたしても敗戦投手に…
これは不憫でなりません。

次こそは援護を…頼みます。

3戦目。

先発の柳を初回から村上の逆方向のホームランで先制し、その後オスナにもホームランが飛び出して序盤から4点を取ることに成功しました。

しかし、先発の高橋の乱調が酷く、すぐに3点吐き出し、その後も毎回ピンチになりますが、何とか抑えるといった感じでした。

これに関しては高津監督も少々お怒りだった分析しています。ただ、今回はタイムリーがたくさん出て(昨日の試合でも出してほしい！)、5回修了時には4点差がありました。今日は、あの人を試す絶好の機会だと思ったのでしょう。高橋を5回で降ろしました…

後々ネットでは、「石川にはもっと投げろと言ってたのに高橋は降ろすのかよ。」や、「中継ぎ休ませてやれよ！」など、ごもっともな意見が飛んでいました。

しかし、あの人をそろそろ試さないといけないのは分かっていたので、自分は楽しみにしていました。

あの人とは、そう嘉弥真です。

オープン戦では無双状態で、開幕しましたが、左キラーということもあり、火消しを任されることが多々ありました。しかし、なかなか上手くいかず登録はされているものの、登板期間がかなり空いていたので、そろそろ見たかったのです。

そして8回は嘉弥真が回始めからの登板。
結果は、

ダメでした。

右はもちろん、左にも打たれ、ピッチャーゴロに打ち取るも2塁への送球も乱れ、長岡ではなかったら併殺取れなかったほどでした…

厳しい。

開幕前は、優勝してた頃の田口の役割を担ってくれる！と期待していたのですが、それは夢幻で終わってしまいそうです。

試合後を嘉弥真に触れてる記事を見なかったので、近日中に何か動きがあるかなと思います。

とりあえずファームで見直して、オープン戦の頃のような状態になって帰ってきて欲しいです。

この試合は完全にオスナの独壇場と言っても良いほど、ヤバヤバで神々しい成績でした。

6打数4安打6打点2本塁打

字面だけでも、素晴らしい。
スリーベースが出たらサイクル達成！という中、彼は満塁ホームランを打ったので…凄いとしか言いようがないですよ。本当にありがとうございました。
お疲れ様です。

ということで、中日戦でした。
相変わらず残塁の多いヤクルトですが、村上も復調の気配がありますし、オスナサンタナは今年も頼りになります。そして、西川が加入したことによって、青木を休ませながら、そして西川も休ませながら使うというどちらにも良い起用ができています。

個人的には塩見も丸山と休ませながら使うのもありなのかな…と思います。塩見が打たないと勝てないので、今の状態だと1番は厳しいです。丸山はオープン戦こそアピールできませんでしたが、シーズンでは現在7打数5安打で打率7割超えという使ってあげないともったいない好調っぷりです。
西川青木が降りても使えるので、これから出番は増えてきそうで、楽しみです。

そして心配なのは長岡です。
一時期はセ・リーグ打率２位にいたのですが、ここ4試合ヒットが出ず、打率も.245といつも通りになってきてしまいました。

それでも去年より粘ったり、四球を選んだりと成長も見えます。1週間に1回は休ませてあげるのもいいかもしれません。
彼の守備は一級品です。さすがGG賞獲得者。
昨日も長岡以外ならプラス3失点くらいしてると思います。結果的にホームラン打ってるようなものなので、リフレッシュの意味でも休日あげてもいいのかな…と、ね。

そして今日から再びDeNA戦。
牧にもホームランが出たと聞いています。

こちらも熱々の状態で乗り込むので、ノーガードの殴り合い！は好きではありませんが、しっかり点取って、投手陣は最低限に止めて、勝ちましょう！！

頑張れスワローズ！！