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個人店は大企業を参考に

この記事は
「人と人を繋げる洋菓子店 Sweets銀の糸」
の提供でお送りします。

(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡当分糖分製作所です!
コンサルティングのお仕事の話を。。。


□町の焼肉屋さん□

ご縁を頂き、新規オープンの焼肉屋さんに関わらせて頂いております。
焼肉屋さん!僕はやった事が無いですが、その分、運営の方々と同じ目線でオープンに立ち会う事が出来ています。

「小さな町の焼肉屋さん」って事で有名チェーン店を参考にすればいいのではないかと考えております。


□有名チェーンの価格□

有名チェーン店の価格設定にはなかなか勝てません。
仕入れの力もあるし、大きな資本を持ってのテクノロジー投入もできます。
結果、スタッフを減らす事で人件費を抑え、利益を生み出す事ができる。
資本で言えば「広告宣伝のパワー」もかなりの強さ。
張り合う事を考えるだけ無駄です。

お客様の頭の中を覗き込むと
「価格」「期間限定キャンペーン」「潜在的に覚えている」「支払う金額とリターンが納得できる」ここら辺が「選ぶ」理由だと思います。
大手はここをきちんと押さえている気がします。


□個人1店舗に大手のやり方を□

とにかく大手のやり方はできないしやらないって
決める事から始めた方が良いと思います。その上で大手のやり方を参考にします。

焼肉屋さんってどんな時に行きますか?

友達と久しぶりにあった時。
記念日。
子どもの運動会等イベントの後。

「今日は贅沢してもいいかな」
って時に焼き肉屋さんが選ばれる傾向にあると思います。

なので「焼肉」を食べにくるのではなく
「労い」「お祝い」を彩る為に「焼肉」を利用している。
これが本質だと思います。

「お祝いをした思い出の場所」この市場を取っていく事が大切だと考えました。

そうなると、お客様に提供できるサービスをたくさん考えられます。

この「サービス」こそ「大手」には真似のできない所だと思います。

「人員削減」が課題となる大手。
「思い出」に「人」は必要不可欠。
この差をうまく使えば、大きな差別化になっていくと思います。

「孫の代まで成長を見守る焼肉屋」
こんなの面白いに決まっています。


□まとめ□

つまり、大手のやり方を参考に真逆の事を考えれば良いと思うんです。
「パクれ」「真似しろ」とよく言われますが、地域密着の焼肉店はお客様の脳内に「思い出」というチラシを置いていると思うんです。

超アナログだし、めちゃ不便。
注文は手書きだし、下手すりゃ現金しか使えない。
でも、不便だからこそ「会話」が生まれたり、地域のご高齢の方々はそっちの方が「便利」だったりするわけで。

とはいえ「その店のやり方」があって、「その店のやり方」を模索しながらお客様の脳内に入り込むことが重要かなと。

焼肉=あの店のあの人

お客様の「脳内検索エンジン」にこの履歴が残れば事実上Googleの上を行きます。
商品、サービスの品質に天井限界が来た現代でほんとにほんとに「人」が大切だと思うんです。

「金儲けより人儲け」
素敵な言葉です。

さてさて、もっと真剣に考え抜きます。

僕はあの焼肉チームが大好きなので、必ず結果を出します。

お読みいただきありがとうございました。




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