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我が家の猫(チョコ編)
チョコはマロンと同じく近所の公園で保護した野良猫だ。
常に一緒に行動していたのでおそらく姉か妹だろう。だがその性格はマロンとはだいぶ異なり、猫飼いのスキルを試されるものだった。
チョコ(次女)
![](https://assets.st-note.com/img/1711117173952-2qJL6dVPVM.png?width=1200)
年齢:1歳(2023年生まれ)
毛色:三毛
特技:のぞき見
![](https://assets.st-note.com/img/1711118352844-X3EatJYmF1.png)
お迎えの経緯
チョコはベッタベタのマロンを保護する際に巻き添えとなった相方である。二人一緒に保護するのが今回の必須条件であった。
捕獲には専用機材がないため、自前のキャリーにご飯を設置し、入ったところで扉を閉めるという方法をとる。
1回目はなんとマロンが入ってしまった。一回しかチャンスがないであろうこの機会をマロンで使ってしまったらおしまいだ。再発防止としてマロンを1日早く保護した。(マロンはいつでもスリスリしてくるので簡単)
そして2回目、いつもそばにいるマロンがいないので警戒心はMAXだったがなんとか捕獲に成功。競歩で家に戻りマロンと再会させる。
保護したケージの中では、既にくつろぎモードのマロンに隠れ、瞳孔全開で緊張する彼女の姿が印象的だった。
名前の由来
マロンとそれとなくセットになる名前を考えていたが、栗といえば何があるだろうか、豆だろうか、タケノコだろうか、いずれも彼女のイメージには合わなかった。
直感的には当初「ムギ」を考えたがマロンと繋がらない。いっそマロンを「コメ」に改名しようかと悩んだが、最終的にケーキ括りでマロン&チョコに落ち着いた。
後付けではあるが、警戒心の強いチョコは人に見られるとちゃちゃっと逃げてしまう。かわいそうだがこの右に左に逃げ回る様子が可愛らしく、ちょこちょこチョコちゃんとして定着した。
(だんだん距離が縮まって今は少し落ち着いている)
性格
慎重派ではじめはソファーの裏を拠点として秘密裏に活動、しだいに冒険家の頭角を現し行動範囲を広げていった。
状況を察知する能力に優れ、家中どこからでもおやつ袋の音を聞きつけてやってくる。
おやつを貰うときにはつい手が出てしまうノラ気質の抜けないチョコだが、最初の一撃は爪なしでふわっと触ってくるのが可愛い。(ワンツーで刺してくるのでガードすること)
好きなもの
カリカリ:〇
ウェット:〇
さしみ :×
ニボシ :〇
鰹節 :〇
カニカマ:〇
ちゅーる:〇
好きなこと
抱っこ:不明
添い寝:不明
ブラシ:不明
風呂 :不明
爪切り:不明
被り物:不明
触らせ可否
頭:×
顎:×
背中:×
お腹:×
手:×
しっぽ:×
プレイスタイル
彼女の狩りはランボーもびっくりの「特殊部隊型」
コタツの中やソファーの裏に身を隠し、羽が通り過ぎる瞬間に飛び出して引きずり込むのが得意技である。
タイミングが合えばソファーからジャンピングキャッチ&ローリングコタツインという技を披露することもある。とても美しい。
なお羽の取り合いでは猪突猛進のマロンに一歩譲るチョコだが、彼女は途中でしばしばトイレに行く。
そして戻ってきた彼女はマロンにせり勝つほどの動きを見せるのだ。
「残念ね、さっきまでの私は40%の力しか出してなかったのよ」
投げモノ:〇
振りモノ:〇
釣りモノ:◎(マロンに肉薄)
ホンモノ:不明(想像はつく)
お気に入りイベント
のぞき見:◎
【チョコは見た タイム】
人はそれほど嫌いでもないかもしれないチョコが、微妙な距離から小さな顔をのぞかせるイベント。
ドアの隙間や階段の曲がり角に彼女を見つけたらラッキー。ではなくご飯かおやつか羽遊びか、要求を察してあげよう。
マロンがいろいろ開拓した後にあたちもお試しとばかりに追従するチョコだが、オヨヨタイムを見て羨ましいと思っているか、アホかと思っているかは今のところわからない。
スリゴロへの道
チョコは触れない猫である。
家に来て5カ月になるが、不用意に近付くと反射的に身構えてしまうのは今も同じだ。
これまで公園やボランティアで数々の猫と接してきた自称「ザクとは違うのだよザクとは!」な私でも今のところクリアできない課題である。
だがしかし、毎日おやつと羽遊びで少しずつ慣らした結果、ノールックでゆっくり動けばすぐ横を通りすぎることも可能となった。
また彼女から近づいて、直近では歩く自分を追い越して羽遊びスタンバイを決めるまでに成長した。
なのでいつかきっと膝の上でこねくり回せる日が来ると信じている。
たとえそうならなくても十分可愛いので、本人さえよければこのままでもいいのだけど。
まとめ
まだ家猫として未熟なところもあるが、最初から完成形のマロンと違ってこの子の未来は可能性に満ちている。
こうして少しずつ距離が縮まっていく様子を見るのもまた、飼い主としては至福の喜びなのだ。
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