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新NISAの方針をどうしようか考えてみた。

表題の件、今日時点での考えを残しておきたく、ノートへ投稿します。
結論から先に書くと、下記の投資配分でやっていこうと思います。

  • 積立投資枠の120万円分

    • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

  • 成長投資枠の240万円分

    • DirexionのS&P 500 ブル2倍(SPUU) ※成長投資枠として採択されれば。

  • 年360万円投下し、5年で1800万円の枠を最短で埋める。


上記の選択に至った背景

  • 日本株へ投資しない理由

    • 日本経済の今後に明るい見通しを持っていない。

      • 減り続ける生産年齢人口、国全体に蔓延した厭世思考、世代間対立、不安定な周辺国との関係性からポジティブな未来はない。

        • 特に退職時に一瞬加入した国民健康保険は、本当に終わってた。

        • 制度摩耗に対して痛みを伴う修正が出来るリーダーが必要

      • ただし、国として生活しやすさや、一定のコンフォートゾーンであることは事実

    • 長期的には日本国・日本円のファンダメンタルズ毀損と、円安加速は避けられないと予測。

      • 米国との金利差縮小は今後予想されるが、それ以上に円の価値低下、貿易収支・経常収支への悪材料が続くと想定。

      • 10〜20年後には1ドル200円前後になるのでは。(ここは明確な根拠なし)

  • 高成長国、例えばインドなどに投資しない理由

    • 彼の国らは国内インフラや投資環境の整備が追いついておらず、資本の投下による資本の所有、還元の文化(資本主義)が根付いていない。

    • 株式購入への制限など、投資文化も根付いておらず、資産として振り向けるには時期尚早であり、まだ各投資ファンドのポジショントークの粋を出ないのでは。

  • 個別株の選択を行わない理由

    • たぱぞう氏のブログに2017年頃に出会い、学び始め、勝者のゲームに感銘した私はインデックス投資をコアにおいているため。

    • フリーライドであることの批判は理解だが、勝ち筋に乗らないことでわざわざ逃す手はないだろう。

選択した理由

  • 積立投資枠 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

    • (本当はTracers S&P500配当貴族インデックスが良かったが、積立対象銘柄で選択できなかった・・・)

    • 日本国への投資を行わず、グローバルで分散できる銘柄として従来より投資対象として選定していた。(401kなど)

    • 信託報酬や顧客への姿勢などすべてが素晴らしい。もう全部こいつ一人でいいんじゃないかな

  • 成長投資枠 SPUU

    • 前提として、既存のドル資産内で投資を行う。つまり、円貨との為替取引は行わない。

    • 当初はVOOへの投資を検討していたが、簿価方式の採用が明らかになり、(損切りとなるものの)一定程度の軌道修正が可能となったため、冒険も可では。

    • 従来のNISAでは割合の多く(70%ぐらい)をVOOに投資し、S&P500を信じて保持してきた。経費率やトラッキング・エラーはあるもののブルファンドを持ち、特定口座側で債権インデックスなど緩和策を投じることでリスクを分散させる。

投資資金の捻出方針

  • 基本的に既存で保有する特定口座の資産売却は行わず、得られる収入や余剰資金を利用して投資活動を行う。

  • とはいえ、基本的に現金資金は潤沢ではないため、その場合、メイン口座外の銘柄や含み益の少ない銘柄から売却し、充当する。

  • 丁度新NISAの投資期間が旧NISAのロールオーバーと重複するため、積極的に新NISAへ転換していく。

出口戦略

  • 基本的に無し。

  • 米国(ドル・株式市場)の信頼性が大きく揺らぐ、もしくはNISA制度の大幅な逆コースがなければ、淡々と投資を行う。

  • 生じた配当はドル口座で債権インデックス(AGG)に再投資を行う。

なお、あくまでど素人の考えなので、投資自体や特定銘柄を推奨するものではありません。


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