見出し画像

僕がアイルランドを選択した理由

「なぜアイルランドなの?」

これがまずみんなが第1に抱く疑問だと思ったので答えていきたいと思う。
僕がアイルランドを選択した理由はシンプルだ。その時に持っていた選択肢の中で、

『1番困難であり、ワクワクする選択肢だった』

からだ。

僕は去年秋田と青森から契約満了を告げられた。

秋田1年目は33試合中7試合出場0得点。
青森での2年目は30試合中15試合出場1得点。

チームが望むような結果を出せていなかったことは自分でも気付いていた。だから心の準備はしていた。

もちろん大好きな秋田や青森を去らなければいけない事は僕にとって辛いことだった。せっかく出会えた人達と1年で別れなければいけなかったし、もっと自分だったらやれる!という悔しさもあった。

しかし、落ち込んでる暇も無かったのですぐに次にどうしようかと自分で考え始めた。

サッカーをやめてどこかに就職しようかとも考えた。

一般的に夢を諦める平均年齢は24歳だと言われている。

金銭的なことや、いずれ誰かと結婚して養っていくことも考えるならサッカーはやめるべきじゃないか?

まずはお金を稼いでからその中で新しく好きなことを始めるべきなのでは?

そんなことを毎日のようにグルグルと考えていた。

しかし、大好きなサッカーを捨てきれない自分がどうしてもいた。もちろん色んな人にも相談したが結局

「自分がどうしたいのか?」

ということが1番大切なんじゃないかと思った。何年後か何十年後に

「あのままサッカーをしていたらどうなっていたんだろう。」
「あれもやってみたかったな。」

という後悔を残したくない!と思った。
それにこれまでの人生の分岐点でもそういう道を選択して来た。

だから僕は、サッカーを続けるという道を選ぶことにした。

そんでもって+αで
「他にも自分がやりたい事も全部詰め込んでやっちゃおう!」ってね。

だいぶぶっ飛んでるよね。うん。

それでサッカー以外に、最初に出てきた自分の欲求は、

「海外に行きたい」

だった。行くなら年齢的にも今しかない!と思った。

すぐにエージェントを探し、タイやカンボジアのチームから練習に参加できると伝えられた。

あとは友人の紹介でオーストラリア、ドイツなども候補に上がってきた。

その他にも関西1部リーグや関東1部リーグ、県リーグなどのチームから知り合いを通じて話をいただいた。

ありがたい話だったし僕に興味を示してくれるチームがあることに正直に言うと嬉しかった。そんなチームでやるのも面白そうだなと考えた。

しかしどの選択肢も

「Jリーグから落ちてきた選手が歩む道のりと一緒だなぁ。」
「他の人と同じ事をしていても何も生まれないし変わらないのでは?」

と、どこか腑に落ちない自分が心の底にいた。

そんな中、高校の時の後輩が今アイルランドでプレーしていると聞いた。

その友人に連絡するとアイルランドはまだまだ分からないことだらけで未知であり、あまりオススメはしないと言われた。

僕の心の奥が擽(くすぐ)られるような感覚を覚えた。

僕が秋田と青森から契約満了を言い渡されてから考えた選択肢の中で、

1番困難であり、ワクワクする選択肢だった。

何が困難だったかというと、

1、言葉の壁

⚫︎アイルランドは英語圏の中でも話すスピードが速く、訛りが強い。
⚫︎アイルランドの英語が理解できるようになればどこの国の英語にも適応できると言われている。
⚫︎日本人が少ないため、英語を使う頻度も増えるというメリットがある。


そして僕はアイルランドに行く前の時点で全くといっていいほど英語が話せなかった。

僕は弱い人間だ。

日本にいる時に何度も
「英語が話せるようになりたいな〜」
と、なんとなくは考えていた。

しかし1度もきちんと勉強をしたことはない。

中学、高校でもほぼ一夜漬けで覚えては忘れての繰り返し。前日まで追い込まれなければ勉強し始めないタイプだ。

サッカーをしていたこともあり、(良い子はこの言い訳使わないでね。)勉強に対して最低限出来れば良いという考えで過ごしていた。

そんなどこか環境に甘えてしまう自分に対して、英語環境に自分を置いてしまい、話さざるを得ない状況を作ってしまおうと考えたからだ。

そしたら嫌でもお前は英語を覚えるしかないだろ!

ってね。

2、情報の少なさ

正直「アイルランドってサッカー強いの?」というのがみんなの第2の疑問だと思う。
答えは、
(分からない)
だ。

アイルランドの2部以上のリーグには15年以上も日本人が一度も行ったことがない。(*現在は2部に1人日本人プレーヤーが誕生しました!)

お金は?練習はどんなことしてる?レベルは?全ての疑問に対して全く分からない。

そこに魅力を感じた。そして困難さを感じた。知りたい!面白そう!自分が突っ込んで開拓したい!というワクワクするような好奇心を抱いた。

3、アイルランドに行くまでの道のり

日本からアイルランドまでは飛行機で約20時間ほどかかる。もちろん乗り換えもある。

それ以外にも入国審査、海外への飛行機、その他の手続き、自分でやるのが全て初めてで何も分からない所から始めるのだから。

当然僕にとっては困難である。

そしてこれは僕の性格上の問題だが、

僕は『新しい事に挑戦してその壁を乗り越える事が好きだ』

みんながそれをやっているからそれをする。それが普通なんだよって言われるとなんか悔しい。

なんとかして困難な事を突破して開拓したくなる。

そっちの方が楽しいし、壁にたくさんぶつかれるから人間的にも成長できる。

まだ未開拓の地でサッカーをし、サッカーで道を切り開いて行く。そしてその中でまた国境を越えていろんな人と絆を築きたい。

そんななかなかできない経験の中から得たものをここで発信していきたい。

なぜ発信するのか。

⚫︎僕を通して新しい色んな事を知って、喜怒哀楽を共感してもらいたい。

⚫︎僕の言葉や行動が、何かに悩んでる人の背中を押したり、僕や私も頑張ろう!という活力剤的存在になりたい。

⚫︎これからの海外の選択肢にアイルランドができれば、サッカー選手が海外でプレーできる場も増える。これからのサッカー選手に対して新しい選択肢を増やしてあげたい。

最後に

僕はサッカーを通してこれまで多くのことを学んだ。本当にサッカーありがとう。サッカーに心から感謝している。

そしてこれからもまだまだサッカーに教わりたい!
そんな理由からアイルランドを選んだ。

そして僕は今アイルランドにいる。

アイルランドで3部リーグ。現時点で3部リーグランキング1位。今年の公式戦負け無しのチームと正式に契約を結んだ。

順調に見えるが実はそんな事はない。失敗と悲劇の連続だった。

入国するに当たって起きた強制送還一歩手前のストーリー。
英語が話せない事で起きたトラブル。

アイルランドでの生活の模様、日本では話せなかった選手の裏事情をアイルランドサッカーと融合させてこれからここでガンガン発信していこうと思う!

それでは次回の投稿、お楽しみに(^ ^)

https://note.com/ginji101010/n/n8dc4ad4c5f9c





この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

この記事が「面白い!」「安芸銀治の事応援する!」と思ってくれた方はここからサポートして頂けたら嬉しいです!僕自身もそのお金を「同じように夢や目標を持って頑張っている人」の為に使います!

そのスキ!力になります!!
325
大学卒業後念願のJリーグに入団。しかし2年後に契約満了。「他の人と違う事がしたい!」「未知な世界に飛び込みたい!」という理由でアイルランドへサッカー&語学留学🇮🇪✈️ 自分の心の声に従って動きまくってきた人間です🤣 http://ginji-aki.com/sns/

こちらでもピックアップされています

【安芸銀治とは?】
【安芸銀治とは?】
  • 22本

【安芸銀治とは?】☆元Jリーガー☆現アイルランドリーガー☆アイルランド留学中☆イベント運営中☆サッカーコーチ☆好奇心旺盛☆レスポンスMAX☆共感能力高め☆スーパーポジティブ☆発想力に優れている...これ読めば大体分かります!🇮🇪

コメント (7)
僕もサッカーが大好きです!応援してます!
高校卒業後タイでプロリーグに参加している日本人の若者と飛行機でご一緒する機会があったのですが、Jリーグでプレーできることがどれだけすごいことかを語ってくれました。安芸さんはすごい人なんですね! 頑張ってください。
安芸さんのnoteは、これから海外での選手生活を計画しているサッカー選手や、サッカーを行う学生の皆さんにとてつもなく有意義な情報になるでしょうね。
生き方や、生き方に対する考え方が素敵です!
「後悔したくない!」「困難でも新しいことに挑戦して乗り越えるのが好き」に特に共感しました。応援したい!って思えました。

アイルランド、私は大好きな国です。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。