コロナワクチン ３回目ブースター

4月の中旬に２回目のワクチンを済ませた私に、カリフォルニア行政からメールが届きました。

YOU, ブースター打っちゃいなよ！

噂では２回目終了から８ヶ月後と聞いていたので、一ヶ月程度早まった通知でした。

翌日６ブロック先（徒歩20分）の予約会場まで、今までの接種証明書を持参。すでにかなりの列が。

30分ほど並んでいると、係の人が登場。

ブースターを打ちたい、というとその場でアプリを紹介してくれ、携帯で希望日と場所を選択、すぐに次の日の同じ時間に予約できました。

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12時半の予約、接種会場は前日と同じ。私の住むサンフランシスコのミッション地区は、メキシコ文化が強く、ワクチン接種までも、なんかのイベントように華やか。これは少しでも気持ちをあげようとしてくれているのか。

私は注射がとても苦手なんです。

番号が呼ばれてそれぞれのブースに誘導されます、受付も接種も全て屋外で行われています。

緊張しすぎた私は問診の前に片腕をすでに用意。先生に『待て、待て』と軽くいなされました。

接種後は、15分待合場所で待機。

学校に通学する児童は10月からワクチン義務化となったカリフォルニア州、子供専用ブースからは泣き声が聞こえました。

カリフォルニアはコロナワクチンの接種率が全米の中でもトップクラスで高いですが、ブースター（３回目）を打つと決めた人はまだまだ少ないです。

私たちは大人なのでちょっとしたおやつをもらい帰途に↓。

帰り道、すでに接種箇所が痛く、2人して腕を回しながら帰ります。

ここからは2人の副作用の出方が違うのでそれぞれを追います。

接種から２時間経った時点で私はまず倦怠感に襲われました。座っていてもだるく食欲はありません。日本から持参したロキソニンを投薬。一方、主人は余裕、昼ご飯食べた後、Netflixでくつろいでいます。

接種から約５時間後、私はめまいと吐き気が倦怠感に加わり、この時点でベッドに入りました。主人はまだ余裕、外に夕飯を買いに行く元気もありました。念のために食後に鎮痛剤を飲んだそうです。

接種から約８時間後、主人の様子がおかしくなってきました。倦怠感が打ち寄せてきました。私は自覚がないものの、寝ていても相当具合が悪そうだったと後で聞きました。

接種から10時間後、主人がついにダウン、頭痛とだるさ、打った箇所の痛み。私は一度起きて化粧を落とすのがやっとな具合の悪さ。吐き気と目眩と頭痛とだるさと痛み。副反応がピークに。私がここでもう一錠、ロキソニン追加。

　

2人とも就寝し、ひとまず落ち着くかと思いきや、朝の4時に突然来ました、2人とも同時に。

ものすごい悪寒で飛び起きました。

寒くて寒くて、主人は歯の根がガチガチ。接種後15時間後のことでした。

なんとか体を温めようと、熱いお茶を用意しようと立ち上がりました、が、体がこわばっていてうまく動けません。主人に助けを求めますが、彼も同様でうまく立ち回れない様子。

ぎこちない動きでアワアワする2人。

私はお湯を張った風呂に浸かり、体を温めてから再びベッドに。主人は毛布を巻いて我慢してそのまま耐えました。

朝の7時、接種18時間後、発熱しました。2人とも37,5度。悪寒の正体はこれでしたね。

私は3錠目、主人は2錠目の投薬。2人とも学校と仕事は休みにしました。とにかく倦怠感がすごくて、通常の作業がままなりません。

接種24時間後、どうしても外出する用事があったため、出先で食事。主人は食事が取れるほどに回復していましたが、私はホットチョコレートのみ。帰宅後、ベッドに横になりました。

食欲の落ちなかった主人はこのまま回復すると思いましたが、接種30時間後、再び発熱しました。37,2度。

その横で、私は接種後初めて食事を取れました。

接種後2日を過ぎ、ようやく2人とも会社と学校に通常通り戻れました。症状が表れた箇所と、特に酷かったところを個別にまとめましたので、ブースターをこれから受けようと思ってる人はぜひ参考にしてください。

私達はコロナワクチンを同じ時期に接種したのにいつも違う反応が出ました。私は２回目のワクチン後、主人は今回のブースター後の副反応が強かったです。

きっちり2日で回復しましたが、大事をとるなら、まる二日余裕を持つのが良いと思いました。

寒くなる時期です、どうぞ簡単にとれる暖を用意してから臨んでくださいね。