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今年作った物を一冊の本にする

「私は大したもの何も作っていない……」

なんて思いがちの創作主がどのくらいいるかは知りませんが。

「今年作った物を一冊の本にする」

というのは一つの指標になると思います。
なにより手元に残るしてっとり早く振り返れます。
デジタルは確かに検索もソートも並び替えも簡単なんですが。

膨大になって来ると検索するのも大変になります。
本の多い本屋さんや図書館を思い浮かべてください。
検索して棚が分かってもすぐには出てきませんよね。

マシンパワーが足りないと検索だけで時間を食われます。
同時進行で絵を描こうとして止まる、も無くはない。

整理整頓が得意な人ならなんの問題もないんですが。
・単語で検索しても同じ言葉が沢山出る(自分自身の文には癖がある)
・ファイル名のつけ方が適当
・どこにファイルをしまったか分からない

その月のうちや年内は良いんですよ。
いつか描いたか覚えてますしどこにあるかもなんとなくわかる。

沢山作って2年後ぐらいに探すと本当に地獄だぞ!

年に1作、または1桁作品ならなんとか覚えていられるかもしれません。
年内の作品数が2桁を超えるのであればおススメです。

本じゃなくてもいいので
・制作日
・タイトル
・登場人物
・コンセプト

等を残しておくと未来で楽できるかもしれません。

そんな私は今苦しんでいます。

私は紙に印刷すると大体。
「辞書1冊分ぐらいはあるだろうなぁ」のが分かってるので。
毎年振り返ってなかったんですが。

冷静に考えて辞書になるほど描く前に普通はまとめますね。
まとめるより作るのが好きで目を逸らしておりました。

月の作品数が多い人や小説の人はもっとまとめるペースが早くても良い。
3000文字の短いお話を毎週書くと年間大体52週なので。
15万6000文字です。なんと文庫本が出来ます。

頒布や販売は考えなくてもいいんです。
自分用に、自分の為に、一冊あると楽です。

今年一作品だけ程々にまとめた物を一冊作って。
「設定振り返るの楽っ!!ナニコレ楽!!あとうれしい!」
となったのでよろしければ是非。

年ごとにまとめるといつ作ったのかも思いだせて一石二鳥です。
後は厚みが「私はこれだけ作ったんだなぁ」という気持ちになります。

デジタルだと枚数を重ねても目には見えないので。
不安が募る時にはいかがでしょうか。

それでは、編集作業に戻ります。
こんな話をしておきながら。
私は年内まとめをやろうとしてますが全く終わる気がしません。
見た人だけでもこうならないでいてくれたらなと思います。


後一か月で2021年が終わりますが皆様。
進捗はいかがでしょうか。


ここまで読んでくださりありがとうございました。


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