甲状腺がんだって②術前検査

2017年11月20日 朝9時半前に受付、10人待ち程度だしと1時間ほどで戻ってきたらやたら時間がかかり、結局診察は昼前に。確定から初の診察なので、甲状腺全摘について模型を使って説明を受ける。他への転移がないか、副甲状腺を残せるか、反回神経を傷つけずに手術できるかなど。今月いっぱいで診察が終わりという先生に当たったせいか、あんまり説明も覚えていない。甲状腺の触診をされるが、特に何か新しい情報もない。年明けたら術前の検査を始めましょうと言われる。診察料810円。
※この診察、必要だったのかなあ。まあ診察料も安かったのでいいのだが。

2018年1月25日 朝9時半ごろ受付、待たずに肺活量と心機能の検査。そのまま診察待ち。声帯の動きを調べるためにファイバースコープを鼻から突っ込まれて涙目になる(特に麻酔などはしない)。診察終わりに「肺のCTとってって」と言われて、さらに1時間以上待ち。痛い思いはしないが、肺への転移がないか調べると言われて恐怖感がすごかった。さらに結果は郵送と言われて、見えてるんだったら今すぐ教えろと思った(技師の人は本当に何も教えてくれないというので一貫していた)。
 3日後に郵送で結果が届き、特にどこも問題がなかった。診察・検査料9110円。そのまま会社に行ったので、精神的にも非常にくたびれた。
※ファイバースコープって胃カメラのアレと一緒らしいので、喉まではいけたから胃もいけるのではと、胃カメラ未経験者として自分に期待している。

2月25日 朝9時に造影剤の予約。生まれて初めての点滴でものすごく緊張して腹痛を起こすくらい。受付してすぐに検査場に行き、20分ほどで検査終了。造影剤は体が熱くなると言われるが、特に何も感じなかった。とにかく水分取って早く排出しろと言われる。画像を見ながら診察、小さい腫瘍が気管に接しているように見えるのが気になるといわれるが、最後に「まあでも経験上、気管は切らなくて大丈夫だろう」と言われる。この日はちゃんと休みをとっていたので、水分とって早く排出というなら飲んでいいだろうと半ばやけになってビールを飲み、オリンピックの女子フィギュアショートを見た。
 1週間後に郵送で結果が送られてくるが、先生に言われた以上のことは書いていなかった。この次はもう術前の説明と言われ、別室で予約を入れる。診察・検査料8650円。
※造影剤出すためにビール飲むとか本当やさぐれていたのだろう。あといつもは食べないスナック菓子とアイスを布団の中で食べるという愚行に走る。

5月1日 11時に病院着、血液検査とエコー。GWの中日だからかものすごく混んでいるが、術前説明があるので優先で検査をすすめてもらう。血液検査の際に採血しやすいと褒められる。エコーは初回よりも執拗にとっている感じがあった。
 12時半すぎに術前の説明、事前に家族の同席を求められる。症状について、手術の内容(全摘+中央リンパ節廓清)と合併症のリスクが主で、予後については「とれば終わり」「食事制限なし」とだけ。傷跡がどのへんになるのか聞きそびれる。診察・検査料7170円。
※このあたりで友人らに手術を受ける旨を伝え始めるのだが、みんなドン引きになるのがちょっと面白かった。まあなりますよね。あと、医師の説明では手術当日に生理にあたりそうだが大丈夫かとか、麻疹の予防接種打っていいか(当時はやっていた)など、しょうもないことばかり聞いていた。

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