甲状腺がんだって⑦術後2日目

2018年6月13日 眠れていないわりに気分も悪くなく起床。スマホのケーブルが断線しているのか、充電ができなくなっていて対応に気がとられ、気がそれたのかもしれない。

首に刺さった管(ドレーン)が抜けるかまだ確定していなかったが、浸出液の量を見て大丈夫そうということで10時頃執刀医ではない先生が抜いてくれる。糸を切ってヌルリと管を抜くので痛みはないが、傷口がちょっとヒリヒリした。ドレーンが抜けたので下半身のみシャワーが浴びられるようになる。入院費の概算も届いたので、問題なく退院できるようだ。

この日から、夕方以降顔のしびれ感に悩まされる。ひどくなると後頭部までジンジンして、いてもたってもいられない感じがあった。副甲状腺を外して埋め込んだから血中カルシウム量を補うために薬を飲んでいて、しびれ感がでるかもとは言われていたがそれにしてもひどい。ただ、症状として典型的なものがほぼなかったので、違うのでは? と主治医も看護師さんも首をかしげていた。この症状は退院後2日目くらいまで残ったが、あまり下を向かないようにしたら解消されたので、たぶん同じ姿勢をとっていたせいではないか……と思う。主にスマホの見過ぎ。

夜はどうしようもなくなり、導入剤をもらって強制的に眠る。体調は回復していたが、入院という状況のせいで起こる不眠などは最後まで残った。

※このピリピリ感は気持ち悪くなる感じがあった。なんだったんだろうか。


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