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#16 小学校入学して1か月 小1の壁

年明けからマガジンを始めて5ヶ月が経ちました。振り返って自分が書いた記事を見ていくと、この5か月は、ほぼ私の頭の中は育児の事ばかりということが判明しました。結構思った以上に仕事のことを考えてると思っていたにもかかわらず、7割育児だったんだなぁと痛感した。
双子はピカピカの一年生なので、私には心労が大きかったと感じました。
でもこれって私だけではないと思うんですよね。

何が大変か?

●1.宿題のサポート
内容は難しくないが、子どもたちの個性に合わせて夜ご飯の忙しい時間帯の後にしなければならない時間のタイトさ

●2.入学後一週間は2限程度で帰宅
放課後学童に行く事もできるが、環境変化に過敏な子どもだったら、ずっと拘束されるのはしんどいと思います。少しずつ慣れる事が大事かと思うので、次女のメンタルを考えて、私は半休を多く使い家でいる事にしました。

●3.手書きの提出書類の多さ
児童票の提出など、一気に1人あたり10枚くらい渡されます。
特に手間がかかるのが、家の地図をわかりやすいようにGoogleマップを印刷して、ポイントになる建物の書き込みをする
地味に大変 もうGoogleマップ位置共有でいいのでは?と思ってしまう。

●4.学童と学校と仕事と地域と子どもの連携
「今日は学童に行く連絡、ファイルに放課後連絡の印鑑毎日、一斉下校、学年別下校、欠席の場合の登校班の連絡」
月初に一か月の学童登校予定を提出しますが、予定が変わってしまうことがあり、今日は学童に行かないと言う場合は電話で連絡するのみ。
学童の営業時間は放課後1時間前の為仕事中に連絡する事になるので、すぐに忘れてしまう。Google formで回答できるようにしてほしい。

●5.子どもの学業に取り組む姿勢の習慣化
毎日自分の授業の残りが宿題になります。
本読み、明日の準備、同じことの繰り返しが大嫌いな長女にとっては嫌なようです。大人も毎日仕事の準備してるんだよ!と言う姿勢を見せながら一緒に明日の準備をします。

●6.報連相の練習
必要な持ち物、現金支払いの封筒も必ず期日までに、先生に提出させる
連絡袋に入れっぱなしなんて、頻繁にある泣

●7.子ども三人から同時に「今日の出来事報告」
聖徳太子にならないといけなくて、無茶苦茶!
聞いてないふりをすると、「なぜ?僕のこと、私のことを無視するのだ?」というクレームが入る。ケンカが始まる。
仕事帰りに、片付け(子供の持って帰ってきた水筒なやお弁当箱など)し、夕食の献立の企画と作業とを同時にしながら、全て並走で頭のCPUがフル回転になる。

●8.双子の特性の違いがありすぎて一括サポートが難しい

めちゃくちゃ難易度が高い!
スケジュール管理、マルチタスク、ヒューマンスキルめちゃくちゃ必要

上記挙げた7番までは複数子どもがいれば誰にでも言える事でしょう。

今回私たちにとって特に今大変なのが、宿題と双子それぞれのサポートでした。
宿題において末娘の特性が露になりました。

ひらがなを読むのが一苦労
また数字に興味がないため、まだすらすらと数字が読めない。
つまり算数の宿題に時間がかかる。
集中が3分ごとにきれる。
すぐに落書きに走ってしまいます。
幼き自身を重ねてみるー。^^;

次女のひらがなプリントの落書き



長男の時はここまでではなかったです。
それぞれ個性があるという事。

次女のひっかかりポイント
ここで分かった事、
「4」「よん、し 」どちらも読める
「7」「しち、なな」どちらも読める
し、しち 混乱するようです。

国語の授業でこれから日本語の数字の数え方を勉強しますが、まだそれは先。先が思いやられます( ;  ; )

毎朝数字のトレーニングを1分すると私の習慣リストに加えました!
繰り返ししたら、覚えるでしょう!
カードを見せて、読む!
気持ちのスイッチがはいらないとしてくれない気分屋なので、落ち着いたタイミングを見計らいます。

と、次女に付き添ってサポートをしていると、楽々とできてつまらなくなった長女は末娘の気を引く甘い言葉をかけてきます。
「一緒にお菓子を食べよう!リカちゃんと遊ぼう!」

またはあからさまに嫉妬をしてきます。
「私の話をなぜ聞いてくれないの?私なんて、、!」

もうこれが本当に双子女子の厄介な所です。

通級教室

国語と書き方の授業のみ、通級教室に通ってます。
通級の先生もよく見てくれて、集中が続かないのもしってるため、課題を少し出して、具体的に的確に指導をしてくれてます。
通級教室に行った日には、「教室の記録」の報告書を持って帰ってくるので、先生のコメントを読み、自身もコメントを記録します。
すべて手書きです。先生も大変だと思ってしまいます。

仕事業績大敗


育児のために4月は仕事を抑え、子どもの発熱で思うように出勤できず、4月の業績は大敗です。
私の責任が仕事において問われます。
できること、諦めずにやる!
これもすべて自己選択でこの仕事を選んでるので、がんばるしかないと思ってます。

まとめ

子どもの教育をしていると、自由に仕事ができる時間がないー。
人的資本のその前段階の時間資本が私にはないと痛感しました。
これは介護をしてる人も同じですね。

こんな風におそらくフルタイム介護、子育て世代は、ずっと時間と仕事の時間のバランスに悩みながら働いています。
仕事を変えるのもあり、時短にするのもあり。
私としては、時短にして単純に給料が下がるのが納得がいかないです。だから今よりもう少し自由に仕事ができるようにしたい!
共働き夫婦が多い昨今、常に有限の時間の中で生産性を上げる取り組みをし続ける、誰かが良い働き方を提供はしてくれないので、仕組みを作り上げて行きたいと思ってます。

どちらも大事で葛藤を抱えながらより良くするために、仕事も子育てもめんどくさい工程を繰り返ししないと良くならないと肯定的に捉えらるようになった5月です。

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