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保育園留学 in 南魚沼市 【園生活】

南魚沼市での保育園留学の記録。
過去の記事はこちら:
保育園留学 in 南魚沼市 

三連休でリフレッシュしたあと、滞在4日めから子どもたちの登園が始まりました。保育園留学で通うのは南魚沼市の塩沢というところにある幼保連携型認定こども園金城幼稚園・保育園。滞在施設は六日町にあり、園までは車で15分弱、国道をまっすぐ行くだけなのでアクセス良好です。

我が家は娘ふたりで、5歳(年中)と2歳(1歳児クラス)のクラスに入ることになりました。普段保育園に通っている長女にとって「ようちえん」という響きがずっと憧れだったので、「ようちえんにいける!」と楽しみにしていました。

登園初日

朝8:30、車で送っていって、玄関で先生に引き渡し。初日にいろいろ説明とかあるのかな、持ち物のこととか一通り先生に話したほうがいいかな、などとそわそわしていましたが、特に何もなく、在園児さんと同じように子どもと持ち物をドーンと預けて「じゃあね!」という感じ。心配しているのは親だけだなぁ、あっという間に娘たちは保育室に入っていきました。

1歳児クラスの次女は「おかあさ〜ん」と言ってえんえん泣いていましたが、部屋に入るとぴたっと泣き止んでお友達と一緒に遊んでいたそうで先生が驚いていました。

送迎について

園バス利用もできますが、我が家は次女が園バスの利用可能年齢以下だったので車で送迎の形にしました。が、結果的に車送迎でとても良かったなと思っています。というのも、周囲の山々の景色が本当に美しくて。なんというか、遠くになだらかな山が広がる景色とは違って、切り立つ山々が目の前に迫っている景色は私の中でとても新鮮で印象的でした。
あとは、毎日迎えに行ったときに子どもたちがニコニコしていたので充実した様子が伝わってきて嬉しかったこと、毎日の様子を先生たちに伺うことができたことがとても心に残っていて、送迎する形にしてよかったなと思います。


写真に撮ると遠くに見えるけれど、そこにいると山が迫ってくる感じ

持ち物について

保育園留学の持ち物は園によって異なりますが、着替え、タオル、コップ、歯ブラシなどごく標準的なものです。金城幼稚園・保育園は3歳児以上には体操服の貸し出しがあったので、長女の着替えは少なめで済みました。

ちょうど登園初日が1月10日で始業式だったので、長女は制服も着せてもらったそうで嬉しそうにしていました。初日のその時間しか着ないのにみんなと同じように着せてくださった先生にはとても感謝しています。長女は制服のスカートが嬉しかったようでした。
「帽子は明日からはかぶらなくてもいいけど、どうする?」と先生が聞いたら本人がかぶりたいと答えたそうで、2日め以降も帽子を貸し出ししてもらいました(笑)。いつも通っている園には制帽がないので新鮮だったと思います。こんな小さな経験も保育園留学の思い出になっているだろうなあと思います。

長女と違い、3歳未満児の次女は持ち物が多めでした。着替えはもちろん、お昼寝布団一式、食事用のエプロンなど。食事エプロンはタオルにゴム紐を通したものを使っているそうでした。普段次女は既製品の食事用エプロンを使用していて、先生からも「お持ちのものでいいですよ」と言われたのですが、ゴム紐エプロンは自分で着脱できるようにとのことで使っているそうだったので、2週間通うわけだしこちらの園で他のお友達と同じように生活体験してもらおうと思って長女と一緒に縫いました。

フェイスタオルを半分に折って縫い、ゴム紐を通す。長女が縫いさしブームでやりたがった

次女の持ち物、こんなかんじ。トイトレ中でトレーニングパンツなどもあったのでけっこうな荷物になりました。

保育園留学、次女の荷物。この他に着替え、お昼寝布団

スキーウェアとスノーブーツ(持ち物準備についての補足)

冬季の保育園留学で忘れていけないのがスキーウェア!外遊び=雪遊びとのことだったので事前に購入して持っていきました。毎日雪で遊んで帰ってくるので滞在施設で乾かして‥何シーズンのスキー旅行分だろう、というくらいフル活用しました。

撥水の手袋、スノーブーツか長靴、ニット帽、あと我が家が留学した期間はスキー教室がある週だったので長女はゴーグルも持っていく必要がありました。

長靴、南魚沼で子どもたちが履いているのを見てみると、いわゆる通常の雨靴とは少し違っていて、中が分厚く防寒になっていて履き口がぎゅっと縛れるようになっています。そしてこちらで初めて知ったのですが「長靴カバー」をかけます。こうすることで長靴に雪が入らずに済みます。初めてすぎるグッズに親も子も興味津々。長女は長靴カバーをファッション的に楽しんでいました。

中が防寒仕様になっている長靴
口が縛れる
長靴カバーなるもの

長靴や長靴カバーは現地のホームセンターや子ども用品店にもありますよ、と事前に園の先生に教えてもらったのでそうすることにしました。バースデイ、西松屋等お店は充実していて国道を通ればどこでもいけます。が!現地はスキー場がいくつもあるエリア(園からスキー場まで15分、滞在施設からは8分の距離にスキー場があった)。すでに雪のシーズンが始まっていたので子ども用品は探しているサイズが無いこともあって結局何軒も店を回ることになりヒヤヒヤしました。どこに行っても関東圏ナンバーの車が停まっていたので、スキー客が現地で子ども用品を買い足していると思います。


1歳児クラスの次女は最初の2日間は慣らし保育のために午前中で降園でしたが、3日目からは長女と一緒に8:30~16:30まで保育園で過ごしました。それでも全然平気。子どもは案外あっという間に順応して、長女からは2日目には「もうお迎えに来たの?延長(保育)したかったー」と言われてしまいました。子どもが楽しそうにしていて本当によかった!と思った一週目でした。

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