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天鵞絨書店・12月第3週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第205回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

衝撃的な一言がタイトルになった、傑作ミステリー。「特殊能力を持つ主人公」と言うと、一瞬で簡単に事件を解決してしまいそうですが、しっかりと謎解きをしてくれます。ある種の「終わり」から逆算するような、面白い推理の展開が見どころです。各話はそこまで長くなく、読みやすいのも魅力的。(137字)

先週の天鵞絨書店

真っ赤でまん丸、茶色の棒線、これだけでもすぐに分かる果物。でも……本当にりんごなのか? 実は違うんじゃないか? ハッとさせられるような、これまで思いもよらなかった“疑い”から始まる絵本。りんご一個から始まる大冒険のようなページの数々に、老若男女問わずワクワクさせられる一冊です。(137字)

先週紹介した本
ヨシタケ シンスケ『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)

それではまた来週、お待ちしております。


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