天鵞絨書店・7月第4週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第184回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
現実でも天才棋士に沸き立つ将棋界ですが、将棋がテーマのミステリーはいかがでしょうか。刑事達が追うのは、事件の鍵を握る素晴らしい駒の出どころ。そして辿り着く将棋界の大一番の行方は。将棋に明るくなくても楽しめますが、将棋が好きな人、推理ものが好きな人には間違いなくオススメの一冊です。(140字)
先週の天鵞絨書店
本屋さんやコンビニの店頭に溢れている、数々の雑誌。そんな雑誌の読者たちを、筆者が独断と偏見で妄想するという視点が光る一冊。読んだことがない雑誌でも、「こういう人いる!」と謎の説得力があるのが妙です。私はこの本を読んで以来、定期的に「小悪魔ageha」をチェックするようになりました。(137字)
先週紹介した本
能町 みね子『雑誌の人格』(文化出版局)
それではまた来週、お待ちしております。
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