デッキ紹介【ラヴコントロール】~Dr.マッドラヴ コントロール
夏はポケモン、アイスはクーリッシュ。あんぷらです。
最近、絶対にチョコミントを食べるアオイチャン、を見たので、チョコミントアイスも食べたくなりましたね。
チョコミントアアアアアアアアイス!!!!!!
さて、いつからか、白衣キャラに惹かれるようになっていました。
そんなときに登場したのが『VS Dr.マッドラヴ』。
可愛いですね。効果も面白いです。
今回注目したのは一番最後の効果。手札の闇属性と地属性を見せることで、フィールドの守備力が一番低いモンスターをバウンスする。
これは『鉄騎竜ティアマトン』だと思ったわけです。
この破壊効果を繰り返し使えれば、それだけで強そう。しかも闇守備0は『悪夢再び』の適用ステータスです。
これは噛み合っている。目指す形が見えてきた。
という経緯で、この3枚からデッキを作りました。
1.マッドラヴの確保
なにはともあれ、『マッドラヴ』を確保しないことには始まりません。
まず、『VS』のサーチャーは最強です。
『VS ラゼン』は『闘神の虚像』を絡めることで、『マッドラヴ』を確保しつつランク4を立てられます。
しかも『闘神の虚像』は場持ちの良いリンクモンスターなので、『ティアマトン』の召喚に必要な列を形成する一助となれます。
だが、ここに寄せてしまうとデッキが『VS』に寄ってしまいます。一度、『VS ヘヴィボーガー』を入れてみたのですが、強すぎて乗っ取られました。
『マッドラヴ』のデッキにしたい。他のギミックが必要でした。
考えた結果、前から使いたかった『サブテラーの継承』を使うことにしました。
このカードは変にテクイことしようとすると失敗する、という知見があったので、シンプルに。
リバースモンスターは『シャドール・ビースト』と『ドラゴン』。デッキに合うカードをサーチするのみに留めました。
偶然にも『マッドラヴ』と『ティアマトン』の両方をサーチできますね。天才か?
『継承』のサーチ手段には『地中海シャンバラ』と『サブテラーの導師』による簡単コンボ。
『サブテラー』は地属性テーマのため、余ったサーチを地属性の確保に回すこともできるんですよね。
これから入ると導師ビートだ! ってよく言われるんですけど、このデッキは『妖魔』を切ったら地属性がいなくなるし、『シャンバラ』置いとくと違うフィールド魔法使えないしで、デッキが無になります。構築段階でケアされているんですね。
『継承』を使うことになった時点で、このデッキは流れでコンボを決めていくデッキになりました。
2.セルフバウンス候補
闇と地を見せるコストに関しては、どうとでもなりそうなので、『マッドラヴ』のセルフバウンス候補を絞り込みます。
理想の条件はフィールドに出る手札誘発であること。『悪夢再び』に対応する闇属性で、守備力は0。
該当したのは『ヌメロン・ウォール』と『血涙のオーガ』でした。
ちなみにどっちも『スモーク・モスキート』でいいですね。
私は持ってないので入れてません。いつか入れます。
他の候補としては、『デスピアの導化アルベル』と『レプティレス・ヴァースキ』。
『アルベル』は銀河最強配信、ドリルフィールドの新弾見る枠でコメントされていました。
なんか生き残ったやつをバウンスして再度召喚します(デュアルではない)。
その繋がりで『ヴァースキ』ですね。
『デスピア』の融合体である『デスピアン・クエリティス』は攻撃力0を量産するため、『ヴァースキ』の召喚条件を一瞬で満たすことができます。
爬虫類を混ぜれば『レプティレス・エキドゥーナ』から、ランク4なら『キングレムリン』で、サーチできるのもいいですね。
爬虫類からは『レプティレス・ニャミニ』と『サブテラーマリス・リグリア―ド』を入れました。
『ニャミニ』は攻撃力0を作れるのがまず優秀。継続的な蘇生で『継承』やリンク素材の+1になれるのは、さらに優秀。
『リグリア―ド』は爬虫類と『サブテラー』二種のサーチに対応している点ですね。爬虫類サーチが闇と地どっちにもなります。別に場に出なくてもいいのが良い。
『マッドラヴ』の闇属性だけを見せる効果、攻撃力500ダウンで攻撃力0を用意できる可能性もあります。リンクリボーとか。
3.見せる闇・地属性の確保
項目を作りましたが、ほとんど前の項目で書いてしまいました。
単純なサーチを重ねていくだけなので、書くこともあまりないですね。
手札を抱えながら戦線維持し、適宜『マッドラヴ』のバウンスを狙っていく。上で書いたとおり、流れでやっていきます。
闇と地を確保するためのサーチは、一応箇条書きで並べます。
・悪夢再びで回収。(闇)
・サイバー・ダーク・カノンから悲劇のデスピアンを落とす。(闇)
・エキドゥーナ、キングレムリンの爬虫類サーチ(闇地)
・サブテラーのサーチ。(地)
4.EXの戦力
いつの間にか、このデッキは4に寄っていました。
なので、まず使いたいランク4をピック!
『スプリガンズ』初動と呼ばれるものですね。ランク4から『チャンピオン』、『メリーメイカー(アルバス落とし可)』、任意のランク4(このデッキの大抵は『クロノダイバー・リダン』)が並ぶというもの。
このデッキでは『メリーメイカー』から『アルビオン』を落とすことで、『烙印開幕』から『アルベル』に触れられます。
元は『チャンピオン』が『サイバーダーク・ワールド』をバウンスしているシーンを見たことがあったので選んだのですが、『地中海シャンバラ』も旨味があることが判明。しかも初動の中で墓地に貯まる『スプリガンズ・ロッキー』を蘇生できれば、手札に炎属性を持てます。
これでたまには『VS ラゼン』の効果も使えますね。
他には、
『No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ』は『マッドラヴ』のバウンスではない効果により、効果発動可能。『クエリティス』や『レプティレス』でもアリですね。
『No.60 刻不知のデュガレス』は詰み対策。『ジ・アライバル』を初めとする完全耐性持ちのモンスターを打点で突破するためですね。
『ダイガスタ・エメラル』に関しては、『継承』でデッキから切れやすい『シャドール』の回収です。あと、このデッキは攻めきれないことが多いので、持久力の補助としても。
融合は『ガーディアン・キマイラ』ですね。これは攻めのカードです。ダブついた不要なカードの送り先です。相手の場を切り崩しつつ、手札を保てる。要は強いから入ってます。
リンクから、話に出ていないのは2枚。
『アンダークロックテイカー』は、教えてもらった枠です。汎用的に攻撃力0を作れるモンスターいないかなーと考えていたところ、完璧なのをもらいました。
これが本当に便利。ふとしたときに刺さる。感謝ですね。
『スリーバーストショット・ドラゴン』はお試しで入れてます。『クエリティス』とか、厄介なモンスターが多いからか、場にカードが残ることが多い。じゃあ③まで狙えるかも、と思って入れてます。
決まるようなら、さらに高リンクモンスターを入れてもいいかもですね。
5.あとがき
記事では【ラヴコントロール】という名前で通していますが、トゥルーネームは【夕暮れの実験室】と言います。
これはミソのデュエルのミソ さんの動画が元になっているんですよね。
『マッドラヴ』と『ティアマトン』はサーチしていくとターンがかかるので、組んだ当初はコンボの成功率に不安がありました。
これがうまくいく。全体的にカードパワーが高めなのもあって、戦線維持もやりやすい。時間さえ稼げれば要求値はそこまででもないので、成功率は高めになりました。
『マッドラヴ』の効果を使う。という独自のロジックでプレイするデッキなので、回しているときの満足感は高いです。独自のロジックとか言いたかったんだよな。
『悪夢再び』を明確な理由で採用できたのもお気に入りですね。
と、いうわけで、デッキ紹介でした。このデッキはしばらく持ち歩こうと思います。
このデッキが良いと思ったら、是非デュエルしてください。
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