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レゴ 競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方 で自分の価値について考えたお話

ブランドとは本質の価値となるもの。

そんな風に、読み解きました。

読んだのは、
 レゴ 競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方
 蛯谷敏
です。

Q?:「ブランド」とは何か?
という問いに対して
A?:「本質の価値」となるもの
と答えました。

本質とは「共通了解」という意味で使っています。
つまり、「誰も」がそうだよねと「納得」することです。

LEGOでいえばブランドは、「ブロックの開発と製造」を通して、
「楽しさ(体験)の提供」を行うことでしょう。

なぜそう言えるかというと「LEGOで遊ぶことは楽しい」ことであるからです。

特許切れというLEGOとしての大きな危機の際、
「プレイテーマの提供」に成功の道を見いだしました。
特にスターウォーズとの提携は、大きな成功となり、
ハリーポッターなど他の提携へと広がるきっかけになりました。

これらのプレイテーマですが「ピアノと楽譜」に例えられています。
最初は楽譜通りにピアノを弾くことに夢中になり、
その後は楽譜がなくても、自由にピアノを弾くことになる。

プレイテーマの設計図通りにブロックを組むことに夢中になり、
その後は設計図がなくても、自由にブロックを組むことになる。

LEGOでの体験は「自由な創造につながる」というわけです。

こういったブランドが
一朝一夕に作られるものではありません。

LEGOでは、3つの方法が成功の元となりました。
自分達の手で行った「イノベーション・マトリクス」
ファンやユーザーの力を借りた「ユーザー・イノベーション」
他者や他者から始まった「オープン・イノベーション」

イノベーション・マトリクスは
LEGO独自の取り組みと言えるでしょう。

一方で、ユーザー・イノベーション、オープン・イノベーションは、
ここ数年のビジネストレンドになっています。

広く知られている手法を、徹底的に突き詰めて取り入れることで
ブランドが構築されたり、永続的な価値につながるといえるのでしょう。

私がいなくなったら?
別に、会社は何も失わないでしょ。
そんな今日この頃。

「紙1枚」

#読書 #紙1枚読書法 #レゴ競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方 #蛯谷敏


2022年2月17日 ShotNote に投稿したものを掲載

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