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選択の科学 でより良くする方法を学んだお話。

人生は選択の繰り返し
その選択に絶対はないし、色々なものに左右される
だからこそ最善だと思える選択をしていく

選択の科学
シーナ・アイエンガー、櫻井祐子
を読みました。

Q?:なぜ選択が必要なのか?
という問いに対して
A?:自分をより良くするために必要
  もしくは、悪くならないために必要
と答えました。

自分の身の回りは、常に変わっていきます。
その変化は小さかったり、大きかったり様々。
そういった環境の変化に対応するために、選択は必要です。

変わっていく環境に対応するのが、
生きていくこととも言えると思います。
「選択しない」ことも「選択」の一つだと思います。
なぜなら、選択は環境や条件などにとても影響されるからです。

このことは本書の中で「ジャム研究」として紹介されています。
選択肢が多いことが、必ずしも、良い結果を産むことにつながるわけではないことを結論づけた研究です。

自分自信や環境を自分の力で変える能力。

これが選択です。

日本語では「判断」という言葉もあります。
この二つを強引かつ私見として比べると
 選択(choose):条件に合ったもの、より良いものを選び出すこと → 能動的、意志
 判断(judgement):論理、基準などに従って、判定を下すこと → 受動的
といったふうになります。
能動的な「選択」することが、変化につながると思います。

ちなみに、本書の原題は「The Art of Choosing」です。
この「Art」という言葉は、一般的に「美術」という意味で使われることが多いです。
一方で原義は「技術、わざ」といった内容です。

では、どうするか?
これからも選択をおこなっていきます。
ただし、与えられた、もしくは、考えついた選択肢の裏側にある環境や条件といったことを、読み取ることが重要になってきます。
その上で、おこなった選択を、反省することはあっても、後悔をしないようにしていきます。

それでも、迷う。
そんな今日この頃。

#読書 #紙1枚読書法 #選択の科学 #シーナ・アイエンガー #櫻井祐子


2022年3月21日 ShotNote に投稿したものを掲載


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