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交通崩壊 で歩行者ファーストを進めてほしいというお話。

Q?:一番身近な崩壊はは?
A?:歩行者の安全を確保して!

交通崩壊
市川嘉一
を読みました。

私は23区民(こういう言い方は正しいのか?)。
鉄道、バス、徒歩が主な移動手段です。

一時期、自家用車を保有していましたが、
全くと言っていいほど使わないので、
手放しました。
でも、週に数時間ほど社用車を運転します。

それを踏まえて。

なぜ、この一文なのか?

一番自分事だからです。

狭いながらも歩道が整備されている幹線道路で、
自転車が車道を通行するのは
難しいとは思います。

自転車に乗っている人も、怖いだろうし。

そして社用車を運転している時は、
道の広い狭いに関わらず、
邪魔だと感じます。

それでも、歩行者としては
自転車に歩道通行はして欲しくないです。

もう恐怖の対象でしかないです。

そこに電動キックボードまで入ってきては、
歩道はカオス。

常に360度周囲を監視しながら、
歩いていないと
自分の安全を確保できない気がします。

この一文は、どういうことか?

すでにマナーでは、歩行者の安全は守れません。

歩道に秩序を取り戻すには、
ルールの策定とその徹底した実施
が必要だと思います。

そして、それを取り締まる警察の尽力も必要だと思います。

じゃあ、どうする?

先進国で道路行政に警察が介入してくるのは、
日本くらいなものだそうです。

道路交通の主体は自治体という国が多いそうです。

だったら、徹底的に警察に働いてもらいます。

業務用車両を除いたロードプライシングなどで、
自動車の交通量を減らす。

車道から自転車道への転換をし、
歩車分離を確保。

自転車、電動キックボードなど車両に分類されるものは、
全て免許制に移行。
違反車両と違反者には、罰則の徹底。

これらを実現させるまでの間も、
現行法制の運用を徹底させる。

そうでなければ、
街づくりをスムーズにさせるために、
警察は道路行政への介入を控える。

全ては歩行者の安全のために。
そんな今日この頃。

「紙1枚」

#読書 #紙1枚読書法 #市川嘉一 #交通崩壊

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