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初めてのワンオペ一時帰国

昨日朝5時前に自宅を出発、朝に成田着し、空港PCRテスト結果を待つ。
3年ぶりの成田、青い空にフワフワと浮いている雲(イギリスは曇雨の繰り返し)。
静か過ぎる待合室。日本に帰って来たことを実感中。

今回ワンオペで一時帰国を決めてから、子連れ一時帰国や強制隔離をキーワードに、SNSで情報得ていくにつれて、どんどん不安にかられていった年末。
夫も行く予定で取ったチケットは、2時間弱の乗り換え有り。この乗り換え時には、再度の荷物検査もあるので更に不安。直行便に変更しようか、強制隔離無しになるまで待とうか、悩んで悩んで結局予約のままにした。

その理由は、同じ状況で一時帰国しているママさん達の情報だった。持っていくと便利なもの、待ち時間、隔離ホテル情報等、呟いてくれる内容で、大体のイメージが出来た事はとても大きかった。

1歳2ヶ月の子連れで機内とホテル強制隔離で、実際に持って行って良かったと思うものが幾つかあったので、書いておこうと思う。

機内✈︎

  • サーモス(小さめ)
    CAさんが忙しい時でも合間を見てお湯を貰っておけば、いつでもミルクが作れる。

  • ペットボトルの水
    子供用と言えば、検査時でも水の持ち込みは可能。ミルクは事前にボトルに入れて置いて、少量のお湯+水ですぐに飲ませられる。

  • フルーツジュレ
    すでにおしゃぶりは卒業していたので、耳抜き様としてジュレを離陸&着陸の回数分持ち込んだ。

  • 首枕(旅行で使うもの)
    抱っこをして寝るときに腕で支える代わりに使用。ハイチェアーの背もたれのクッションとして使用していたので、慣れていた事も◎

  • ゴミ袋
    以外にゴミが出るので、おむつ処理用の袋が大活躍した。

  • 除菌シート
    色々なところを触るので、離陸前に触りそうなところを全て拭くのに役立った。

  • BABY ZEN YOYOバギー
    畳めて、肩にかけられて、普段使いができるバギー。これを購入して本当に良かった。就寝タイムで、同じバギーを広げて子供を寝かしつけている人も居たくらい便利。着いてからも隔離ホテルまで長時間待たなければならなかったので、個人的には助かった。

  • 抱っこ紐
    機内持ち込みのが多かったり、ぐずりそうな時は持っていくのお勧めする。
    バギーには荷物を入れて、子供は抱っこ紐というパターンは乗り換えがある場合重宝する。


隔離ホテル

  • 除菌シート
    滞在先の部屋は汚部屋だった。前宿泊者が食べたもの、埃、その他もろもろ残っており、苦情を言ったが掃除機を貸し出され、自分で掃除をした。結局再度のコンプレインで部屋を変えてもらったが、すぐに新しい部屋でも子供が触りそうなところは、除菌シートで拭いた。全てのホテルが同じとは限らないが、清掃はされていても除菌はされていない模様なので、ある程度の量を持って行くことをお勧めする。

  • 深さがある子供用うつわと離乳食用スプーン
    レトルトパウチ風の離乳食が配給されることがあるので、少し深さのあるものを持っていくと良い。電子レンジは無いので、コップに熱湯を入れ温めた。プラスチックのスプーンを頂けるが、慣れているスプーンを持ち込むと良い。

  • 風船
    Twitterで風船を持っていくというのを見つけ、持っていったのが大正解。
    親子共々運動不足になるので、風船を落とさないゲームをして楽しんだ。

  • リッチェルのお風呂用椅子
    これもTwitterからのアイデア。隔離ホテルではハイチェアの貸出がなく、食事の時からお風呂まで、大活躍した。

  • Fat Brain Toys の whirly Squigz
    隔離後半には、私にも疲れが出てきたので、できるだけ一人で遊べるものとして、隔離中にネット通販で購入。吸盤で鏡にくっつけて、一人で回して遊んでくれた。

  • スポンジ(二つ)
    ミルクボトル等洗うものと、お風呂を洗うもの二つ。どちらもユニットバスで使用することも考え、油性ペンで事前に食器用、お風呂用と書いておくと◎。

  • 食器用洗剤
    出来るだけ荷物を減らす為、お風呂用洗剤は持ち込まず、Antibacteriaの食器用洗剤で、食器洗いとお風呂掃除に使用。

  • 衣類洗剤
    Travel Washというジェルタイプの洗剤。子供が寝た後手洗いし、干しておけば加湿にもなった。

  • Ipad
    Eテレに期待をしていたが、1歳児用の番組は数えるほどなので、Netflixが役に立った。海外からは見れない「いないいないばあ」や「ノンタン」、いつもは英語のみのPaw Patorolなどが日本語で見られて嬉しそうだった。寝かしつけの音楽でも全てで活躍。

  • おやつ
    三食の支給のみなので、子供が好きなものを持ち込んだ。

どうしても足らない、困ったものは特になかった。おむつは支給されるとSNSできいたが、30枚ほど持ってきたもので間に合ったので不明。
ミルクは明治の「ホホエミ」キューブ。足らない時には内線でお願いすると、すぐに持ってきていただいた。私の滞在先は、調理された食べ物のデリバリーは不可だったが、アマゾン等は出来るので、中盤でおもちゃをオーダーしたのは良かった。

まとめ

子連れ帰国はそれだけで大変。実際に隔離ホテルに着くまで、家を出てから24時間は超えていた。親はヘトヘトな上に、子供の世話、翌日は館内放送で7時前に起こされ、睡眠不足が続く。
最低限のものは用意して、何をネット注文するかを事前に考えておけば、大体のことは何とかなる。あとは出来るだけ体力を温存そして復活させる様、機内で休める時は休むこと。

最後に一番大事なのは、出来る限り周りの人に頼ること。愛想を振り撒く子供に微笑みかけ、終始相手をしてくれた一人旅の女性、常に気にかけてくれて声をかけてくれたCAの方々、急遽搭乗方法が変わった時には、荷物を持ってくれた上に空席に移動出来るかどうかフランス語で掛け合ってくれた子連れファミリーに出会ったりと、感謝をしても仕切れないほどだ。
コロナ禍で人との触れ合いが激減し、子育てに孤独感を感じていた私には、一生忘れない旅になった。

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