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【情報まとめ】AI×ゲームの現状と今後

AI×ゲームについて情報収集したので、情報をまとめます。


すでにリリースされているゲーム・ギミック

すでにAIを使った面白いゲームや素晴らしいギミックが、
多く世に出ています。

プロンプトで遊べるゲーム

私の知る限り一番最初に作られた
ChatGPTで遊べる本格RPG。

深津さんのプロンプトを参考にちゅーりんさんが作ったゲームもスゴい!
プロンプトだけで、画像まで出し分けるギミックが追加されています。

ギミック: AIボット(門番)

門番から施錠を開けるパスワードを聞き出すというギミック。

2023年4月の段階で、
AIボットを使ったギミックが
すでに作られていたことに感動!

このポストでは「パスワードを言ってしまって失敗!」
という文脈で書いています。

しかし使い方次第では、
面白いギミックが作れそうです!

GPTs: 脱出ゲーム

深津さんがGPTsリリース直後に出したゲーム。
KnowledgeやActionsは使われておらず、
全てプロンプトのみで作り込まれています。

プロンプトで遊べるゲームと仕組みは変わりません。
ただGPTsにすることで、誰でも遊びやすくなっています。

AIならではの楽しみ方も多いのも、魅力の1つです!

GPTs: 推理ゲーム

このGPTsは、殺人事件を解決するミステリーゲームです。
なんとこのGPTsは100万回以上も遊ばれています。
ゲームでもGPTsでランクインできるんだ!と夢が広がります。


画像生成を利用したゲーム(tripo)

自分で画像生成したキャラクターでバトルできます。
画像生成には3D生成AIのtripoが利用されています。
もっと本格的なバトルができるようになったら面白そうです!

ドキドキAI尋問ゲーム

AIアバターを問い詰めながら、自白させるゲーム。
やはり3Dだと臨場感が違いますね!

シチュエーションとキャラクターを変えれば、
面接官やキャリアカウンセラーなど、出来ることは多そうですね!

今後注目のAI×ゲーム開発

Unity AI

Unity AIは、2023年6月に発表、
同年11月に限られたユーザーにのみ提供を開始をしています。

Unity AIには2つの機能があります。

Unity Museは、Unityエディタ内でプロンプトを入力すると、
AIを使ってゲームコンテンツを作成可能。

Unity Sentisは、外部のAIツール(OpenAI APIなど)を
Unityで作ったゲームで実行できる。

アーリーアクセスは、以下のURLから登録できます。
https://create.unity.com/ai-sign-up

Zibra AI

Zibra AIは、AIベースで3Dアセットを作成してくれるサービスです。
この煙はZibra AIで作っており、Unity内で使うことができます。
煙までAIで作れるとなると、かなり自由度高く作れそうですね!

アーリーアクセスはこちら!
https://effects.zibra.ai/

AIアバター(NVIDIA)

2023年5月にNVIDIA Avatar Cloud Engine(ACE)が発表されています。
※まだ使えません。

NPC(ノンプレイヤーキャラクター)とユーザーが、
音声を通じて、自然な会話が行われています。
以下は音付きで見てほしいです!

またNVIDIA ACEは一度に複数のキャラクターに適用可能。
つまりNPC同士で会話させることも可能になるとのこと。

最後に

現在でも、生成AIを使ってゲームを作ることはできます。

自分でコードを書いたことがなかった人でも、
すでにスマホゲームを作った事例も!!

生成AIが進化すれば、コードを書けない人でも
さらに高品質なゲームを作れるようになります。

新しいゲームを作ったら、作り方も含めてまた共有します。


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