にじ文学 Vol.3 鈴木勝 「ヘンゼルとグレーテル」感想
にじさんじ所属バーチャルライバーによる文学作品朗読ボイス企画「にじ文学」で鈴木勝くんが参加した、「ヘンゼルとグレーテル」の感想を登場人物中心につらつらと。
ヘンゼル…利発さが口調の端々に滲み出る僕っ子お兄ちゃん感が善哉。勝くんの声は普段の元気溌剌もですが、こういった大人しめな口調でも確かな「少年」を感じさせてくれるのが素晴らしいですね。
グレーテル…もう声を聴くだに「守護らねば」と思う可憐で可愛いRucoちゃんで姿が連想できます。意外に行動力あるのもまたピッタリな役どころでしたね。
木こり…押しには弱いがこれは紛れもなく、九進数換算などに頼らない身長180cmなイケメン。
継母…悠理さんやさぐれたー(違)。心根まで冷やかと思わせてくる感情の乗り具合は流石。そして絶対に美女ですね。クールビューティー善哉。
魔女…以前リングフィットアドベンチャー実況で少し聞けたお婆ちゃん演技が存分に堪能。今回は実に小憎らしい、鼻も鷲のよう曲がってるだろう堂々たる魔女演技でした。
普段通り心落ち着かせお話に引き込んでくれる、聴きやすい語り口の地の文読み。勝くんと言えばな高い演技力。そして2019年よりこつこつと続けてくれた朗読配信。それらが存分に活きた作品でした。
「にじ文学」のサイトURLを以下に貼りますので、未聴の方は是非。
https://shop.nijisanji.jp/s/niji/item/detail/dig-00518
そして鈴木勝くんが行っている朗読配信も、どれも素晴らしいので是非是非。
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