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(全体公開)VTuberの活動を外の世界に広げたいって話の2023年版かもしれない

こんにちは、夜枕ギリーです。先にしょうもない話をします。

元から運動不足で自宅と会社の往復しかしてなかった私は、在宅職になってからというもの、さらに動かなくなりました。そこでYouTubeのラジオ体操動画を見ながら一緒に運動をするという老人の朝を送っています。

ラジオ体操なんて学生以来ですが、運動不足の大人にとって思ったより負荷があるのでストレッチなんかよりは身体を動かした気持ちになれます。最後の「深呼吸で息を整える」、学生の頃は意味が分かりませんでしたね。

ところでこの動画を見てください。動画編集などにおける「イージング」について説明された動画です。等速ではなく、緩急をつけることでオブジェクトの動きが洗練されるというテクニックですね。

このイージングの概念を理解した上で、もう一度ラジオ体操の動画を見てください。1:40~からの腕を上下に伸ばす運動のところ、特に右側の黒い服を着た男性の手の動きに注目です。


イージング……!!

これに気づいてから毎朝この動きのところで笑ってしまい困っています。助けてください。



さて本題。すでに忘れ去られてそうな気もするこちらの某プロジェクトの方で、ZOOM会議がありましたので話せる範囲で感想など述べていこうと思います。※画像は2022年12月末の配信でお伝えしていた状況。

このプロジェクトはVTuber、Vクリエイターだけが対象ではなく、モノづくりや発信活動をする様々な分野の方を対象にしたものであり、あくまで私はVTuber界隈のハブ的な窓口的な役目を担当しています。つまり、今のところ私以外は全員生身の人間です。するとZOOM会議がどうなるか、10人以上集まった中で私だけ「夜枕ギリー」のアバターで参加しました。

地獄か?(※イメージ図)


まあ軽口は置いといて、会議を通して「この絵面であることが、やろうとしてることをある意味説明している」という、存在が説得力になってるよねという意見もありました。

会議には運営会社の方と、プロジェクトに興味のある様々な分野の方が参加をされていたのですが、やはり皆さんどうしても近い世界の人としか交流が生まれないというのは共通の課題のようでした。

例えば新しいブランド野菜を作った農家さんがそれを売ろうとしたときに、マーケティングが難しいなんていうのはあるあるだそうです。VTuberだってそれは同じで、基本的にVTuber同士でしか絡まないし、案件を取ってくる方法も分からない。VクリエイターさんからはVTuber以外からの依頼獲得がハードルになっているという話を聞きます。

で、例えばその農家さんがPRとして食レポのPR動画をYouTuberにお願いしようとなったときに、界隈に明るくなければ誰にどうやって依頼をすればいいか分からない。仮にVTuberに頼むとしても選ぶところから大変だし、登録者数くらいしか判断基準がないわけです。

そこでプロジェクトに所属していれば、一旦そこに投げてもらうことで、例えばVTuberの私からだと「このVTuberさんは食レポ動画が人気ですよ」「料理が得意だしアレンジレシピとかお願いできそう」「ファンとの距離が近い方なので、同時試食とか面白いかも」みたいな紹介ができるという感じ。同じようにパッケージや同封カードのデザインをクリエイターさんにお願いすることもできると思います。

ひとまず農家とVTuberという一例ですが、さまざまな属性の方がコミュニティに参加したクロスオーバーが起きやすい環境を作り、そういった新しく仕事が生まれる場にしたいというのがプロジェクトのひとつの目的になっている感じです。

某プロジェクト、某プロジェクトと名前も出さず引き続き怪しさが拭えない某プロジェクトですが、形の見えていない段階から誘われていた私も、ぼちぼち胸を張って人に案内できる段階になってきたんじゃないかなという感触があります。

そろそろ詳細が表に出せる時期になってくると思いますので、その際には温かい目で見守って頂ければ幸いです。興味のある方は直接私の方までDMを送って頂ければ先行してお返事できるかもしれません(お約束はできませんが……)。



今から4年くらい前に「VTuberの活動を外の世界にも届けたいって話」という動画を出しているのですが、今になってこういうアプローチで形になりそうになってるの、奇縁ですね(動画に出てくる事例が懐かしすぎるし、コメ欄に犬山た○きさんいるの謎過ぎる)。


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