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昴視点
昴「大和 体調は?」
大和「問題なし 一昨日の内に準備して昨日は丸1日寝てたからコンディション最高」
昴「いや寝すぎだろ」
つまり睡眠薬を使わずに寝たんだな………
大和が丸1日寝る時は基本的に睡眠薬を使わずに寝ている時
大和「ところで相手はどっちだ?」
昴「一般人だよ」
大和「了解した」
相手自体は一般人で大和も安心しつつ、高層ビルの屋上に能力で飛んでスナイパーライフルを設置
大和『準備OK』
昴「了解した 作戦を実施する」
ターゲットは5人………
耳につけたインカムから大和が準備が完了したと連絡が入り、自分も予定通りにターゲットに近ずいて威嚇射撃
敵「てめぇ!」
予定通りには進んでるが………果たして大丈夫かどうか
1人………また1人と大和の射撃で敵が倒れていき最後の1人も倒れたのだが………予期せぬアクシデントが起きた
大和『昴 そっちにクリーチャーが向かってきてる 急ぎでその場から離れろ 俺も離れる』
昴「了解」
なんでこんな所にクリーチャーが………?!
アルタイルがクリーチャーの行動の99%を抑制しているが、稀にそれを抜けてクリーチャーが人を襲うことがあり今まさに命の危険が迫っている
昴「っ………」
まずい………
クリーチャーの出す特殊な電波を感じとった昴は咄嗟に近くのゴミ捨て場の死角に隠れた
クリーチャー「カルルルル………」
このまま行き過ぎてくれ………
近づいてくるクリーチャーに昴は緊張した………昔は何度もクリーチャーと戦ってきたが、さすがに年数が経ち今では対等に戦えるかが分からない
クリーチャー「ガルルルル!!」
昴「グッ………!!」
昴の緊張を感じとったのかクリーチャーは昴の場所を把握し攻撃を仕掛けてきた………咄嗟に受け身こそ取れたが動きの悪い左腕を負傷
クリーチャー「がルルルァァ!!」
聖「防御魔法陣展開」
昴「聖………?」
聖だ………でも目が見えてないんじゃ………
聖「こいつをルフィージュが探しててな 城で治療するぞ 念の為に大和君も診る」
昴「分かった」
タイミング良く聖が来てくれたおかげで昴と大和はアルタイル城で診てもらうことに
〜診察完了〜
昴「大和 無傷だっんだな 良かったよ」
大和「昴は?怪我してただろ」
昴「大したことないよ 20針縫って痛み止め貰ってきたけど………」
大和「それは「大したことない」じゃないと思う」
大和には話してないんだっけ………
昴は聖から耳打ちをされていた………
「蓄積された汚染は最悪のタイミングで広がる」と………
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