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大和視点
大和「…………」
明るい………?ってことはまだ日中か………起きちゃったな………
その日 大和は外がまだ明るい時間に目が覚めてしまい致し方なく気まぐれに銃を作る
大和「ふぁ……………はぁ………」
眠気はあるんだけどな………この状態だと寝れなそうだ
時々睡眠薬があまり効かないことがあり今日は目が覚めてしまったので、次の仕事の書類を見つつ銃を作りつつ欠伸をする大和
大和「…………」
ふと感じたらまずい気配を感じとった大和は大事な仕事用具と書類、亡くした家族の形見を昴宅へ送り、武器を装着して気配を消しながら裏戸から家を出る
大和「…………」
気が付かれてない………今の内に………
鍵のかけていない家には人型のクリーチャーが侵入してきたので、大和は気が付かれるよりも先に特殊加工を施した地下室の扉を開けて中へ
大和「…………」
仕事道具と形見、大事なもの(使ってない武器も)を昴の家に送っておいて正解だったな………
上から聞こえる破壊音で家が壊されていることを知った大和は、大型のビーカーが並ぶ地下室で静かに音を出さないように椅子に座る
大和「…………」
「ガッシャーン!パリーン!!」
おーおー………壊してる壊してる………
まさか真昼間から襲われると思わなかった大和は今日起きたのが偶然ではなかったと知る
大和「…………」
やれやれ………因果報応か………
大和は自分が作った武器によって今自分の家で暴れているクリーチャーが生まれたのだとわかっていた………
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