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バスケットボールの国際試合の難しさ

本日もふくらはぎの違和感が酷いのでRESTとしました。そのかわり職場への往復を歩いていくことにします。(往復2時間程度)

いよいよ東京オリンピックが始まって、日本代表選手たちが初日から活躍、様々な種目でメダルを獲得していますね。昔から言われていることではあるのですが、メダルを獲得することはもちろん素晴らしいことですが、厳しい選考を勝ち残って代表になったことそのものがすばらしいことだと思います。各選手ベストを尽くしてほしいと思います。

そんななか、男子バスケットボールで波乱が起きていますね。優勝の最有力候補であるアメリカ代表が、初戦でフランス代表に敗れました。有力選手の辞退等もあり、本当のベストメンバーではありませんが、それでもディミアンリラードやケビンデュラントをはじめとするNBAのスタープレイヤーを集めたメンバーでまさかの敗戦でした。しかし、フランスもNBA所属選手を擁する豪華メンバーでもあります。

1992年バルセロナオリンピックで、アメリカ代表は初めてNBA選手を代表とし、当時のチームはドリームチームと言われ、圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。そこから、90年代後半から2000年代にかけてNBAの国際化が進み各国の実力差は縮まり、2004年アテネオリンピックではアメリカは銅メダルに終わりました。その後もアメリカは金メダルは獲得するものの90年代の圧倒的な強さで勝つ、というものではありませんでした。

また国際ルールとNBAで若干の違いがあったり、使用しているボールが違ったりなどの適応にも手間取っているのかもしれません。

しかしまだあくまで初戦であり、ここからアメリカ代表が持ち直し、金メダルを獲得する可能性もあります。アメリカ代表メンバーは個々の能力は高いので、ここから連携を高めてぜひ浮上してほしいと思います。

また、昨日日本代表が強豪スペインと対戦し、11点差で敗れました。直前の親善試合では強豪国に勝利するなど見せ場も作っていましたがやはり本番になると強い国はしっかりと合わせてきます。特にスペインはリッキールビオ選手などNBAのスタープレイヤーがいたり、そもそもスペイン国内のプロリーグのレベルが高いこともあり、強い相手であったことは間違いありません。しかし、日本代表も八村塁・渡邊雄太選手のNBA選手2名を擁し、個々のレベルはどんどん向上しています。日本はとにかくこのオリンピックで強豪相手になんとか1勝し、世界を相手に爪痕を残してほしいと思います。

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