ドライブレコーダーまじ大事って話

11月は本当に運が無いというか、人生でこんなに不幸ごとが続くのかなっていうくらいによく無いことが続いています。幸い身内の不幸的なことは特に無いのですが。

まぁその中の最たるものをちょっと備忘録も兼ねてつらつらと書いていこうかなと思っているんですが、まぁ早い話、事故りまして

今月の上旬に山の方に紅葉見に行きがてら2割くらい仕事的なことも兼ねつつで車を走らせました。日の出くらいからひたすら走っていたのですが、紅葉の名所エリアくらいに差し掛かったくらいのタイミングのことです。

道路自体は見晴らしのいいほぼストレートな2車線道路。前述の通り紅葉の名所エリアでもあるもの、まだ時間としては早いタイミングのため通行量もそんなに多くない状況でした。そんな中数台の対向車とすれ違ったタイミングで「バン!」という衝撃が走りました。何事?と思ったら

右のミラーのカバーが吹っ飛んでました

あぁ対向車とやらかしたなと。

即座にUターンするとハザード焚いて止まっている右のミラーが折れた車が。運転してたのは地元住民のご婦人でした。

自分も初めての状況だったので、アタフタしながらも相手方と保険会社や警察呼びつつで事務的な処理を進めます。私の方は後付けのドライブレコーダーと、なんとなく撮影してみようと思った初代iPhoneSEの動画と2つあったので最終的にはこれを証拠にする形にしようというところです。

警察の方は車対車のすれ違い時の事故として受理、相手方も「やらかした」と思う節があるようだったので、基本的には保険会社通じてでやりましょうということで連絡先のやりとり等も全て終わらせました。

この際にドライブレコーダーの方はまさかのリモコン電池切れですぐに動画が見れない(こちらの方が自分と相手方の位置関係はっきり写ってる)ため、一旦iPhoneの方の動画(助手席ヘッドレストに留め置き)を見てもらったものの、運転席側の端っこが微妙に写っていないのもあり、お巡りさんに「微妙かなぁ…」と言われてやや不安に。この後さらに不安が広がります。

ちなみに、ミラー自体は無事、カバーも路肩で見つかり嵌め込みにも成功したので自走は問題なしということでそのまま帰ることとして、ディーラーに連絡して即日修理の見積もりを出してもらいました。

・・・しかしその日の夕方に保険会社から「相手方の電話番号が別の方のようです」と連絡が入ります。

そうです、実は言うと連絡先のやりとりをする中で「電話番号の交換時に通じるかどうかその場でかけてみる」をやっていなかったのです。これはスーパーやばいやつじゃ無いんでしょうか!!ますます不安になります。ただ、修理自体はそこまでお金がかかるわけでもないので最悪出すかぁという心持ち。云十万かかるようだったらさらに気分の落ち込みはでかかったろと思います。

ただ、現場でやりとりをしている際に、わからないところがあるから明日また連絡しますということを言われていたので、電話がかかってくることをもはや祈るのみ無いという中その日は終わります。

翌日、相手方から電話が来ました。来たんです。

よくある頭3桁の真ん中の数字間違えです。よかった・・・

その後は改めてこちらの保険会社に相手方の連絡先を諸々通知、ドライブレコーダーの提出、相手方の保険会社さんと何度かお話しというのも含めまして、無事

10ー0で相手方保険での修理対応

となりました。数日前に修理作業がありまして、無事元に戻りました。

仕事も含めて今月はもう辛いよ辛いよ月間でしかなかった11月ではありましたが、車も元通りになりました。次月はいい月にならんもんかなと思う次第。(破損がミラーのみ、破損部品による本体外装への傷等所見も無し、相手方含めて特に怪我もなしなのでいろんな意味で奇跡的に最小限の事故に収まったともいえますが)

さて、おおよその概要は書きましたがこの記事はこれで終わるわけではなく、今回初めて事故対応をして、万が一次があったら(起こしたくないし起こされたくも無いですが)というのも含めて、これをお読みいただいた方に事故について思ったことを以下に。

その1:連絡先交換するときは実際にかかるかその場で確認しましょう!

まぁぶっちゃけそこそこ動揺してたし、保険会社のオペレーターに言われたことをそのままやりましたという感じになってしまったので、思い至らなかったわそれというのはありました。でもこれもし保険会社の方がもし見てらっしゃったら、ぜひともオペレーターの方に「その場でつながるか確認も合わせてしてくださいね」と一言添えてあげるといいんじゃ無いかなと思います。電話番号つながりませんでしたって連絡をもらった時は、スーパーで夕ご飯何作ろうって考えてたので、諦めて惣菜コーナーで済ませました。心のゆとり超大事。

その2:ドライブレコーダー絶対につけよう!

これは今回実際に保険会社とのやり取りも含めて切に思いました。いろんなブログとか記事で「ドライブレコーダーは今や必須アイテム!」って書かれてると思いますし、少し前に盛んに報道されていた、いわゆる「煽り運転」対策にドライブレコーダーをつけよう!とか言われてましたけども、シンプルに事故の証拠(これは警察対応というよりも保険会社対応としての側面の方に重きを置いて考えた方がいいと思います)として決定的に必要でした。

事故直後、正直にいうと「なんで事故ったかわからなかった」です。

冒頭にも書きましたが、見通しのいい2車線道路でのすれ違い事故です。自分としては車線に対してやや左寄りに走らせていたつもりではあったものの、感覚としてどうして事故ったのかが浮かんで来ず、「おそらく相手方がセンターラインをはみ出してきたんだろうとは思うのだけれども本当にそうなのか100%断言できないわこれ」というのが先に浮かんできました。これは自分の性格的な部分もあるので、人によっては「絶対向こうが悪い!」という前提で話を進める人もいるかもしれません。しかし、几帳面な人であればあるほど、素直な人であればあるほどこういう思考になってもおかしくないと思います。あと、iPhoneの動画見せたときのお巡りさんの微妙な感じ(お巡りさん自身はめっちゃいい人でした)も余計に不安になってしまってた部分もあります。

ただ、ドライブレコーダーの方の動画を保険会社に提出してやりとりをしてもらった結果、めちゃくちゃあっさり

「お相手方の方がセンターラインを超えてますね」(うちの保険会社担当)

「こちらが明らかにセンターライン出てるので、こちらの保険の方で対応しますということで○○さんともお話し進めておりますのでー」(相手方の保険会社担当)

と言ったような結果になりました。もっとも、今回の相手方ともとても穏便にやりとりができていたので、その辺りは不幸中の幸いなのかなとも思います。こじれる場合って診断書が必要なレベルの場合とかなのかしらね。会社で同僚に話を聞いたらもらい事故にかこつけて「同乗してた子供たちにとりあえず『首痛い』言わせて保険金上積みでもらったやつもおるよ」みたいなことも聞きましたが、そんな悪知恵働く人もいるんだなぁと思いつつ、素直に生きようと思いました。

あと、うちのドラレコは事故のショックがあると前後の記録強制保存するモードがあるのですが、ミラー同士の接触のせいなのかなんなのかこのモードで保存されてませんでした。まじか。

まぁただ今回一番ショックだったのが、来年の夏の免許更新でゴールド復帰になる予定だったのが事故届けを出したので一般講習継続になっちゃったなぁってのと、ミラーの交換のみとはいえ、うちの車に修理歴がついてしまったのがね、うん。泣きたい。


余談ですが、ミラーの交換。最近の車は全方位モニター用のカメラが仕込まれてる場合が多いと思うのですが、例に漏れずうちの車もその仕様です。

ミラー交換時にこのカメラ(実は言うとこのカメラの部分の機構も無事でした)も、各部に何かしらの交換が入る際には調整作業が発生するらしく、特殊な機械が必要なんですって。時代だねぇって感じです。修理から戻ってきてディーラーから帰るときにエンジンというかアクセルワークのフィールがすごく良くなってるような感じがありましてね、代車の軽ワゴンを乗った後でそう感じるのか、ごく一部で噂に聞いたcvtかecuのプログラム更新をこっそりしてくれたのか、とにかくレスポンスが良くなっててびっくりした。これなら来年乗り換えする前提だったのちょっと修正。この車自体は好きなんだ…でもcvtじゃなくて6ATか5AGSでターボモデル出してくれませんかねぇイグニス!(欧州はそうじゃんね)

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萌特化書店(仮)で商品部バイヤーとしてコミックの施策担当を生業にせし書店員。リアルジョブは書店名を隠してますが同上コミックバイヤーです。コミックラノベ方面の話題に絡んだ話とかたまにします。