グレモリー、1年ちょっとありがとう
どうも、ソロモン72柱56の悪魔の配下です
前回、取りつく先を変えたって記事を書いて、ここにアップしました。そこでちょろっと話題に出した「グレモリー」ことグレちゃん。まだ記事を読んでいない方はそちらの記事もよかったらみていってください。
最近始めた人はわからないかもしれないので、軽くグレモリーについて説明します。
さかのぼること第九弾。1回目のグラブルコラボです。このパックには後に大暴れするルリアや、おはようプルソンで有名なソロモン72柱20の悪魔プルソン、フェリやコルワ、ドラゴンナイツなどが収録された弾になります。この弾のアディショナルカードとして「グレモリー」は登場しました。余談ですが、私は丁度グレモリーが登場する時期にシャドバ界隈に参入しました。
肝心の能力はこのような感じ。当時は全体進化が「アークエンジェルレイナ」程度しかありませんでした。余談ですが進化というのは4PP で考えるものです。突進付与で１PP、+2/+2で3PP。さらにターン終了時にラストワード1ドローを付与。これはゴブリンとスカルウィドウを比べればラスワ1ドローのコストがわかりますね。つまりグレモリーは6PPで最大20PP分の動きができます。比較対象にヘクターも載せます。ヘクターは12PP で26PP分の動きができるという計算になります。
しかし事件が起こります。グレモリーがアンリミテッドで制限カードとなりました。当時アンリミテッドではヘクターネクロが主流だったため、5ターン目に展開、6ターン目グレモリー、7ターン目にヘクターとなんとびっくりたまたま偶然綺麗に繋がるわけです。もちろん使わない手はなく環境上位に立ちました。
時は進み、今度はローテーション環境にて。「幽霊支配人・アーカス」を軸に作られた「アーカスネクロ」にて異変が発生。アーカスを場に出したあとに2コストフォロワーを出して同じ弾に収録された「幽想の少女・フェリ」をプレイし2枚葬送。エンハンスでグレモリーをプレイしたら相手に21ダメージが入る事態が発生。これを見た運営はグレモリーのエンハンスの値を６から７にしました。余談ですが似たようなことをエフェメラでもできます。
それから時が経ってインフレも進み、グレモリーの制限が解除され、エンハンスも６に戻りました。
正直今のスペックで考えると少し物足りないです。ゴブリンスタッツでもいいのではないかとたびたび思います。ヴァンプの1/1/2が1/1のバフを持っている時点で…ねぇ…
また更に時は進み…
ナテラ崩壊。別名ネクロ崩壊。前環境で環境のトップにいたネクロマンサーがいきなり環境の底辺に追いやられたある意味やばいパックです。当時ネクロ次の弾やばくね？とTLで見かけたため私は「妖怪あるし、機械も自然も強化されるんでしょ？大丈夫だって」みたいなことを発言していた気がします。このパックでグレモリーがまた収録されました。
簡単にまとめると
山札が墓地より少なかったら発動。ターンに一回墓を使わずネクロマンスを使え、そのネクロマンス分PPを回復する直接召喚持ちのスネークプリーストでした。
もちろんこの効果は後に悪用されて環境の上位に居座ることとなりますが、当時のシャドバプレイヤーはローテでは弱いで片づけていた記憶があります。当時高ネクロマンスがレジェンダリースケルトンくらいしかなく自然ネクロで頑張ってOTKを狙う以外道はありませんでした。アンリミテッドではタイラントを２枚投げてましたね。
時が進むと「トリニティモンスターズ」が登場し、トリニティモンスターズが即座に下方修正されました。
これが、これまでのグレちゃんの軌跡ですね。軽く書き込むだけだったのに気づいたら1200文字まで行ってました。
ここからが本題です。もう少しだけお付き合いください。
新グレモリーが発表された時、私は普通に過ごしていました。おそらく「妖怪ネクロ楽しい」ってことくらいしか考えてなかったと思います。食べ終わって部屋に戻ってくると、やけにスマートフォンがやかましい。画面を開くとFFさんである「破魂の少女」愛好家こと「かざみん」と「リリム」愛好家こと「メアちゃん」からメンションされていました。その時は本当に不思議でした。当時「とても」親密に絡んでいたわけでもないはず（本人の感想です）のかざみんとメアちゃんからメンションが飛んでくるんです。そりゃあ何かあったのかすごく気になりますよね。
急いでロックを解除して、ツイッターを開きます。当時の私のスマホは通知から飛ぶと稀にフリーズしたので通知からは飛ばずに普通にアプリを開いていました。
通知画面を開くとなんかすごいことになっていました。
おめでとうやよかったなのような言葉があったと思います。曖昧ですが。
当時の画面はありませんごめんなさい
ですが、スクリーンショットでなんとかかざみんのメンションは持ってきました。
懐かしくなってほかのリプを見ていると
ワニが100日を迎えるけど本当に死ぬのかを聞く者がいたり
RTの勢いがすさまじいことになっていたりと当時の盛り上がり具合がわかりますね。
さてわたしの話に戻りますが
見た時なんかすごくびっくりしたのは覚えています。
急いで引用RTしました。
えっ…いいんですかまじでいいんですかほんといいんですかみたいな限界オタクみたいなツイートをした記憶が少しあります。
10分程放心状態になった後、改めてイラストと効果をみました。
最初に思いついたのはもちろんタイラント。クソデカネクロマンスの代名詞です。アイシャ2枚も考えましたが、アンリミで10ターンまで耐えるのは至難の業。やはりタイラント…
次にローテーション。妖怪ネクロには入らないと思ったので次弾（当時）で強化が入る機械ネクロと自然ネクロに焦点を当てました。
機械ネクロは耐えて9ターン目にでかいやつをドドーンと出して勝利するデッキです。対して自然ネクロはトートルベルで大量のバーンダメージを与えるデッキ。更にナテラの大樹を破壊すると墓が増えて1ドロー。これは新グレモリーを有効活用しろという神の思し召しなのではと思いその日のうちにデッキの仮組みに移りました。
今でこそ自然ネクロ愛好家ですが当時は得意でなかったので、回し方、進化権の切り方、リーサルの取り方、その他立ち回りがすごく下手くそでした。勿論デッキの仮組みにも影響は出てきます。当日まで悩みに悩んで作った自然ネクロは案の定全然勝てなくて「おかしいなぁ」とか思いながらデッドメタルスターとかマシンエンジェルとか採用し始めてデッキが混沌を極めようとしていた時に
FFさんがグレモリー型自然ネクロで連勝記録を出しました。1年以上前のことなのであやふやですが、「絆の共振」で「獣の霊媒師」を出すギミックがかなり印象に残っています。
即座に構築を貰って回し始めました
なかなか手になじんでくれた時は嬉しかったです。当時の自然ネクロ界隈は「鋼鉄と大地の神」を主軸にした自然ネクロと「死期を視るもの・グレモリー」を主軸にした自然ネクロの2分化されていました。私は前者をうまく使えなかったものだから…そちらのほうの話は機会があれば。機械だけに。
でもなんやかんやで毎環境やっている（グラマスになったとは言ってない）身としては好きなキャラと戦うことができるってことはうれしいことなんだなあって
思ったりしました
最近私の中では妖怪ネクロにグレモリーを搭載しようかを考えることが増えてきまして、ワンダーコックからのサーチをコープスドッグと王墓の骸に絞ればだいたい何とかなるのではという、甘い考えがあるので…ね…
セレスが3回目の収録をされたので、グレモリーも3回目の収録を待ってます。サイゲさん、準備はできてないので不意打ちはやめてくださいね。
では今後の私もどうぞよろしくお願いいたします
楽しいぞ、シャドバ界隈。シャドバやってないけど