小説 女郎屋炬燵の戯言其三 禿中年肥乃告白
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マネージャーとマミさんの去った後、部屋の五人は、呆然とし何も話さず、ただ関わりたくないとか、キモイとか、あんなの初めて見たとか、
あの局部に攻められたらヤバイとか、大部分を不安な感情が支配していましたが、久々に退屈な今日と違う明日が待機部屋にやって来ることに、少しばかりウキウキ期待するところもありました。
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翌日のソープランド江戸前御前の待機部屋は、シーンとしていました。
誰も話出さない、テレビの音しかしない、6人のソープ嬢達は、それぞれスマホを見たり、テレビを見たり、マンガを読んだり、イヤホーンをして編み物をしたりそれぞれが自分で完結する動作に終始していました。ただ共通しているのはそれぞれが、次の動作に移る時、禿げの中年小男で心は女のマミさんを警戒しながらチラリと見た後、あの驚きの動きをした股間を舐める様に見る事でした。
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