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レッド・ツェッペリン歌詞と英語(2)ACHILLES LAST STAND

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(再掲)数十年前、小学校高学年のころ、ビートルズを全曲聴き終わったので(途中、ビートルズと並行して、ザ・フーを、なぜか別格に感じて聴いていました)、中学生時代にかけて、Rockを本格的に聴き始めました。1975年、アイアン・メイデン、エア・サプライ、セックス・ピストルズ、レインボー、1976年、ザ・クラッシュ、TOTO、フォリナー、ボストン、ラット、1977年、デフ・レパード、ポリス、1978年、デュラン・デュラン、ホワイト・スネイクなどが結成されました。しかし、ラジオから流れてくる初めて聴く曲に強烈な印象を受けたバンドがいくつもありました。そのほとんどが1968年に結成されています。イエス、キング・クリムゾン、ディープ・パープル、ブラック・サバス、フリー、そしてレッド・ツェッペリンです。
当時、レッド・ツェッペリン、ロバート・プラントの歌詞を重要視していませんでした。というより、何を言っているのか意味不明?難解?な歌詞が多というイメージのままでした。ギターキッズが弾きたくなるジミー・ペイジのリフが先にあって、歌詞が置き去りになっていたのです。
今回は、初心に戻り、改めて一体、何を物語っていたのか解明したいと思います。

エピソード

1977年、1979年のコペンハーゲン、ネブワース、Over Europeツアー最終日の前日までレパートリーでした。ジミー・ペイジは、ネブワースの1日目に使ったストリング・ベンダー付のローズウッドのテレキャスターの方が気に入っていたようです。
私は2020年1月、実際にネブワースに行って、誰もいない広大な原っぱでこの曲を聴いて、帰りZep三昧でロンドンに戻りました。
ペイジのオーヴァーダビングされているギターが圧巻。圧倒的な創作力のジョン・ボーナムのドラミング、戦うジョン・ポール・ジョーンズのベースライン。それに乗るロバート・プラントのクールなヴォーカル。私の中では、これぞレッド・ツェッペリンという楽曲です。ただし、歌詞は難解ですね。しかも、アキレスは出てきませんが ??。

I've ever been to Knebworth
2020.1
ただの広大な原っぱですが
「ここでライブが」と思うと感動します

Lyrics


It was an April morning 
when they told us we should go

それはある四月の朝のこと
彼らは俺たちに「行かなければならない」と告げた
As I turn to you, you smiled at me 
振り返ると、お前は微笑んでいた
How could we say no?
NOだなんて言えるはずないだろ?
Oh, the fun to have
あぁ、楽しかったさ
To live the dreams we always had
いつも見てた夢に生きるため
Oh, the songs to sing, 
そう、歌う歌
when we at last return again
俺たちが最後に生還したときに
Sending off a glancing kiss
ちらっとキスを目で送り
To those who claim they know 
知っていると主張する人たちに
Below the streets that steam and hiss 
蒸気とシューって音がする通りの下には
The devil's in his hole 
悪魔が穴にいるって
Oh to sail away
あぁ、船出しよう
To sandy lands and other days 
砂の大地へ、そして別の日々
Oh to touch the dream
あぁ、夢に触れる
Hides inside and never seen, yeah
中に隠してあって、二度と見れない
Into the sun the south the north 
太陽の中、南へ北へ
At last the birds have flown 
ついに鳥たちは飛び立った
The shackles of commitment fell
約束を守るという束縛は落ちて
In pieces on the ground 
地面で粉々になった
Oh to ride the wind 
あぁ、風に乗るために
To tread the air above the din 
喧騒の上の空気を踏む
Oh to laugh aloud
あぁ、大声で笑え
Dancing as we fought the crowd, yeah 
群衆と戦うように踊りながら
To seek the man whose pointing hand 
手を指し示すその男を探す
The giant step unfolds
巨人のごとき歩みが展開する
To guide us from the curving path
曲がりくねる道の案内で
That turns our feet to stone 
足を石のようにしてしまう
If one bell should ring, 
in celebration for a king

もしもひとつの鐘が鳴るなら
それは一人の王のためのお祝いだ
So fast the heart should beat
とても早く胸を躍らせる
As proud the head with heavy feet, yeah
足が重くても、誇りをもって
Days went by when you and I
お前と俺の日々は過ぎて
Bathed in eternal summer's glow
永遠の夏の輝きを浴びながら
As far away and distant
遠くそして離れたように
Our mutual child did grow
俺たち二人の子どもも大きくなった
Oh, the sweet refrain
あぁ、優しくリフレインする
Soothes the soul and calms the pain
それは魂を慰め、痛みを和らげる
Oh Albion remains
あぁ、アルビオンは残る
Sleeping now to rise again
今は眠って、再び立ち上がるために
Wandering and wandering
彷徨い、彷徨って
What place to rest the search
探索を休憩するのはどんなところなのか
The mighty arms of Atlas
アトラスの豪腕は
Hold the heavens from the earth
大地から天国を掴む
The mighty arms of Atlas
Hold the heavens from the earth
From the earth

I know the way, know the way
わかってる、やり方はね 
Know the way, know the way
Know the way, know the way
Oh the mighty arms of Atlas
Hold the heavens from the earth







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